★2 | 恐竜・怪鳥の伝説(1977/日) | 富士の樹海で自殺未遂をした女性が氷窟内で巨大な卵を発見。その報を知った芦沢(渡瀬恒彦)はかつて生物学者だった父親が唱えていた「恐竜生存説」を追って富士へ向かう。恋人のカメラマン・亜希子(沢野火子)と合流した彼は、惨殺事件が頻発する西湖の調査を開始。やがて恐竜の生存が確認されるのだが、事件はそれだけでは終わらなかった……。動物パニック映画ブームに乗って東映が製作した意欲作。 | [投票] |
★3 | 禁断の惑星(1956/米) | 遠い未来、人類は数あまた存在する惑星に調査隊を派遣し居住を始めていた。その星の一つ・アルテア4へ消息を絶った調査隊を救助するために一隻の宇宙船が派遣された。生存者はモービアス博士と愛娘の二人だけだったが、博士はアルテア4の先住民族が残した科学遺産を利用して何不自由無い生活を送っていた。だが救助隊が到着したその日から不可思議な現象が起こり始める。その正体とは……?万能ロボット・ロビーが登場するSF映画。 | [投票] |
★4 | 暴走パニック 大激突(1976/日) | バーテンダーの山中(渡瀬恒彦)は海外での生活を夢見て銀行強盗を繰り返していたが、相棒(小林稔侍)を不慮の事故で亡くす。それがきっかけで指名手配された彼を、元同棲相手のミチ(杉本美樹)は健気に慕っていた。だが山中が今までに盗んだ金を狙い、相棒の兄・勝男(室田日出男)が執拗に迫り始める。そんな中彼はついに最後の強盗を決行、ミチと共に逃亡を図る。彼らを追う勝男、犯人逮捕に躍起になる警官(川谷拓三)、さらに騒ぎに巻き込まれた一般市民が怒り出して猛追を開始したため、大追跡劇はもはやパニックと化した!!果たして二人は逃亡を果たせるのか?! | [投票] |
★3 | モンティ・パイソン ライフ・オブ・ブライアン(1979/英) | ユダヤ解放戦線に所属する青年ブライアン(グレアム・チャップマン)は、フトしたことがきっかけで預言者に間違われる。おまけに適当に言った言葉が大衆にバカ受けし、望みもしないのに信者が勝手についてくるという迷惑極まりない日々が続く。やがてブライアンの身元がばれて彼はローマ軍によって処刑されそうになるのだが……。イギリスのコメディー集団モンティ・パイソンによる、キリストの生涯をパロった歴史コメディー。クレームがついて一時は製作が頓挫しかけたいわくつきの一本。 | [投票] |
★2 | フラットライナーズ(1990/米) | ネルソン(キーファー・サザーランド)を始めとする医大生達は「臨死体験」の実験を開始。ネルソン自身が成功したのをきっかけに他の仲間達も次々に死後の世界を体験したが、それを境に彼らは幻覚や謎の現象に襲わ始める。過去のトラウマや贖罪の思いがその原因だと気付いた若者達は、解決の為に遁走するのだが……。 | [投票] |
★5 | 独立愚連隊(1959/日) | 従軍新聞記者・荒木(佐藤允)は、鼻つまみ連中ばかりがいる部隊・通称「独立愚連隊」と呼ばれる者達がいる最前線へと赴く。だが彼は軍の状況ではなく、数年前に発生した上官自殺事件に異常なまでに食いついていた。彼の行動を不審に思った軍幹部・橋本中尉(中丸忠雄)はすぐに彼の素性を調べあげ、ただの記者でないことを見抜く。やがて荒木は事件の真相を知るのだが……。 | [投票] |
★3 | DEAD OR ALIVE・犯罪者(1999/日) | 新宿署所属の刑事・城島(相川翔)は歌舞伎町で中国マフィアとヤクザ組織の発砲事件に遭遇。事件の裏を追っていた彼の前に、一人の人物が浮かび上がってくる。その男とは中国残留孤児3世出身で、日本裏社会の支配を企むヤクザ・本上(竹内力)。東京を舞台にした激しい抗争の中で、己の目指すものに突き進んでいく二人の男。そして、ついに対決の時が来た……!!Vシネマの雄・相川翔と竹内力が夢の共演を果たし、他言厳禁の衝撃のラストシーンに話題が集中した。 | [投票] |
★3 | ラヂオの時間(1997/日) | 主婦の鈴木みやこ(鈴木京香)原作の「運命の女」がラジオドラマ化されることに。だが生本番直前、主演女優ノッコ(戸田恵子)達のわがままからプロデューサー牛島(西村雅彦)は急遽設定を変更するが、それがきっかけでドラマは元の話から大幅にずれ始めてしまった。ディレクター工藤(唐沢寿明)らは必死になって修正しようとするが間に合わず、ついに本番に突入する……。スペクタクルの様相を呈してきたラジオドラマ「運命の女」は無事終了するのか?脚本家・三谷幸喜の舞台作品を三谷自身がメガホンを取り映画化。 | [投票] |
★3 | 地震列島(1980/日) | 地震学者の川津(勝野洋)は三原山の活動研究から東京直下型地震を予知しその危険性を訴えたが、学会からは理解されずにいた。妻・裕子(松尾嘉代)との仲は冷え切り、彼の唯一の慰みは助手の富子(多岐川浩美)だけだったが、彼女にも幼馴染の男・橋詰(永島敏行)がいた。そんな日々が延々と繰り返されようとしていた矢先、川津の予言した直下型地震が首都東京を襲った!炎と瓦礫に覆われた地上、そして浸水の危機にさらされる地下。折りしも川津と裕子は地下鉄構内に閉じ込められていた……。 | [投票] |
★3 | ムーン44(1990/独) | 資源が枯渇した未来の地球。資源惑星をめぐる企業間の抗争は激しさを増し、カネル社の持つ惑星・ムーン44も他社からの妨害に悩まされていた。内務調査局員のストーン(マイケル・パレ)はカネル社幹部らの依頼を受けて調査を開始。ムーン44にはその気候と地形から、囚人叩き上げの戦闘ヘリパイロットと少年ナビゲーターがコンビを組んで防衛体制を取っており、ストーンは囚人の一人に成り済まして内情を調べるが、敵は意外なところにいた……。ドイツ出身の映画監督ローランド・エメリッヒが初のアメリカ資本を得て製作したSFアクション。 | [投票] |
★4 | シンドバッド黄金の航海(1974/英) | 義賊シンドバッド(ジョン・フィリップ・ロー)は航海中に「金の刻印」の破片を手に入れたが、この破片を狙って黒魔術師のクーラ(トム・ベイカー)が彼を狙い始めた。シンドバッドは黄金の仮面を被ったアラビア王に助けられ、刻印の真実を知る。刻印は全部で3つ、全て集めると偉大な力を得られると言われており、クーラはこれを入手せんと暗躍していたのだった。王の協力を得たシンドバッドは、手に眼の形をした痣を持つ女奴隷マリアンヌ(キャロライン・マンロー)を従えて、刻印を求める冒険の旅に出発した……。16年のブランクを経てシンドバッドシリーズが復活。 | [投票] |
★4 | ミクロの決死圏(1966/米) | 物体縮小装置の鍵を握る科学者が亡命中に事故に遭遇、その際脳出血を起こして外部手術は不可能と診断される。彼を救うには物体縮小装置を利用し、博士の内部に医者を送り込み血瘤を除去するしかないが、現段階では縮小可能時間は1時間だけだった。秘密諜報員グラント(スティーブン・ボイド)を始めとする医学チーム5名は、前代未聞の手術を行うべく体内に送り込まれた。果たして手術は成功するのか? | [投票] |
★2 | 惑星大戦争 THE WAR IN SPACE(1977/日) | 総統ヘル(睦五郎)率いる恒星ヨミ第三惑星人が地球へ進撃を開始。宇宙人の侵略を憂慮していた科学者・滝川(池部良)は宇宙戦艦・轟天を建造、国連宇宙局パイロット・三好(森田健作)、国防軍教官・室井(沖雅也)、愛娘・ジュン(浅野ゆう子)と共に、彼らの前線基地である金星へ向けて出発する。かくして人類の命運をかけた戦いが切って落とされた!ちなみにこの題名、もともとは『スター・ウォーズ』の邦題として予定されていたものである。 | [投票] |
★4 | ラオ博士の7つの顔(1964/米) | アメリカ西部のとある小村では、資産家に村の土地を売り渡すか否かでもめていた。そんなある日、村にラオ博士(トニー・ランドール)と名乗る謎の老人が現れ「サーカスを開きたい」と申し出る。娯楽の少なかった村にサーカスが来たと村人達は喜ぶが、出し物は一風変わったものばかりだった。ラオ博士の狙いは一体何なのだろうか?特殊メイクによるトニー・ランドールの七変化(うち1つは吹替えだが)が見もの。 | [投票] |
★3 | アトランティス 7つの海底都市(1978/英) | 伝説の大陸・アトランティスを追って大西洋バミューダ海域へ向かった調査隊は、そこで海底遺跡を発見。だが調査中の潜水球は突如巻き起こった水流に呑まれ、船にいた乗組員も怪物にさらわれてしまう。彼等が辿り着いたのは、何と海底下に文明を築いていたアトランティスだった! アトランティス人は怪物を操り、地上の人間を労働力として誘拐していたのだ。真相を知った乗組員達は脱出を試みるが……。 | [投票] |
★4 | クレージー黄金作戦(1967/日) | 博打好きの僧侶・町田心乱(植木等)は、ただ働きさせられていた会社を逆に利用しアメリカ支店へ転勤となる。彼は飛行機内でアメリカ視察に向かう議員の板垣(ハナ肇)と医師の梨本(谷啓)と知り合うが、3人は諸事情によりそれぞれ文無しになってしまう。だが心乱には奥の手があった。彼の頭陀袋の中にはラスベガスのカジノのチップがあったのだ。意気投合した3人は砂漠を彷徨いながらもようやくラスベガスに辿り着く。ギャンブラーの腕を発揮させた心乱だが、そんな彼らの動きを現地のギャング団が見張っていた。だがギャングの狙いは意外にも梨本の方にあった……。東宝創立35周年記念映画。 [more] | [投票] |
★3 | ビルとテッドの地獄旅行(1991/米) | 未来の地球はロック馬鹿のビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーブス)のおかげで平和なロック世界になっていたが、それを許さぬ反乱分子デ・ノモロスは過去の地球(つまり現代)に二人そっくりの殺人ロボットを送りこんだ。おかげでビルとテッドは殺され地獄行き。このままでは地球はデ・ノモロスの恐怖支配に置かれてしまう! 生き返るには地獄の番人・死神(ウィリアム・サドラー)と対決して勝つしかないが何とかこれに勝利し、ついでに天国で知恵を授かって二人は再びこの世へ帰還する。果たしてデ・ノモロスの野望を阻止し、地上にロック&ピースは訪れるのか? | [投票] |
★4 | 燃えよドラゴン(1973/米=香港) | 少林寺の拳法師範・リー(ブルース・リー)は、香港警察から悪人ハン率いる麻薬密売組織の内情を暴く命を受けた。ハンは3年ごとに武術大会を開催しており、リーはその参加者として組織のアジトである香港沖の孤島に潜入する。かつてハンの手下に妹を殺された復讐と、修行僧だったにも関わらず悪に手を染め、少林寺の名を汚したハンへの恨みを込めた戦いが始まろうとしていた! 全世界にカンフー・ブームを巻き起こした一本だが、主演のブルース・リーは映画公開直後に急死してしまった……。 | [投票] |
★3 | 脱走特急(1965/米) | 第二次大戦中、同盟国・イタリアはついに降伏し、当地の収容所にいた連合軍の捕虜達は列車でドイツに輸送されることになる。だが捕虜達のリーダー・ライアン大佐(フランク・シナトラ)はその列車を乗っ取り、進路をスイスへと向かわせる。護送中のふりをして巧みにドイツ軍の監視網をかわす彼らだが、ついに嗅ぎ付けられてしまう。果たして彼らの自由への逃亡は成し遂げられるのか? | [投票] |
★4 | ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | 豪華客船ポセイドン号は海底地震による大津波が原因で転覆し、完全に天地が逆転してしまう。船内では徐々に浸水が進み沈没は時間の問題であったが、そんな中神父スコット(ジーン・ハックマン)と刑事ロゴ(アーネスト・ボーグナイン)を始めとする男女数名の生存者達は、ほんのわずかに残された可能性を信じて決死の脱出劇を繰り広げる。果たして彼らはこのポセイドン号から無事に脱出できるのか?70年代パニック映画ブームのきっかけとなった一本。 | [投票] |