バトル・ロワイアル(2000/日) | ★3 神奈川県城山中学3年B組の生徒42人は新世紀教育改革法により、最後の1人になるまで殺し合いを続けるというゲームの対象に選ばれた。離島に隔離された生徒達は任意に渡された武器を手に取り否応なしにゲームに参加させられる。スポーツ万能の七原(藤原竜也)は、負傷した中川(前田亜季)とともに生き残る道を探る。その他の生徒は戦闘の意志をむき出しにして闘う者、隠れる者、仲間を集める者、自殺を図る者、ゲームからの脱出を企てる者と様々。極限状態に追いつめられた時、人を信じる事、生きる事を問いつめた問題作。原作は反社会的な内容から、出版まで紆余曲折だった。 (more)は小説と映画の相違や生徒名簿について [more] (アルシュ) | [投票(24)] |
ぼくらの七日間戦争(1988/日) | ★3 学校の厳しい規則、親のうるさい小言、「もう、うんざりだ!」青葉中学1年A組の生徒の相原(工藤正貴)、天野(石川秀明)、宇野(中野慎)、柿沼(田中基)、菊地(菊池健一郎)、中尾(大沢健)、日比野(金沢政貴)、安永(鍋島利匡)8人が姿を消した。学校側は世間体を気にして警察には連絡せず内密に捜査を始める。唯一8人の居場所を知っている相原のガールフレンド橋口(五十嵐美穂)は親友の中山(宮沢りえ)、堀場(我孫子里香)と一緒に様子を見にやって来た。しかし、「あんた達、臭い!」と言って帰るが、後に差し入れを持って戻ってくる。だが開放感に浸る11人に大人達は黙っていなかった。 [more] (かっきー) | [投票(1)] |
グリンチ(2000/米) | ★3 もうすぐ楽しいクリスマス。山に囲まれた美しいフーヴィルの街のみんなもクリスマスが大好き。そこに住む「フー」たちは、プレゼントを買ったり、クリスマスツリーやイルミネーションを飾ったり、料理の準備をしたりと大忙し。しかし、街を見下ろすクランペット山にすむ「グリンチ」だけは違った。嫌われ者の彼は、山小屋で犬のマックスと暮らしていたが、彼はクリスマスが大嫌い。彼はフーヴィルのクリスマスをぶち壊そうと、作戦を考え始めた。 (プロキオン14) | [投票(2)] |
スター・ウォーズ(1977/米) | ★4 ジョン・ウィリアムズの壮大な曲、「So long long ago・・・(遠い昔、遥かな銀河系で・・・)のテロップが流れる。帝国と反乱軍の戦いを描いたSFX超大作の記念すべき第1作目。ハン・ソロ、ルーク・スカイウォーカー、レイア姫、C−3PO、R2ーD2、チューバッカといった個性あふれるキャラクタが銀河で繰り広げる冒険活劇は万人の支持を受け、『スターウォーズ/帝国の逆襲』、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』に続いていく。1997年にはジョージ・ルーカス率いるILMがCGの再加工と画像や音のデジタル化を施した特別編も公開された。 (kinop) | [投票(3)] |
十二人の怒れる男(1957/米) | ★5 とある法廷の陪審員室。父親殺しの少年に対する嫌疑は濃厚で、状況証拠も揃っていた。12人の陪審員のうち11人までが即座にguilty(有罪)を表明し審議は終わると思われたそのとき、残るひとりの男が初めて口を開いた。もう少し話しあいませんか…何かがひっかかるんだ…not guilty。 (TM) | [投票(5)] |
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | ★4 舞台は、エリザベス一世が治めていらっしゃったイングランド。若き戯曲家 ウィリアム・シェイクスピアは、いっこうに筆が進まず悩んでおりました。 彼にいま必要なのはずばり”恋”! 燃えるような恋に身を焦がさねば 良い作品は書けぬのであります。さてさて、ここに登場いたしますのが、 お美しい貴族のお嬢様(グウィネス・パルトロウ)。この方、高貴なご身分にありながらも、なんと お芝居などという庶民の娯楽に興味がおありなご様子。ご自分も舞台に 立って演技をしてみたいなどと思いあそばせますが、当時舞台に立てるのは 殿方のみ。ご婦人の身では叶わぬ望みです。ですが、ここで諦めないお嬢様。 大胆にも男装して(!!)身分をやつし、シェイクスピアが監督する新作「ロミオとジュリエット」 のロミオ役を掴んでしまわれます。そして、ひょんな事からお嬢様がご婦人 である事をシェイクスピアが知ってしまい、おふたりは恋に落ちるのでございますが... 身分違いのこの恋。はてさて、どうなりますやら? (あまでうす) | [投票(9)] |
鉄道員〈ぽっぽや〉(1999/日) | ★5 ここはやっぱり北海道。単線の終着駅。寂びれた村。まるで1年中冬。そんな駅には無口で真面目で頑固な駅長が必ずいる。たとえ、子供が生まれようが病気になろうが、駅長としての重大な責任を鉄道員としてまっとうしていく。結果「愛する家族を守れなかった」事を悔やみつつも毎日、寒いプラットホームで電車の誘導をするのだった。(注:「悲惨さ」に酔ってるんじゃないよ。単に不器用。そう思い込もう。)そんなある日、一人の少女が(待ってましたぁ!)現れて(違った、ガックシ)、のほほんとしたひと時を過ごすのだが、少女は人形を置き忘れて…。企画草案の段階で主演・高倉健だけが決まっていたとはバカですな。なは、ピロちゃんを紹介できなかった。だってねぇ…。 (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(6)] |