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ぽんしゅうさんのあらすじ: 更新順

★3新感染 ファイナル・エクスプレス(2016/韓国)韓国で新種のウイルスが蔓延し始めていた。ソウル発プサン行きの新幹線KTXに一人の感染者が紛れ込む。列車には、小学生の娘スアン(キム・スアン)を別居中の妻の元へ送り届ける金融マンのソグ(コン・ユ)、妊娠中の妻(チョン・ユミ)と武骨で屈強なその夫(マ・ドンソク)、学生野球チームの面々(チェ・ウシク/アン・ソヒ)、バス会社重役(キム・ウィソン)らが乗り合わせていた。車内で感染爆発が発生。乗客は凶暴なゾンビと化し、群れを成して時速300キロで突き進む密室はパニック状態に陥った。懸命の抵抗の中、他人を犠牲にしてでも生き残ろうとする者もあらわれる。アニメ作家ヨン・サンホの長編実写初監督作。(118分)[投票]
★5三度目の殺人(2017/日)弁護士の重盛(福山雅治)は、同僚の摂津(吉田鋼太郎)に頼まれ殺人事件の弁護を渋々引き受ける。摂津は二転三転する容疑者、三隅(役所広司)の供述に音を上げたのだ。重盛は真実よりも裁判に勝つことを優先する現実主義者だ。しかし、三隅は30年前にも殺人で服役しているうえ、今回も強盗殺人を認めており死刑の可能性が高かった。プライドの高い重盛は何とか減刑を勝ち取ろうと、助手の川島(満島真之介)と苦心して法廷戦術を立てるが、突然三隅は殺人は被害者の妻(斉藤由貴)からの依頼だと言いだした。本心を見せない容疑者と裁判制度の間で、重盛の信念は大きく揺らぎ始めるのだった。人の心と司法の矛盾を突く心理サスペンス。(124分) [投票]
★4パターソン(2016/米)ニュージャージー州パターソン。街と同じ名前のバス運転手パターソン(アダム・ドライバー)は、ユニークな感性の妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)と愛犬マービンと暮している。そして、彼の趣味は詩を書くこと。毎朝決まった時間に起き、職務を忠実にこなし、妻の独創的な手料理で夕食を済ませ、愛犬の散歩のついでにドク(バリー・シャバカ・ヘンリー)の酒場で一杯ひっかける。これが判で押したような彼の一日だ。平凡にみえる毎日だが、小さな変化や幸せや事件は起きる。そんな日々のなか、パターソンは乗客の会話に耳を傾け、車窓から見える風景や、身の回りの些細な出来事を観察しながら秘密のノートに詩を書きためていた。(118分)[投票]
★3ロスト・イン・パリ(2016/仏=ベルギー)カナダの雪深い村。未婚の中年女性フィオナ(フィオナ・ゴードン)のもとに、子供のころに別れパリへ行ってしまった親戚のマーサおばさん(エマニュエル・リヴァ)から手紙が届いた。無理やり老人ホームに入れられてしまうので助けて欲しいというのだ。マーサを救うためフィオナは単身パリへ。右も左も分からず言葉も上手く通じない街をさ迷ううちに、パスポートや財布に衣類すべてを詰め込んだバックパックを失くしてしまった。その荷物を拾ったホームレスのドム(ドミニク・アベル)はフィオナにひと目惚れ。マーサおばさん探しを手伝おうとすのだが・・・。道化師夫妻アベル&ゴードンが監督・脚本・製作・主演するコメディー第三作。(83分)[投票]
★4拳銃魔(1949/米)その少年、バートは幼いころから銃に異常な執着を示した。小学生ですでに銃を手にし、10代の頃には射撃の腕前は大人顔負け。仲間内では一目置かれる存在だった。しかし、彼はどんなことがあっても決して生き物は撃たない清廉な心の持ち主でもあった。青年となったバート(ジョン・ドール)は兵士となり第二大戦に従軍し終戦とともに村に復員してきた。おりしも村はカーニヴァル。幼なじみの友人と出かけた拳銃ショウに出演していた射撃の女王アニー(ペギー・カミングス)と腕比べをすることになった。銃の匂いに吸い寄せられるように出会った男と女の数奇な運命を描くフィルム・ノアールの傑作。(87分/白黒/スタンダード)[投票]
★4ジョギング渡り鳥(2015/日)毎朝、純子(中川ゆかり)はジョギングを欠かさない。渡り鳥が飛来する川の土手には五輪メダリスト(永山由里恵)とコーチの夫(古川博巳)がお茶を出す休憩所がありジョガーたちが集う。その町に、神を探す旅をしていた宇宙人たちが飛来する。彼らは姿が見えないのをよいことにビデオで人間たちを記録し始めた。純子やメダリストを取材する記者(小田原直也)。自主制作映画の優柔不断な監督(柏原隆介)と女優(古内啓子)。流れ者の建設作業員(小田篤)と片腕がない同僚のどん兵衛(矢野昌幸)、その面倒をみる居酒屋店員(茶円茜)たちを記録するうちに、人間には宇宙人にはない“わたし”と“あなた”という概念があり、みな居場所を求めていることを知る。(157分) [more][投票]
★4海辺の生と死(2017/日)昭和19年の末。奄美のカゲロウ島へ海軍の部隊が配備された。爆薬ともに特攻艇で敵艦につっこむこと。それが隊に与えられた任務だ。国民学校の代用教員トエ(満島ひかり)は、純白の軍服に身をつつむ若き特攻隊長の朔(サク)中尉(永山絢斗)に一瞬にして惹かれる。文学を愛し島唄を好み子供たちに慕われる逆中尉。ふたりの愛は島の時間のようにゆっくりと、しかし激しく成就していくのだった。東京が焼け野となり、沖縄が戦場と化し、広島に新型爆弾が落された。そんな話が島へ伝わりはじめたとき、ついに逆が出撃する日がやってくる。原作は島尾ミホの同名小説と後にミホと愛憎劇を繰り広げる夫の島尾敏雄の「島の果て」ほか。(155分)[投票]
★4殺人者(1946/米)地方の小都市のガソリンスタンド。若い店員スウェード(バート・ランカスター)が二人組の殺し屋に射殺された。高額の保険金と、その受取人に不信をいだいた保険会社の調査員リアダン(エドモンド・オブライエン)は、彼が元ボクサーだったことを突き止め、幼なじみの刑事ルビンスキー(サム・レヴェン)によって逮捕され服役していたことを知る。そして、暗黒街のボス、コルファクス(アルバート・デッカー)の情婦キティ(エヴァ・ガードナー)に心ひかれ、狂わされたスウェードの人生が徐々に明らかになって行く。アーネスト・ヘミングウェイの短編をもとにしたファム・ファタール・ノアール。(103分/白黒/スタンダード)[投票]
★3都会の牙(1950/米)会計士のビグロウ(エドモンド・オブライエン)は、一緒に行きたいとせがむ秘書で恋人のポーラ(パメラ・ブリットン)を残し、ひとりで休暇を楽しむために西海岸へ出かけてしまう。ハメをはずし飲み明かした翌朝、体調に異変を感じ病院を訪れたたビグロウは、体に猛毒が回っていて余命は数日だと宣告されてしまう。昨夜、バーで何者かに毒を盛られていたのだった。何故、自分が殺されなければいけないのか!ビグロウは謎の電話をかけてきたフィリップという男に会いに行くが・・・・。わが身に振りかかった謎を解くためビグロウは、残されたわずかな時間のなかサン・フランシスコの街を駆け巡る。(83分/白黒/スタンダード)[投票]
★3誘拐魔(1947/米)20世紀初めのロンドン。若い女性の連続失踪事件が発生していた。ダンスクラブで男性客の相手を務めるダンサーのサンドラ(ルシル・ボール)の同僚も、初めて声を掛けられた男と会うと言い残し行方が分からなくなってしまった。サンドラから事情聴取した警察のテンプル捜査官(チャールズ・コバーン)は、彼女の美貌と頭の回転の速さを見込んで犯人をおびき出すための“おとり”を依頼する。協力を快諾したサンドラの前に、次々と怪しげな男たちが現れるのだった。そんななか、プレボーイでやり手の芸能エージェント・ロバート(ジョージ・サンダース)がサンドラに近づいて来た。コメディタッチのロマンチックサスペンス。(103分/白黒)[投票]
★3彼女の人生は間違いじゃない(2017/日)福島県いわき市の市役所職員みゆき(瀧内公美)は母を津波で亡くし仮設住宅で父と暮らしている。職につこうとしない父修(光石研)は補償金でパチンコ三昧。家族が離散し小学生の弟と暮らす同僚の新田(柄本時生)は、広報担当として取材の窓口から被災者の墓地の世話まで日々奔走していた。夫が原発の汚染水処理に携わる隣家の妻(安藤玉恵)は周囲の嫌がらせに耐えている。みゆきもまた、恋人(篠原篤)と別れ、毎週末、高速バスで上京しては渋谷のデリヘルで働いていた。その夜も、みゆきは店の三浦(高良健吾)が運転する車で客のもとへ向かうのだった。震災から5年。将来の展望が開けぬまま現実に直面する被災者たちの群像劇。(119分)[投票]
★4アーリーキャット(2016/日)ボクシングの元東洋チャンピオン朝秀晃(窪塚洋介)は、今は警備会社のアルバイト社員として働いていた。そんな秀晃のもとに、ストーカーの玉木(品川祐)につきまとわれるシングルマザー冴子(市川由衣)のボディガードの仕事が舞い込んだ。玉木の嫌がらせはエスカレートし、ついに秀晃とペットのネコを通じて知り合った自動車解体業の梅津(降谷建志)を巻き込んで暴力沙汰になっていく。さらに、ネットにばら撒かれたリベンジポルノがもとで、冴子の過去を知る謎の男たちが彼女を拉致するために現れた。秀晃と梅津は、冴子が唯一頼れる知り合いだという柿沢(三浦誠己)を探すため東京へ向かう。冴子の過去の秘密とは・・(129分)[投票]
★4絵を描く子供たち(1956/日)小学校1年生の図画工作の授業にカメラを持ち込み、児童たちが描く絵の変遷を通して心の発達や人間関係の変化を見つめるドキュメンタリー。始めて画用紙を前にして絵を描くように言われた入学まもない子供たち。彼らの様子はさまざまだ。いきなり画用紙いっぱいに色を塗りたくる元気な子。所在なげな一軒家と小さな花を一輪だけ描く子。どうして良いか分からず、周りの子どもが何を描くのかを見まわす子。最後まで何も描けない子。それから約7ヶ月間、子供たちの描く絵を撮り続け、心の成長と共に彼らの画が変化していく過程が描かれる。教育記録映画ながら一般映画と併映で公開された羽仁進監督の劇場デビュー作。(38分/パートカラー/スタンダード) [more][投票]
★4教室の子供たち(1955/日)小学校2年生の教室にカメラを持ち込み、児童の日常の行動や態度を記録し、個性に応じたきめ細かな指導の必要性を説くドキュメンタリー。映画は担任の女性教師のナレーションで進行する。活発で学習意欲の旺盛な子、仲間の輪に入れない内気な子、おしゃべりで表現力の豊かな子。そんな、個性豊かな子供たちの様子をつぶさに観察しながら女性教師は、ひとり一人への対応を工夫する。そして、家庭訪問で子どもの生活の背景を知ることや、グループ授業を通じて築かれる子供たちの交感の重要性が紹介されていく。とらえられた子供たちの自然な姿が驚愕を集め、ドキュメンタリーの概念を変えたと評された羽仁進の教育映画。 (29分/白黒/スタンダード) [more][投票]
★3ブワナ・トシの歌(1965/日)東アフリカの奥地。ケニアとタンガニーカの国境付近。大学の調査隊が滞在するプレハブ施設を建てるため、先行して片岡俊男(渥美清)が、はるばる日本から一人でやってきた。やっとたどり着いた集落には、待っているはずの日本人がおらず、言葉もろくに通じない俊男は途方に暮れてしまう。村人たちから「トシ」と呼ばれ、徐々に集落の生活に溶け込み始めた俊男は、通りすがりの旅人ハミシを雇ってプレハブの家作りを開始する。やがて、手伝いの男たちも増え始めるが、家など見たことのない彼らの作業は遅々として進まないのだった。独自の手法で、教育映画から一般映画に進出した羽仁進監督によるオール・アフリカ・ロケの異色作。(98分/カラー)[投票]
★4お盆の弟(2015/日)デビューして以来、5年間新作が撮れないまま40歳目前の映画監督タカシ(渋川清彦)は、妻(渡辺真起子)から愛想をつかされ、病み上がりの兄(光石研)の看病にかこつけて群馬の実家に居候していた。気がやさしくて人のいいタカシは、新作さえ撮れれば妻とよりを戻せると信じて、同級生で今は実家の饅頭屋を継いでいる売れない脚本家の藤村(岡田浩暉)と新作の企画を練っていた。そんなおり、藤村はやっとできた彼女(後藤ユウミ)の頼みを断りきれず、独身だと嘘をついてタカシを彼女の親友の涼子(河井青葉)に紹介してしまうが・・・。主人公に自分の姿を重ねた大崎章のデビューから9年ぶりの監督第2作。(107分/白黒)[投票]
★4異魚島(1977/韓国)海で遭難した者がいきつくと言い伝えられる幻の異魚島(イオド)。韓国、済州島の観光ホテルが企画した異魚島ツアーで、その呪われた島の名を聞いてツアーの中止を強硬に訴えた地元新聞の記者チョン・ナムソク(チェ・ユンソク)が船から姿を消した。彼を海に突き落としたと嫌疑をかけられたホテルの企画部長ソヌ・ヒョン(キム・ジョンチョル)は、失踪の謎を探るためナムソク記者の生家がある波浪島を訪れる。ナムソクの家は代々漁師で、その家の男はみな海の悪霊に憑りつかれ死んだという。ナムソク少年もまた、自分の父の死を目の当たりにし、婚約者のミンジャを捨てて島を出たのだという。種と子孫継承をめぐる幻想ミステリー。(111分)[投票]
★3死んでもいい経験(1988/韓国)子供ができないことを保険セールスマンの夫(キム・ビョンハク)とその両親から責められ、無理やり離婚させられた若い妻(ヒョン・ギルス)がいた。しかし、二人の間に子供ができない原因には、夫の素行に関係した恐るべき事実が隠されていた。一方、息子を事故で亡くして以来、その原因となった夫を恨み、狂ったように毎夜男を求めてさまよう中年女(ユン・ヨジョン)がいた。子供が欲しい、そんな二人の女が出会い、そして、中年女は若い妻にある提案を持ち掛けた。その情念は狂ったように暴走し周りの者たちを破滅へと追い込んでいく。「女シリーズ」の集大成にしてキム・ギヨン監督の遺作となった怪作サスペンス。(95分)[投票]
★3欲動(2014/日)看護師のユリ(三津谷葉子)は夫の千紘(斎藤工)と、出産を間近に控えた千紘の妹の九美(杉野希妃)の住むバリ島を訪れた。心臓に病気を抱えた千紘にとって、これは死と隣り合わせの旅でもあった。九美と夫のルーク(トム・メス)は、千紘の病状を案じつつも明るく二人を迎える。ユリは看護師らしく、かいがいしく夫の介助をするが、千紘にはそれが疎ましく思える瞬間があった。ついに二人は口論になり、ユリはその場を飛び出してしまう。見知らぬ土地で途方に暮れるユリに、現地でカメラマンをしている日本人の木村(高嶋宏行)が声をかけてきた。杉野希妃初監督作品で釜山国際映画祭、最優秀新人監督賞を受賞。(97分)[投票]
★4雪女(2016/日)吹雪にみまわれた猟師の巳之吉(青木崇高)と茂作(佐野史郎)は、なんとか山小屋にたどりつき衰弱しきった身体を横たえ眠り込んでしまった。夜中に胸騒ぎで目をさました巳之吉は、雪のように美しい女が茂作の命を吸いとるように奪うのを目撃してしまう。女は「このことを人に話したらしたら、お前の命を奪う」と言い残し去っていった。茂作の一周忌に山小屋を訪ねた巳之吉はユキと名のる女(杉野希妃)に出会う。あの晩の女にそっくりなユキに茂作は魅入られ、二人は結ばれ娘のウメを授かる。そして14年。ウメ(山口まゆ)は母親に良く似た美しい少女に成長していた。小泉八雲の怪談を元にした杉野希妃の監督第3作。(95分)[投票]