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[POV: a Point of View]
〓劇場未公開作はおもしろい?〓

掘り出し物を期待してつい未公開作を借りてしまう。しかもパッケージを読むと「傑作」みたいに書いてある。または「未公開だから不安!」…そんなあなたのためのPOV。 ABCD=日本未公開作。(A=平均点が4.0以上 B=3.5〜3.9 C=3.0〜3.4 D=2.9以下) EFGH=TV用ムービー(本国でも劇場公開されず)。(E=平均点が4.0以上 F=3.5〜3.9 G=3.0〜3.4 H=2.9以下) 
A★5死霊の谷(1983/米)木々が風に揺れる神秘的な森や、そこに突如浮かび上がる悪霊などの処理の上手さにまず驚いた。そして戦う少女や家族もたまらなく魅力的。まるでアートを観ているかのようなアメリカ産とは思えない傑作ファンタジー!投票
A★4エヴァ(1948/スウェーデン)殺しの幻想シーンや苦悩からの解放など、明らかに後年のベルイマンに繋がる要素がそれなりに冴えをみせる。投票
A★4ティーン・エージェント(1991/米)"ズレ"で遊び倒したコメディ。後半は普通のアクションに収まってしまった感はあるが、しかし上手いこと作ってあって笑える。あの眼鏡でアンウォーを見なかったことは心残り。投票
A★4マンモス 世界最大のSNSを創った男(2009/スウェーデン=デンマーク=独)渾身の一作。変わらないこの監督の姿勢、スタイルには感心する。役者もみんな高水準だが特にM・ウィリアムズが白眉。投票
A★4カラー・ミー・ブラッド・レッド(1965/米)ルイスらしい間抜けさを残しつつも狂気の画家を描けてしまった傑作。主役の熱演も見もの。投票
A★4恥(1968/スウェーデン)ベルイマン特有の緊張感に戦渦が加わって凄いことに。そしてここでのリヴ・ウルマンはいつになく美しい。投票(1)
A★4殺人マニアック サイコリアン(1986/米)こんなチャーミングで幸せそうな夫婦そうはいない。バーの客と神父には笑った。投票
A★4緋色の街 スカーレット・ストリート(1945/米)さすがラング…と思わず唸る面白さ。 ★4.5投票
A★4陰謀のシナリオ(1997/デンマーク=独=スウェーデン)イヌイットの少年の謎の転落死から始まり、北欧の張り詰めた空気の中で繰り広げられるミステリーは見応え充分。終盤やや緊張の糸が緩むとはいえ、まさにこれは掘り出し物。またあの男の子が何とも言えんイイ顔なんだ。投票
A★4ディナー・ウィズ・フレンズ(2001/米)これはアメリカ人にしか書けないだろうなぁという感じの秀作ドラマ。興味深く見入ってしまう。投票
A★4ペーパーハウス 霊少女(1988/英)2つの世界を行き来する少女の不思議な体験と心の動きを描いた素晴らしくシュールで感動的なファンタジー。投票(1)
A★4アナザー・サイド・ストーリー ドラキュラ伝説(1992/米)ヴィジュアル的にこういう凝り方をしたドラキュラ映画は新鮮。欧州ホラー的なムードでゾクゾクさせる。マイケル・デュークによる特殊メイクも奮闘。投票
A★4マイ・ファミリー 遠い絆(2006/仏)この繊細さ…。そしてミステリアス。映画そのものを体現したM・ロランをはじめ役者もみな素晴らしい。投票
A★4ウェンディ&ルーシー(2008/米)ケレン味なく、ただ弱者を描く。分からない人には分からないだろう。投票(1)
A★3アーカディン 秘密調査報告書(1955/仏=スペイン)導入部は謎めいているがあとのサスペンスは平坦。クセのある登場人物(特に女性)の魅力だけ。投票
A★3キートンのカメラマン(1928/米)キートンが猛烈な雨に打たれてるのに、ほとんど気にしていないヒロインがいい。投票
B★5脱獄の報酬(1976/仏)ギャバン最後の哀愁…かと思いきやユーモアもたっぷり含んだ愛すべき遺作。 [review]投票(1)
B★4血みどろの入り江(1971/伊)魅惑の殺人空間の構築と連続するツボを外さない残酷描写。シンプルながらここまで魅せる。投票
B★4逃亡迷路(1991/米)普通の女子大生って所にリアリティがある。初めはバカにしてたけど、バレそうな緊張感に加え、その迫真の追い詰められっぷりにだんだん怖くなってきました。あぁ気をつけよう…。投票
B★4カーテンコール ただいま舞台は戦闘状態(1992/米)後半のみんなの動きが凄い。ピーター・ボグダノビッチ監督は上手いよ。投票
こつこつ追加中。
この映画が好きな人達

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