[POV: a Point of View]
アヴァンギャルド映画の世界へ意味不明が面白い(かも)
1920年代、フランスを中心としてシュールレアリスムやダダといった前衛芸術が流行っていました。その波は映画界にも波及。次々にわけの分らないヘンテコな作品が作られていきました。観て何の役にも立ちませんが、こんな映画もあるのだな、という経験はできるかもしれません。A(フランス無声)、B(フランストーキー)、C(それ以外の国)、D(日本)。基本的にどの作品もかなり短いです。
A | アンダルシアの犬(1928/仏) | ルイス・ブニュエル監督(サルバドール・ダリも関わる) | [comment] | |
A | エマク・バキア(1926/仏) | マン・レイ監督 | [comment] | |
A | 眠るパリ(1923/仏) | ルネ・クレール監督(これはかなりマトモ) | [comment] | |
A | 理性に帰る(1923/仏) | マン・レイ監督(あっという間に終わる) | [comment] | |
A | アネミック・シネマ(1926/仏) | マルセル・デュシャン監督(渦がぐーるぐる・・・) | [comment] | |
A | 黄金時代(1930/仏) | ルイス・ブニュエル監督 | [comment] | |
A | バレエ・メカニック(1924/仏) | フェルナン・レジェ監督 | [comment] | |
A | 幕間(1924/仏) | ルネ・クレール監督(芸術家大量出演) | [comment] | |
A | ひとで(1928/仏) | マン・レイ監督(確かにヒトデ出演) | [comment] | |
A | 貝殻と僧侶(1927/仏) | ジュルメーヌ・デュラック監督(ちょい有名な作品) | [comment] | |
A | 微笑むブーデ夫人(1922/仏) | ジュルメーヌ・デュラック監督(←女性) | [comment] | |
A | ニースについて(1929/仏) | ジャン・ヴィゴ監督(『アタラント号』の人) | [comment] | |
B | ブラック・ムーン(1975/仏=独) | ルイ・マル監督(異色作、ここでの評価は低い) | [comment] | |
B | オルフェの遺言(1960/仏) | ジャン・コクトー監督(キャストがすごい) | [comment] | |
B | 詩人の血(1930/仏) | ジャン・コクトー監督 | [comment] | |
D | 狂った一頁(1926/日) | 衣笠貞之助監督(未見) |
「キュビズム映画」があるという話を耳にしたことがあるがどんな代物なのだろう・・・? 未登録「サイコロ城の秘密」「午後の網目」「午前の幽霊」など。随時更新中。御意見・要望も是非。
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