[POV: a Point of View]
映画の中のクルマたち
クルマの使い方が印象的な映画、鋭いクルマ選びをしていた映画。もちろんカーアクションが良かった映画も含みます。 A : クルマがメインテーマの映画。 B : クルマが重要な脇役を演じている映画。または優れたカーアクションが含まれる映画。 C : クルマがらみで印象に残るシーンがある映画。
B | ワイルド・スピード(2001/米) | 予算潤沢なVシネ。でもってストーリーは『ハートブルー』。結局アメリカ人のレースってゼロヨンとかオーバルとかなんだよな。たまにはコーナリングしろやアンタら。カーアクションは標準的。 | 投票(1) | |
C | 軽蔑(1963/仏) | スタイリストによるスタイリッシュな映画。いいなあ、こーゆーの。モラヴィアだし。 | 投票 | |
C | 気狂いピエロ(1965/仏) | スゴすぎる才能と娯楽性の幸福な結婚。その稀有な成功例。思わずランボー読んじゃうよねえ。真っ青なジュリエッタ・スパイダーがカッコ良すぎ。死ぬまでに何度見ることやら… [review] | 投票(3) | |
C | はなればなれに(1964/仏) | 裏ゴダール。クルマもオープンだけど、キャディでもアルファでもなくシムカだし。『勝手にしやがれ』があって「はなればなれに」があって『気狂いピエロ』が出来たんだなあ、と納得。 [review] | 投票 | |
C | 都会のアリス(1974/独) | アリスがルノー4を評してひとこと「この車震えてる」 …素晴らしい。簡潔にして的を射ている。 | 投票 | |
C | 8 1/2(1963/伊) | 遂に、理想から解放され、現実と向き合う時が来た。さあ、トラメガを高く掲げ、勇気を振り絞って叫ぼうではないか。「アクション!」と。 [review] | 投票(1) | |
C | 勝手にしやがれ(1959/仏) | 言わずもがなの作品。クタールの自由を謳歌するキャメラも秀逸。この映画のベルモントの着こなしは参考にさせて頂いてます。ジーン・セバーグはまさにミューズだなあ。でも、映画としてどっちか、と言われれば『気狂いピエロ』に軍配。 | 投票 | |
C | ギルバート・グレイプ(1993/米) | この監督ってば、ちょっと変わった人々(差別的な意味としてではなく)を描くのが、どうしてこんなに上手なんでしょう… ねえ、アーニーを見かけかなかった? | 投票(2) | |
C | ガタカ(1997/米) | 近未来風味の青春映画。SFの棚には置かない方が共感得られる気がします。アイリーン(ユマ・サーマン)の乗るクルマにシトロエンDSカブリオレを選ぶ美意識が好き。 [review] | 投票(1) | |
C | 華麗なる賭け(1968/米) | 誘うダナウェイ、ニヤけるマックィーン。いいっすねぇ。"Try me."とか"Like ice."とか、ダナウェイの短い台詞が色っぽい。映像技法やファッション、ルグランのメロディなど、全編に漂うレイト60'sな雰囲気も楽しい。 [review] | 投票 | |
C | 桜桃の味(1997/イラン) | 「良い映画だよ〜」って言って安易に他人に薦められるたぐいの映画ではないこと、それだけは確かだ。 [review] | 投票(3) | |
C | 波の数だけ抱きしめて(1991/日) | 夏になると見たくなっちゃうんだよね。ネッド・ドヒニー好きなんだもん。後半でユーミンに逃げちゃうあたりがヘタレ。 [review] | 投票 | |
C | ゴースト・ドッグ(1999/独=米=仏) | RZAのオトがハマりすぎ。思わず三島の「葉隠入門」を読み返してしまった。ちなみにThe first day of autumnて立秋のこと? センスいいね、ジム。 | 投票 | |
C | 卒業(1967/米) | それにしても、アルファロメオ・スパイダーが美しい… [review] | 投票 | |
C | ドク・ハリウッド(1991/米) | PORSCHE356は一台ガレージにしまっときたいなぁ。 | 投票 |
このPOVを気に入った人達 (2 人) | muffler&silencer[消音装置] uyo |