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グーニーズ(1985/米) | 子供の頃に観たのでとっても面白くて感動しました。この頃の映画って、自分にとって宝物のような存在です。今観るときっと大したことない映画なんだけれど。こういう映画があったからこそ、今も映画が大好きな自分がいるワケなんですわ。80年代万歳! | [投票(2)] | |
ヴァージン・スーサイズ(1999/米) | 思春期の女の子ならではの小道具・匂いに、音楽がマッチして独特の雰囲気に。正に女性監督にしか出せない雰囲気。こんな頃が自分にもあったのよと思い出し胸キュン。雰囲気が全ての映画とも言えるけれど、この雰囲気には何故か説得力があって納得してしまった。 | [投票(3)] | |
千と千尋の神隠し(2001/日) | ほぼ初体験に近いわたしの宮崎駿体験。「名前を大切にしなさい。」うわぁなんて素敵なメッセージなんだろう。ただ怖がって観ていた息子には大きくなってからこの意味を噛みしめて欲しい。鮮やかな色の映像美にも驚いた。これが、あの宮崎駿なのですね。 | [投票(3)] | |
2001年宇宙の旅(1968/米=英) | 初めて観たのは小学生の頃だったけれど、ぶったまげてしばらく原作にハマった。何が凄いって、あの思考を「映像」で言ってくれた事。意味が分かるとか分からないとかじゃなくて、わたしは”観て”感動した。正直言って意味を考える必要も無い気がする。 [review] | [投票(6)] | |
親指タイタニック(1999/米) | 好きだけどな〜このバカバカしさ。どう聴いても男の裏声のあの歌とか(スティーヴィン・オディオンの「わたしの心は親指」だってさ。て事はきっと監督が歌ってるのね。)わたしも一緒に作りたいぞ。だってめちゃめちゃ楽しそうなんだもん、メイキングが。 | [投票(3)] | |
マグノリアの花たち(1989/米) | この映画、大好き。「空っぽの長い人生より 30分の充実した人生を。」人生には時折り辛く苦しく耐え難い試練がある。「こんな事ってあんまりだ!Why?」と問うが答えは無い。”神の御心は計り知れない。” それでも人生は素晴らしいのですね。 [review] | [投票(3)] | |
エドtv(1999/米) | 多分誰がエドになったとしても人気番組になりますね。他人の生活を覗き見てみたいという欲望は多くの人間にあるだろうから。有名になる事で何がどう変わるのか。そしてその代償はあるのか。比較される『トゥルーマン・ショー』とは全くテーマが違いました。 [review] | [投票(2)] | |
未来世紀ブラジル(1985/英=米) | 未来なのにレトロ。大袈裟でバカバカしいのに知的で面白い。メチャクチャなのに筋が通っている。あの残酷さに『ブラジル』の優しく心地良いメロディを持ってくるあたりが、テリー・ギリアムの相反する要素の究極の形。ほんとユニークで独特な世界。 | [投票(5)] | |
バロン(1988/英=独) | 昔のお伽話なのにどこか未来の様。メチャクチャなのに筋が通っている。残酷なのに優しい。テリー・ギリアムの映画ってこんな感じ。現実と非現実の境目が曖昧で「時間」の捉え方もユニーク。初めて観た時にはそのリアルな想像の世界に感動したものです。 | [投票(7)] | |
エリン・ブロコビッチ(2000/米) | ジュリア・ロバーツが身に着けていたのは「ビクトリアズ・シークレット」のミラクルブラ(登録商標)に違いない。 [review] | [投票(9)] | |
マトリックス(1999/米) | 荘子とデカルトをCOOLでスタイリッシュな映像でやってみるとこうなる。アクションやらSFXの映像的な素晴らしさもあったが何よりもこの世界観が面白かった。 [review] | [投票(5)] | |
ノッティングヒルの恋人(1999/米) | 映画ファンであれば誰もが一度は見た事のある妄想をこんなに素敵に実現してくれるなんて!庭園に置かれたベンチの使い方が上手く、ラストシーンでも素敵な使い方をしている。やっぱり小道具の使い方って大事。忘れ難いミョーな脇役たちもニクイ。 | [投票(1)] | |
裏窓(1954/米) | 観客がJ・スチュアートになれるあの手法のユニークさとその徹底ゆえの恐怖。ヒッチコック作品に共通する計算された映像的美しさもグレース・ケリーを筆頭に隅々まで感じる。事件後自分らを含むそれぞれの窓の住民の変化も何気に上手い。 | [投票(2)] | |
リベラ・メ(2000/韓国) | 前半肝心の火事シーンがつまらない。又なかなか感情移入も出来ないのと何が言いたいのか不明なカットの連続で観るのを止めようかと思った程。しかし後半ようやく話に勢いがつき炎の魅せ方にも感心した。放火犯のきっかけとなった事件のシーンの使い方が良い。 | [投票] | |
ブリキの太鼓(1979/独=仏=ポーランド=ユーゴスラビア) | 良かったァ先日鰻を食べる前に観なくて。そのグロテスクさ、異様さに気分が悪くなりそうなシーンばかりなのだが何故か惹かれる。こういう映画を観ると非常に意味が知りたくなるので調べてみた。「拒絶と反抗」を象徴しているオスカル。 [review] | [投票(7)] | |
スコア(2001/米) | 役者は大物揃いだが特に目新しいものは無く普通の話。でもそんな普通の話でも面白く感じてしまうのはベテラン、大物役者の演技ならではなのかもしれない。ロバート・デ・ニーロの余裕と貫禄を感じる演技はやっぱりこの路線が合っている。 | [投票(1)] | |
トレーニング・デイ(2001/米) | 初々しい新米警官が一日にしてスラム街の黒人達を黙らせる程の目つきに変えて行く過程に、観ている自分がハラハラ。イーサン・ホークのその豹変ぶりの演技とデンゼル・ワシントンのこれまでとは全く違う顔が良い。しかしこれはironyなのだろうか? [review] | [投票] | |
ベティ・サイズモア(2000/米) | 役者ではなくて”役”にはまった経験、一度くらいないですか?わたしは”クーパー捜査官”。一緒にRRダイナーでチェリーパイとブラックコーヒーを楽しんでましたから。 「全ての発端は昼メロか・・昼メロのせいで俺の息子は・・。」昼メロを侮るなかれ。 [review] | [投票(3)] | |
テルマ&ルイーズ(1991/米) | 彼女らの自由があの形で実現されたのに”悲劇”になっていない。それどころか爽快感と感動に包まれてしばし唖然としてしまったラスト、自分探しの旅へ出た2人が本当の自分になれ解放された瞬間。青空と白い雲、茶色い崖と緑の車、映像美もガツンと来た。 | [投票(11)] | |
ショコラ(2000/米) | そのままでいるか、前へ進むか。同監督の『ギルバート・グレイプ』『サイダー・ハウス・ルール』にも共通するテーマ。ここでは厳格で保守的な村人たちがチョコレートとヴィアンをきっかけに変化していたがこの映画にも人を変える魅力と温かさがあった。 | [投票(3)] |