薪さんのコメント: 更新順
アルマゲドン(1998/米) | 力ずくで泣かされた。まるで犯されたような気分だ。 | [投票] | |
X−メン(2000/米) | 原作ファンの私としては、元のイメージを損なわず、それでいて硬派な映像にしてくれたことが何よりも嬉しい。キャラクターも異常にそっくりだし。しかし、原作を知らない人には説明不足だろう。続編に期待。 | [投票] | |
變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国) | すごく丁寧な作りの作品だとは思うが、終盤の現実離れした展開があざとすぎて引いた。子供の泣き声ばかりの、湿っぽい嫌な話。 | [投票(2)] | |
あの頃ペニー・レインと(2000/米) | 「許してあげる」「謝ってないわ」のシーンが好き。それにしても、母親は過保護が過ぎてちょっと危ない感じなのに、その息子も娘も、常識を持った自立心旺盛なしっかり者に育ってるのが不思議といえば不思議。 | [投票(2)] | |
サボテン・ブラザース(1986/米) | 良く言えばほのぼの、悪く言うとユルい笑い。好きな人も多いだろうが、私はまったく乗れなかった。このフォーマットの話なら、『ギャラクシー・クエスト』か『バグズ・ライフ』の方を勧めたい。 | [投票(1)] | |
ラッシュアワー2(2001/米) | アクションの新味のなさも寒いが、クリス・タッカーの役が「単なる迷惑な馬鹿」でしかなく、見ていて不愉快。おしゃべりでお騒がせなキャラクターがプラスに作用していない。 | [投票] | |
ザ・ロック(1996/米) | 腐食性の毒ガスなのに、心臓に薬打って効果あるのか? とか、アクションシーンの撮り方が下手で何が起こってるのか把握できないとか、弱点はいろいろあるけど、豪華なキャストと猛烈にカッコイイ音楽で強引にカバー。まさにブラッカイマー印ムービー。 | [投票] | |
鬼が来た!(2000/中国) | 導入部分が謎めいていて魅力的なわりに、終盤は「戦争の不条理と悲劇」のような普遍的な形に着地してしまうのが少し肩透かしな印象。笑いのテンポとフェアな日本人描写に関しては、凡百の邦画より日本人好み。 | [投票(1)] | |
少林サッカー(2001/香港) | ビジュアル的なギャグの破壊力は確かに凄まじい。反面、キャラクターの個性付けなどの、コメディとしての基本的な部分が弱いので、派手なシーン以外の間がもたない。「汚らしさ」や「女の子の醜さ」で笑いを取ろうとするのも感心しない。 | [投票(2)] | |
ミュージック・オブ・ハート(1999/米) | 何よりメリルが抜群。話も暖かくて良いのだけど、個々のエピソードが小間切れで、全体としての大きな感動へと盛り上がってゆかない。せっかく音楽がテーマなのにモッタイナイ。 | [投票(1)] | |
スパイダーマン(2002/米) | 街中を跳ね回る爽快感は抜群だけど、ストーリーは散漫で、だらだらと無闇に長い。悪役の性格・造形ともに魅力が薄いのも大きなマイナス。……それにしても、キルスティンのあの胸ポチにはなんの必然性が……? | [投票] | |
レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米) | ここで終わりかい! [review] | [投票] | |
ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米) | いくらなんでもそのドジはありえねーだろ的マンガな部分も多かったけど、基本的には男の私でも共感できる内容。でも、たぷたぷになってもかわいいレニーを見てたら、モテるにはベースの良さもやっぱり重要なのか……なんて思っちゃったなぁ。 | [投票] | |
ソードフィッシュ(2001/米) | コンピュータの描写がなぜかあまりに前時代的で嘘くさいし、ラストも説明不足で「騙された」という爽快感に欠ける。ただヒュー・ジャックマンは魅力的。これからの活躍を期待してます。 | [投票] | |
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001/米) | ヘドウィグの人物像は好きだが、その生き方って単に出鱈目なだけじゃないの? 軌道修正する気があるならいくらでも方法はあったはず。ライブシーンの圧倒的カッコ良さでもって、そういう疑問は強引にかき消されてしまったような。 | [投票(2)] | |
恋はデジャ・ブ(1993/米) | 観ている間ずっと「この状況は辛いな〜」と身悶えしていた私。そんな絶望から、やがて希望へと向かってゆく主人公の気持ちの流れに、すごく共感できる。暖かくて切なくて、そしてテツガク的でもある、素敵なお話。 | [投票(1)] | |
ロック・ユー!(2001/米) | 底辺から勝ち上がっていく話なのに、この主人公、なぜか初めからずっと強くて、ほとんど負け知らず、挫折知らず。これじゃあいざ栄光を勝ち取っても、観ている側にはカタルシスは生まれません。 | [投票(3)] | |
エル・スール −南−(1983/スペイン=仏) | 牧歌的な風景の中で、穏やかにひび割れる家族。恋の想いは、やすやすと風化するものじゃないんだね。成長した少女の姿に全く違和感がないのがすごい。 | [投票(1)] | |
バロン(1988/英=独) | ひとつひとつのシークエンスは楽しいのだけど、それがアイデアの単なる羅列に終わっていて、物語として観客を先へと引っ張っていく力に欠ける。 | [投票(2)] | |
ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米) | 何これ、ほんとに何もないじゃん! ――でもなんかまんまと術中にハメられてしまってるような自分に「ムカつくわ」。 | [投票] |