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グラント・リー・バッファローさんのコメント: 更新順

★3水の中の八月(1997/日)いろいろな自転車の乗り方。退屈さを映し出しているようでもあり、何かをやりたいけど何もできないもどかしさを映し出しているようでもある。[投票]
★369 sixty nine(2004/日)軽やかな脚本と傲慢な原作。 [review][投票(4)]
★4アメリカン・スプレンダー(2003/米)平凡を切り取ることのできる才能は平凡ではない。 [review][投票(3)]
★3ブラックボード 背負う人(2000/イラン)生活の糧を得るために「教育」を売ろうとする男たちと、尿が出ない老人になんとか排尿をさせようと努力する難民たちに、砲弾の音がすると一目散に逃げる子供たち、朴訥とした人間たちの関心はなかなか重ならない。いろいろなブラックボードの使い道。[投票]
★3下妻物語(2004/日)代官山へスタンド・バイ・ミー。 [review][投票(7)]
★3リヴ・フォーエヴァー(2002/英)「なんかの同窓会ですか、この行列は?」 [review][投票]
★3トレインスポッティング(1996/英)英国の憂鬱をコミカルかつ皮肉いっぱいに歌った90年代のブラーと似た雰囲気を醸し出す。アメリカで憂鬱を語り出したら、もっと重苦しく、自己憐憫的なものに仕上がるからこそ、本作の軽やかさはバカバカしく思う一方でうらやましくもあった。[投票]
★2ラブドガン(2004/日)師匠鈴木清順譲りのシュールな設定とシリアスな描写とのギャップがどうしても埋められない。あいかわらず永瀬正敏がいまいち。[投票]
★3夏時間の大人たち(1997/日)「大人は判ってくれない」の記憶を持った大人もやっぱり判ってくれない。[投票]
★321グラム(2003/米)アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの野心について。 [review][投票]
★3アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)犬を殺す犬と神になれなかった人間。(再見につき、コメント変更。8/10/04) [review][投票]
★3スイミング・プール(2003/仏=英)嫉妬女の隘路。(レビューはラストに言及、『バートン・フィンク』『ポーラX』のネタバレ要素もあり。) [review][投票(3)]
★3夏至(2000/仏=ベトナム)夕立ちが来ても、このまま濡れてかまわないやと思わせるような爽やかな湿度感。ウォン・カーウァイ(とクリストファー・ドイル)の映像を初めて観たときの胸の鼓動を思い出した。(★3.5)[投票]
★3海をみる(1997/仏)フランソワ・オゾンの描く海は、どうしてこうも不安を掻きたてるのか。実際には何も起こらなくても、何かが起こっていたような気にさせる。悪意の作家による悪意の作品。(★3.5)[投票]
★2SPUN(2002/米=スウェーデン)数あるドラッグ体験描写の中でも一番いけてない早回し効果。こんなのを何度も単調に繰り返されたらそりゃもう地獄です。[投票(1)]
★3レディ・キラーズ(2004/米)オー・ブラザー!』に続くコーエン兄弟の南部もの。もっともっと南部汁を味わいたい気もするが、これだけゴスペルを聞かせてくれれば満足。ミシシッピ川に浮かぶあの島のイメージが全体を引き締めている。(★3.5)[投票]
★4うなぎ(1997/日)水槽の中の。(レビューはラストに言及) [review][投票(2)]
★3欲望(1966/英)有る(在る)ようで無くて、無いようで有る(在る)。そのことが示唆する本質的な恐怖と恍惚がフィルムの中に焼き付けられている。あまりにも確信的な仕掛けは好かないが、間違い無く後の世の黒沢清に影響を与えている注目作。(★3.5)[投票(1)]
★3ビッグ・フィッシュ(2003/米)それでもなお知りたかったのは、親父の苦味。 [review][投票]
★3シザーハンズ(1990/米)ねじれた性善説。 [review][投票(2)]