すやすやさんのコメント: 更新順
007 スカイフォール(2012/英=米) | 大真面目すぎるというか硬質というか…、007にあるべき色艶が足りない感じ。 瞬間最大風速的に素晴らしいシーンがいくつかあるのだが、全体としてみると若干冗長。 [review] | [投票(3)] | |
ザ・レイド(2011/インドネシア) | 肉弾戦格闘映画の一線を一つ越えた。猛烈なスピードで繰り出される肉弾戦は強烈かつ圧倒的。 | [投票(1)] | |
黄金を抱いて翔べ(2012/日) | 左翼、公安、スパイなどの昭和的な世界観、地べた這いつくばって生きる主人公達、恐怖と通り越して笑ってしまう苛烈な暴力など自分の好み満載な作品で大変満足した。ザラザラしてヒリヒリするような雰囲気もいい。 | [投票] | |
のぼうの城(2011/日) | 痛快かつ明朗。合戦シーンよりも見栄を切る会話シーンのほうが圧倒的に面白いし痛快。出ている役者が全員上手く見えるのは監督の演出力のなせる技か。下手をするとやり過ぎな感じの笑いと明るさも、絶妙なコントロールで嫌みにならないぎりぎりの感じで収まっている。 | [投票(2)] | |
エージェント・マロリー(2011/米) | いつも体温の低いソダーバーグの作風と違い、非常に引き締まった筋肉質な作風。ジーナ・カラーノの肉弾戦は素晴らしい。あともう少しだけ脚が長ければ完璧なんだけどなぁ。惜しい。 | [投票] | |
キャリー(1976/米) | シシー・スペイセクが怖ぇぇぇ。なんか似たものを観たことがあるぞ!と思ったら貞子だった。そうか貞子の始祖はキャリーなのか。 [review] | [投票(1)] | |
アンノウン(2011/英=独=仏=米=日) | タクシーの運ちゃんがダイアン・クルーガーってのがおかしいだろ?と変なところで引っ掛かってしまったが、これって丸っきりアレですよね? → [review] | [投票] | |
巨神兵 東京に現わる(2012/日) | 画力は樋口節健在でぶっちぎりに素晴らしいのだが、語る物語がないとこうもカタルシスに欠けるものなのか。人間視点はセオリー通り存在するのだが物語る人間がいないために感情移入に欠ける。 | [投票] | |
孤島の王(2010/ノルウェー=仏=スウェーデン=ポーランド) | 監獄モノにハズレなしの言い伝え通りの映画ではあるが、全編の薄ら寒い画面がもの悲しいトーンとしている。 | [投票(1)] | |
アイアン・スカイ(2012/フィンランド=独=豪) | ナチの設定だけが無茶苦茶なのかと思いきや、それ以上に地球側が無茶苦茶。アメリカ大統領の暴走ぶりが素晴らしい。あのネタは万国共通だったのか。 | [投票] | |
エクスペンダブルズ2(2012/米) | 秋の男祭り。悪いやつがいる→倒す!→正面突破→爆発!→爆発!→最後はもちろん…→ [review] | [投票] | |
アルゴ(2012/米) | 全編手に汗握る展開。サスペンスは言葉で説明せずに全てモンタージュで提示するが、それがさらに場面を盛り上げる。実話系ポリティカル映画のトップに躍り出る傑作。 | [投票] | |
アウトレイジ ビヨンド(2012/日) | ウエルメイドなキタノ映画というべきか。片岡刑事の狂言回しでストーリーの面白さは増したが、初期の作品にあった荒削りな暴力性というか狂気性は洗練と同時に角が取れてしまった。新井浩文のチンピラがピカイチ。 | [投票] | |
悪の教典(2012/日) | 三池らしくなく、まとまった映画だが、逆にのっぺりしていて引っかかりがない。頭脳明晰なサイコパスの設定の割にその場しのぎ殺人が多いので、超然とした雰囲気が薄いのが残念。 | [投票(2)] | |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012/日) | 説明過多の作品が多い昨今、ここまで説明せずに「行間読み」を強要する作品も珍しいしが、翻るとこの作品にしかできない技。自分がエヴァに求めている怪獣映画としての要素が弱いので今回は評価が低い。 | [投票(1)] | |
アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010/米) | ウィル・フェレルのキャラばかり立ってしまって、マーク・ウォールバーグの立つ瀬がない。経済犯罪の皮肉は効いているが分かり易いかと言われるとそうでもない。 | [投票(1)] | |
プロメテウス(2012/米) | ストーリー、キャラクター共々欠点の多い作品だが、一点の曇りもないパーフェクトなビジュアルが欠点をなかったことにする。この精度で作られた『エイリアン』の続編が見たい。 | [投票(2)] | |
トータル・リコール(2012/米) | そもそもバーホーベンをあまり評価してないので意外に楽しめた。ケイト・ベッキンセイルの鬼嫁が徹底していて楽しませてくれる。シャロンストーンもこれくらい活躍してくれたらなぁ。 | [投票(1)] | |
ダークナイト ライジング(2012/米=英) | 逆説的に『ダークナイト』の素晴らしさと欠点を再認識してしまった。テーマやキャラクターの行動原理に一貫性がないのが気になるが、それなりの落としどころに完結させた手腕は素晴らしい。 | [投票] | |
メン・イン・ブラック3(2012/米) | ジョシュ・ブローリンの物まね演技は絶妙なさじ加減で本当にトミー・リー・ジョーンズの面影がダブるのが凄い。MIBのトミー・リー・ジョーンズが好きな自分は出番が減ってしまってとても残念。 | [投票(1)] |