poriさんのコメント: 更新順
私をスキーに連れてって(1987/日) | 悪いけど名画でしょ。日本映画でココまで実験的な映画を他に知らない。 カメラは人間の内面を観測する事は出来ない。出来るのはモーメントだけ。って云う原則が貫かれている。 | [投票] | |
ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | 神など居ないのだ。あるのは意思なのだ。しかし、牧師が皆の生還と交換で命を捧げた瞬間。神を求めた男といない筈の神との対話が成立する。それを観客は見届ける。牧師の言葉を信じた人々と共に。そこに神はいただろうか? | [投票(3)] | |
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022/日) | ガンダムじゃなければ良いんじゃないかと。 改編により付加された要素はあくまでドアンを主人公とした物語に寄与していて、 アムロは登場からラストまでフワフワといるだけの人になっている。 [review] | [投票] | |
フルメタル・ジャケット(1987/米=英) | 数あるベトナム映画の中で正真正銘の戦争映画なのはコレだけだ。と思わせる冷徹さ。 デブ2等兵の件は昨今問題の「無敵の人」の製造過程。 [review] | [投票] | |
TATTOO〈刺青〉あり(1982/日) | シュールですわ。ボコボコになって死んだの判って観てる訳ですが、その上で繰り出される妄想の自尊心の発露の連続。コレが悉く失笑に繋がるって云う。全く笑えないけど しかし、宇崎は凄い。優作はここまでパンツは脱げない | [投票(3)] | |
吉原炎上(1987/日) | 私は最初から判っていた。私が心底惚れてるってのは若様以外にないんだ。 出口は結局、男。 他にはない。 それこそが悲劇。 且つ、彼女たちの強さ。 | [投票] | |
トップガン(1986/米) | 皆、戦闘機映画だと思ってるけど、青い体験とかプライベート・レッスン、ポーキーズとかの童貞映画の系譜だからね。 目出度く童貞を卒業し、猿になった彼らが進む次のステップ。いうなればレッスン2(笑) [review] | [投票] | |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | これホントにズウィックの映画なの? それともグローリーもアメリカ人から見ればこんな感じの失笑映画なのか… しかし、トムが真剣なのは判る 全部、ジョン・ローガンの所為だと思いたい(笑) コヴェナント酷かったね(笑) | [投票] | |
ゼロ・グラビティ(2013/米) | スピード2に出た事を後悔していると発言したサンドラが見事に落とし前をつけた映画。 [review] | [投票(1)] | |
ソフィーの選択(1982/米) | 若いという事は愚かで惨めと云う事だ。しかし、それ自体が希望である。 [review] | [投票] | |
エイリアン:コヴェナント(2017/米=英) | 映画のマジックは往々にして、種明かしされてしまうと霧散してしまうモノだが、巨匠になると、どうしても明かした種の向こうに更に解けない命題がある筈だと云う誘惑にかられるらしい。でも、謎の怪物の正体なんて知りたくないよ。 まあ老人が若者に返る事はないって事か。 | [投票(1)] | |
ターミネーター(1984/米) | 私が知る限り、この世で最もロマンチックな映画。 方や理不尽な殺戮の世界で、方や何もない平凡な人生で、自分自身を見つけられない男女が、互いの中にある”互いの幻想の姿”に自分を当てはめてみる事で、世界を、自分を、或いは運命を別の物に書き換える物語。と言えるのではないだろうか | [投票(4)] | |
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989/米) | 前作が傑作すぎる。 という理由だけでは説明できない位、見るのが苦痛な映画。 | [投票] | |
摩天楼〈ニューヨーク〉はバラ色に(1987/米) | マイケル・J・フォックス作品の中では、BTTFと双璧を成す傑作だと思う。 無茶な成りすましに関する”あるある”のアイデアだけで構成されるドタバタコメディと云うだけなんだけど、しかし、そうあって欲しいと思えるお伽噺を語り切っている。 肝は躍動するマイケル・Jの体のキレで、元振付師のロスはソレを完全に捉え、貫徹している。流石だ。 オープニングからウキウキする。 | [投票(1)] | |
黄金を抱いて翔べ(2012/日) | フェミニズムの果てとしてのBL。 原作が出た当時はまだ801と言ってたか。 | [投票] | |
ビルとテッドの地獄旅行(1991/米) | God gave rock'n roll to you! これだけで5点なんだよなww | [投票] | |
ペイルライダー(1985/米) | この映画を撮ってなかったら、クリントはとっくに引退してたんじゃないかと思う。 | [投票] | |
マリアンヌ(2016/米) | 40年代を舞台にしたブレードランナーって感じ。意外な展開よりも画の完成度。徹底して役者の佇まいを見せる処に焦点があるのも似ている。 [review] | [投票] | |
スパイの妻(2020/日) | 聡子は秘密を共有して初めて生きる意味/実感を得た。 囮に使われてもなお、彼女は優作の書いた物語を生きている。 その充足。アマチュア映画監督と女優の物語。 黒澤らしい危ういバランスのリアリティで成り立つ映画だが、これを成立させた蒼井優と云う女優の凄さ。 | [投票] | |
アイの歌声を聴かせて(2021/日) | まるでAIが書いたみたいな、ロジックだけのシナリオだった。 [review] | [投票] |