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sawa:38さんのコメント: 更新順

★3300 スリーハンドレッド(2007/米)戦闘シーン以外でもスローモーションを多用する。恐らく実質の上映時間は1時間半ぐらい。男性客はなにやら奮い立ち、女性客は濡れる。映画作品というよりもSEXの前戯に適したAVに近い感想しかない。[投票(7)]
★5座頭市兇状旅(1963/日)シリーズ4作目にして極めた。あらゆる登場人物がやるせない「業」を背負い、その業火の痛みをひとり背負う座頭市。ドラマは巧みに計算され、ラストの市の軽快な踊りは逆に背筋が寒くなる。第1作に★5をつけてしまったので★6が点けられないのが無念。 [review][投票(1)]
★4新・座頭市物語(1963/日)この頃の市は小綺麗で「純」あった。これまでの三作で失ってきたモノが「業」の為せるものだとおぼろげに分かり、そしてこれからも「失い続ける」ことが宿命づけられたラストの市の後姿。徐々に完成されゆくシリーズの枠型の一歩手前の作品。[投票(2)]
★3続・座頭市物語(1962/日)前作の天知茂の存在感をさらに高めるが如きの池での述懐シーン。ここを勝新の独白で撮るセンスに脱力感を覚えた。これが手抜きでないならば、単に監督の力量不足である。勝新は喋らなくとも伝える技術を持った俳優なのに。[投票]
★3パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド(2007/米)「あらすじ」は300字程度以内に短くまとめてください。 [review][投票(4)]
★3おとうと(1960/日)市川崑のクールなモダンさは画の色調によって表現されているが、演出面では特記すべき点は見えない。あるとすれば岸惠子の容姿そのものがソレだ。よって本作は宮川の代表作であって市川の代表作ではない。[投票(1)]
★3与太郎戦記(1969/日)型破りなヒーローも下卑た軍隊生活もここには無い。すべてがフランキー堺のお茶目だが憂いをも感じさせる存在に救われている。加えて慰安婦たちも当然の如く明るい。これもまた真実の側面。すべてを否定したってしょうもない![投票]
★5座頭市物語(1962/日)まだスター勝新が監督の指揮下に収まっていた頃合、よってドラマは厚く脚本は無駄が無い。 [review][投票(3)]
★3虎の尾を踏む男達(1945/日)勝手気ままな役者陣、三者三様というか支離滅裂な芝居にもスルーする黒澤監督 [review][投票(3)]
★2スローなブギにしてくれ(1981/日)片岡義男の乾いた空気の匂いは微塵もなく、まるで70年代から一歩も進化していないような藤田敏八のウェットな、そう濡れた犬のような人々がうずくまっている。若者=無軌道な性・破壊という安易な構図に落胆する。敏八の撮る映画ではない。 [review][投票(1)]
★1沙羅双樹(2003/日)あるのは海外の批評家向けに撮ったあざとさだけ [review][投票]
★3変身(2005/日)この低評価に唖然としつつ、原因は佐田真由美の露出が少なかった一点に尽きるのでは分析してみた。識者はそういう映画ではないと言うのだろうが、私の目的はそれ以下でもそれ以上でもなかったから。その程度の作品です・・・[投票]
★4大魔神逆襲(1966/日)オープニングから特撮の見せ場である。大映のコレは等身大の怖さ故、ミニチュアの破壊ではなく実物大の破壊がリアルで生々しい。特撮で本当の恐怖が味わえるのが本シリーズの真の伝説であろう。[投票]
★3悪名一代(1967/日)監督がシリーズ初の安田公義に変更されただけでシリーズはかくも見違えるのか?但しまるで東映任侠のコピーにしかなっていない。ならば勝新はいらない。彼の魅力の「可愛らしさ」?が活かされる場所がないじゃないか。[投票]
★2悪名桜(1966/日)シリーズ末期、脚本にも演出にも緊張感は無く、あるのはただ惰性のみ。プログラムピクチャーとして大量生産された安穏さが自らを傷つけていく。[投票]
★3夜のピクニック(2006/日)映画とはまったく関係のない私的な記憶が溢れた。そんな極私的レビュー。 [review][投票]
★4ただ、君を愛してる(2006/日)玉木宏のクールで端整な顔立ちが役者としての幅を狭めているが、本作ではソレが上手くはまり作品の雰囲気を整えとても美しい映像が撮れたと思う。これで芝居力が備わったならば・・・[投票(1)]
★5チェケラッチョ!!(2006/日)起承転結にややくどさは残るものの、凝縮された脚本を上手に整理し、なおかつ後半1時間の盛り上げ演出は好感が持てる。脇のキャラの描き込みもわずかなシーンでソレを表現していた。たかがTV屋とは言い切れない可能性に満ちている。[投票]
★1星になった少年(2005/日)緩急が無く常に先が読める平坦な脚本もさることながら、ツボを押さえる事を知らない間延びした演出にあきれる。ここで罵詈雑言を述べる事さえ無益である。立派な俳優陣はまさに宝の持ち腐れとなった。 [review][投票]
★1君を忘れない(1995/日)せめて軽薄な音楽だけでも削除してくれたならと思う。祖父母・父母の世代は別の意味で涙を流すだろう。 [review][投票]