★5 | 清潔で純粋 [review] (kiona) | [投票(8)] |
★5 | 「知己」という言葉の意味を思い出したいとき、何度でもこれを見るといい。 [review] (町田) | [投票(7)] |
★5 | 人の命が重い時代劇。座頭市は超人ではない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | まぎれもない傑作。金に汚くずるがしこくて図々しくて図太くて、それでいながら憎めない、魅力あふれる「市」というだけでなく、理不尽なものへの怒りがどんどん、どんどん鬱積していってそれが爆発するラストが実に爽快なものとなっている。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★5 | 人間の愚かさが愚かさとして的確に描かれており、座頭市(平手も)という潔癖な人物の希少価値に惚れ込まざるを得ない。 [review] (G31) | [投票(4)] |
★5 | 「市の命はそんなに安か売れませんぜ」…震えます。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(4)] |
★5 | 本気で生きる男たちの気持ちが交錯する瞬間を静かに描ききった傑作。男と男が判りあうという事態を表現するのに必要なのは派手な殺人なんかじゃない。 (ハム) | [投票(4)] |
★4 | 第一作のこともあってか、座頭市が盲目であることがさんざ笑いのタネにされるが、それに対し盲人の意地を見せつける市が小気味良い。そして彼が、人の善悪の匂いを不思議と嗅ぎつける男であることにも惹かれる。 [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★4 | 三隅の丹精なモノクロ撮影が嬉しい。川や橋を捉える度に画面が躍動し始める。 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] |
★4 | 釣りの場面のすばらしさ。世を拗ねた二人の心が通うには、このくらい淡々としていなくては。月夜のつつましやかな告白も心に残る。そもそも構図がピシッとして良い。この頃の市は感じやすい無頼漢で、なんとも言えぬ上等さがある。最後のセリフも決まってる。 (淑) | [投票(4)] |
★4 | 盲目のヤクザが唯一心許した男が、まるで鏡像のように似た境遇の敵だった。川。葦のさやぎ。風。すべてをひりひりと触覚で感じ続けた男を、怪物でなく人間として描いた第1作には、いいようのない抑えた凄みがある。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★4 | 男が男に、また、女が男に、惚れる瞬間というのが明確に描かれている。その演出の素晴らしさもさることながら、「恋している」瞳をきっちり演じきる役者の演技にも感動した。真剣な映画は、観ていて本当に気持ちが良い。(2003/10) (秦野さくら) | [投票(4)] |
★4 | 劣等感の裏返しから来る闇の力。丁寧な口調の裏に隠す静かな怒り。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(3)] |
★4 | 技のみを頼りに光なき絶望と差別の底から這い上がってきた男と、栄光から滑り落ちつつ未来なき人生を生きる男の刹那的交錯が生む友情のなんと切なくピュアなこと。ヤクザたちが繰り広げる俗社会を背景に、そのストイックなロマンがひときわ鮮やかに輝いている。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 市は強い。盲目であることすら武器にする。だが見えないが故に人の心が誰よりも分かってしまう。そして…… [review] (荒馬大介) | [投票(2)] |
★4 | 幾多の死線を潜り抜けてきた本物の強者のみが知る、戦いが持っている虚しさや馬鹿らしさが良く表わされていました。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(2)] |
★4 | 歴史の伝承の片隅に記されただけの傑物たちのひとときの相克と共振。後のアクロバティックな市の居合いはまだ無く地味なリアリズムが全編に漂う虚無感を全うさせている。それを一方で負って立つ天知茂の傍流的な役者としての立ち位置がまた絶妙なのだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 地味過ぎる程、地味な第一作だが逆にそれがいい。この作品をシリーズ化に導き、名作たらしめたのは勝新太郎、天知茂の一世一代の名演である事に異論がある者はいないだろう。 (直人) | [投票(2)] |
★3 | この頃の勝 新太郎の方が迫力があったように思う。晩年のイメージダウンが残念。 (RED DANCER) | [投票(2)] |
★3 | 勝新太郎のイメージからか、座頭市って破天荒でやんちゃな人を想像していたのですが、ヤクザなのに汚れた感じがなく寡黙で折り目正しい人だったので、私は逆に面食らってしまいました。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★3 | 話の核はセンチメンタルな友情。そりゃ『不知火檢校』よりウケるわな。 (黒魔羅) | [投票] |