HAL9000さんのコメント: 更新順
モーターサイクル・ダイアリーズ(2004/米=独=英=アルゼンチン) | 貧富の格差、民族の対立、身体的な弱者へのいわれの無い差別‥‥。それらは吹きすさぶ風のように冷たく、底の見えない流れのように混濁している。そうした理不尽さを取り払うべく、彼は飛び込み、流れに身を任せること無く泳ぎきろうとした。 [review] | [投票(5)] | |
セントラル・ステーション(1998/仏=ブラジル) | ブラジルの映画が貧困層を映し出すというのは、国際的に注目をされやすいのだろうけど、キチンとテーマ性をもって、作品として昇華できている。 [review] | [投票(1)] | |
天国の口、終りの楽園。(2001/米=メキシコ) | 誰にとってのロード=旅だったのか。 [review] | [投票] | |
シベリア超特急(1996/日) | 無理、お金出せない。観終わった後のクラクラ感はこれまでにないものでした。 | [投票] | |
木曜組曲(2002/日) | とりあえずミステリー、だけど怖さはなくむしろ耽美。浅丘ルリ子の存在感、周りから隔絶したかのような佇まいが、見事な余韻を醸し出している。これは活字では表出できないものだ。 [review] | [投票] | |
風音(2004/日) | 観終わった後にジワジワとくる、あの“風音”の響き。過去を過去として、美しくみせたり風化させることなく、「忘れるな」「忘れたくない」という思いを持って、今日も鳴り続けているのだ。 | [投票] | |
スパイダーマン2(2004/米) | はじめから、この続編をイメージしてトビー・マグワイアを起用したんだと確信。あえて次作に期待しての4点。 [review] | [投票] | |
バレエ・カンパニー(2003/米=独) | 叫ばずに、舞うネーヴ・キャンベル、いいと思いました。セルフ・プロデュースだけのことはあります。 [review] | [投票(1)] | |
リディック(2004/米) | リディックでもう一度観れた、それだけで満足。 | [投票] | |
華氏911(2004/米) | やはり、この作家は一貫した視点をもって、問題を浮き彫りにするのが上手い。 [review] | [投票] | |
ひみつの花園(1997/日) | 「おごりですかぁ?」オトコはただ、たじろぐのみです。 [review] | [投票] | |
殺し屋1(2001/日=香港=韓国) | この垣原というキャラクターを取り込める浅野くん、これはもう、凄いとしかいいようがない。 [review] | [投票] | |
トト・ザ・ヒーロー(1991/独=仏=ベルギー) | この監督にとって、休日にフットボールを見に行くのは、ダメ人間という意味なのか。 [review] | [投票] | |
マッハ!!!!!!!!(2003/タイ) | こういうのは無条件。 [review] | [投票] | |
乙女の祈り(1994/英=独=ニュージーランド) | これが本当に「Heavenly Creatures」で、「乙女の祈り」なのかどうかは別として。感性というよりは緻密さが印象深い。 [review] | [投票] | |
OUT(2002/日) | コンビニの弁当はもう食べません。しかし、個性的な役者をこれだけうまく配したというのは、なかなかありません。 | [投票] | |
ベン・ハー(1959/米) | 僕はむしろ逆で、チャールトン・ヘストンのク○演技よりも馬、あの純粋さの象徴として描かれている馬達が死闘を繰り広げる競争シーンこそが素晴らしい。 [review] | [投票(2)] | |
座頭市(2003/日) | 無駄なヒロイズムもなく、さりとて見所である殺陣は徹底的に凝り、そして徹底的に斬る。たけしはやはりエンターテイメントという面に長けているんだなあ、と感心。 [review] | [投票] | |
GO(2001/日) | seriousな問題をlightに扱うことで、より伝えるチカラを増した感じ。クセのある役者をうまく配し、いい仕上がりになったという印象。 | [投票] | |
スイミング・プール(2003/仏=英) | 「まぼろし」もそうだったけど、ランプリングの佇まいはホントに素晴らしい。そして「焼け石に水」もそうだったが、あの繰り返されるイメージはまったく可笑しい。 [review] | [投票(1)] |