sawa:38さんのコメント: 更新順
ジョー、満月の島へ行く(1990/米) | コメントしずらい作品見ちゃったなぁってのが正直な感想です。ユーモアを解さない野暮と思われたくないし、真面目に論じるのは時間の無駄だし・・・まぁ、こういう作品があるからこそ名作が存在するのだと前向きに考えたい作品ではありました。 | [投票(1)] | |
TAKESHIS’(2005/日) | 下積み時代の記憶と芸能界で怪物に成り上がった自信、そして芸術家と呼ばれることへの困惑。それらすべてが自身なのだということを消化しきれない監督自身の切ない吐露なのか?だがそんな事は最近のヘタレなTVの司会振りを見てれば充分分かってます。 | [投票(1)] | |
リパルジョン・反撥(1965/英) | 音の無い静かな作品であった。そして長廻しとクローズアップという冷静かつ冷酷な撮影。このあまりにも非常な演出に適う絵作りにはカトリーヌ・ドヌーヴのような美しさでスクリーンを覆うしかなかったのだろう。それに応えた彼女も凄い。 | [投票] | |
父親たちの星条旗(2006/米) | たった二つの台詞以外は何も残せなかった凡作。二人の稀代の製作者の個性が打ち消し合うとこんな平板な作品になってしまうのか・・・ [review] | [投票(10)] | |
単騎、千里を走る。(2005/香港=中国=日) | 豪華な「世界ウルルン滞在記」と私の高倉健 [review] | [投票(1)] | |
容疑者 室井慎次(2005/日) | これが有料の劇場公開作だったことに驚く。TVシリーズファンへの御褒美的な意味合いならばTVの特番で充分ではないか?最近のフジテレビは映画業界に対し、ちょっとばかり悪ノリし過ぎてやしないか? | [投票] | |
空中庭園(2005/日) | 如何にそれが虚構であろうとも守り抜きたいモノ、それが家族。尖った時代の醒めた映画なら壊すべき対象となるところだ。だが、他に守るべきモノなど無くなった現代では家族こそが唯一のアイデンティティー。誰も自己崩壊したくないから・・・ | [投票(4)] | |
イノセント・ボイス 12歳の戦場(2004/メキシコ) | あの夕食のシーンを、今後どれだけ多くの知り合いに紹介する事が出来るかが、私の映画生活の役目だと思う。 [review] | [投票(2)] | |
雪国(1965/日) | 川端康成の原作が放蕩作家のXX小説にしか思えない私にとって、このドラマは何の感慨も覚えない。後に『戦場のメリークリスマス』で衝撃を与える成島東一郎の撮影と岩下志麻の美しさだけが救いのXX映画である。 | [投票(1)] | |
ジャーヘッド(2005/米) | 何を訴える訳でもない。勿論反戦映画などでもない。現代の日常と化しているアメリカの平凡な断片。だからこそ日本人には異様さが際立つ。素敵な国だが異常な国家でもあるアメリカ。 | [投票] | |
ブラザーズ・グリム(2005/米=チェコ) | この隙だらけの脚本を手にしながら勢いだけで2時間突っ走ってしまう厭らしさ。言葉を変えれば「上手な作り」なのかもしれないが、私は絶対こういう作品を認めたくはない。映画に対し「不遜」だろう。 | [投票(1)] | |
Mr.&Mrs.スミス(2005/米) | 娯楽アクションでありながら、こういう手法で夫婦愛を撮りきってしまう勢いと覚悟は尊敬に値する。そして、きちっと結果を出す。ハリウッドには敵わない。 | [投票(1)] | |
交渉人 真下正義(2005/日) | 地下鉄という密室での特殊性が途中からどっかいっちゃった感がある。重要な設定を置き去りにして突っ走る脚本の暴走の方がよほどサスペンスである。 | [投票] | |
恋人までの距離〈ディスタンス〉(1995/米) | 怒涛のように流れる「知的」な会話に代表されるようにコレは脚本がすべての作品。それはけっして悪くはない。ただ皮肉なことに、ラストの人物のいない背景描写こそに「映画的」な「情報量」が詰まっている。映画は言葉ではないことを確認できる喜びがある。 | [投票(3)] | |
新・極道の妻たち 覚悟しいや(1993/日) | ワテはなぁ・・」で始まる岩下志麻の一連の台詞廻しに生理的嫌悪感を覚え映画的違和感を感じた。唯一の救いは52歳ではあるが岩下志麻のベッドシーンは保存版に値する。 | [投票(1)] | |
女地獄 森は濡れた(1973/日) | この危険な作品が警視庁によって上映差し止めされるのに七日間も要した。その間にウィルスは日本中にばら撒かれた。そして30年後の今日、DVDに封印されたソレは誰でも開けることが出来るのだ。コレは危険物である、封印されねばならない。 [review] | [投票] | |
出口のない海(2006/日) | 戦争を題材にした幾多の作品群の中にあって、本作は「本気」で現代人の問いに答えようとした初の作品である。 [review] | [投票(2)] | |
ホーム・アローン3(1997/米) | 可愛げな少年の奮闘劇なのだが、エスカレートするそのトラップは特殊工作員のソレを思わせる程である。ウチの子は笑って見てましたが、リアル描写に徹したならば、アノ家は凄惨な死体の山で埋まっていただろうに・・「やり過ぎ」が笑えないのです。 | [投票] | |
着信アリ2(2005/日) | 自宅で鑑賞中、クライマックスで私の携帯が鳴った。 [review] | [投票(2)] | |
乱れる(1964/日) | 主観的で申し訳ないが、高峰秀子は母性の女優であって決して「おんな」を撒き散らす女優ではないと思う。しかし、ラストたった1カットで魅せる表情は、まさにエロティックな「おんな」であった。これが成瀬演出か、鳥肌が立つ。 | [投票(5)] |