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単騎、千里を走る。 (2005/香港中国)

Qian li zou dan ji
Riding Alone for Thousands of Miles

[Drama]
製作シュー・ジェン / チャン・ウェイピン / ビル・コン
監督チャン・イーモウ
脚本ツォウ・チンジー
原案チャン・イーモウ / ツォウ・チンジー / ワン・ビン
撮影チャオ・シャオティン
美術スン・リー
音楽クオ・ウェンチン
出演高倉健 / チュー・リン / チャン・ウェン / 寺島しのぶ / リー・ジャーミン / チェン・ツーリャン / 中井貴一
あらすじ高田(高倉健)は息子(中井貴一)がガンで余命幾許もないことを聞き、その病床に駆けつけるが、長年確執のあった親子は対面することができない。民俗学者の息子は、伝統演劇の研究で中国奥地に伝わる仮面劇を記録していた。そのビデオを見た高田は、息子が現地の役者たちに「来年また劇を見せてもらいに来る」と約束していたことを知り、自らが中国へ旅立つ決意をする。息子が見るはずだった演目「単騎千里を走る」を、息子に代わってビデオに収めるため。心の離れてしまった息子と、再び心を通わせるために…。[108分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票(3)]
Comments
全27 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5健さんの「不器用なまでの誠実さ」は、中国の監獄をも・・・。子供とのからみもすごい良かった。泣けた。 [review] (たいへい)[投票]
★4裏でビートを刻むようなちょっと面白い構成。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(10)]
★4セミドキュメンタリー風の演出タッチは中国の大自然とすこぶる合致し、ダイナミックな映像を提供してくれる。しかも、父親と息子の絆の話なのだ。人間の永遠のテーマでもある。 [review] (セント)[投票(3)]
★4国境を越えた見事なコラボレーション。寡黙な男・高倉健の特徴を生かした上で、チャン・イーモウはしっかりと『あの子を探して』や『初恋のきた道』にも通じる中国映画の感動作を作り上げた。そのあたり、さすが名匠である。(2006.01.29.) [review] (Keita)[投票(2)]
★4健さんのためにチャン・イーモウが撮った健さんの映画。だから健さん以外の人ではこの映画は作れないのです。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4ビデオの中で顔を見せずに訴える健さんに泣かされた。日本には渡辺謙もいれば香川照之もいるが、どっこい高倉健だっているのだ。だがそんな言辞はかえって健さんに失礼だろう。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ1 (TIFF2005)/SRD] (Yasu)[投票(1)]
★4日本人と中国人を共に見事に描いた作品。両国のスタッフ・キャストが素晴らしいコラボレーションを見せた。健さん、泣けるよ。 (SUM)[投票]
★3さすが富士通FMVシリーズで鍛えただけあって、デジカメや携帯を使いこなす健さんに感心することしきり。何の迷いもなくテレビにデジカメを接続する姿なんて、まったく不器用に見えません。 (TOMIMORI)[投票(2)]
★3高倉健の若い頃〜近年の作品をある程度見ていて、少なからず高倉健を好きな人が見るべき作品。はっきり言って健さんは、今までで一番演技をしていないのでは無いだろうか?['07・1・8新文芸坐] [review] (直人)[投票(1)]
★3事前にパブリシティ番組で泣き過ぎて、本番では肩透かし食らった。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★3違和感が所々有る。日本シーンで日本語が少し変。撮影も木村だからか、上手いが、チャンらしくない。中国で子等とトラックの荷台で行くシーンでやっと彼らしくなって、ホッとした。上手く行きすぎるが、関羽の義なんて分かるのは中国と日本だけ?と思うのでOK。 (KEI)[投票]
★3ドタバタする日本篇も斬新な演出意図かと思いきや降旗と知ってズッコケた。先端機器使いこなす健さんが衝撃的。どこが不器用なの。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3孤独に孤立した孤高の美学。 [review] ()[投票]
★3表題の影にうつった逆さの像。 [review] (たかひこ)[投票]
★3ドキュメンタリーかと思わせるいつものチャン・イーモウ作品。高倉 健さんの素朴さ、頑固さがピッタリはまっている。 (RED DANCER)[投票]
★3ポストカード映画。つまり、スクリーンから溢れんばかりの見事な光景が目の前に広がるも、それ以上は望めない。鑑賞途中から高倉健の行動の過剰さに気づき、同じ脚本でコメディ映画としても成り立つことに気づいた。今思い出しても笑えるシーン満載。 (牛乳瓶)[投票]
★3仮面は、別に親子だけに限ったものでなく、誰に対しても存在していると思う。そんな事をふと考えさせられた、わがままなゆるい走りだった。 [review] (らーふる当番)[投票]
★3チャン・イーモウは、あまりすきではありません。もっと泣かせるつくりにできると思うのです、この題材なら。 (ぱちーの)[投票]
★2障害らしい障害は言葉の問題以外何もない、というのは確かに日中友好には結構なことかも知れないが映画としては大問題。もみ手モミモミ、満面作り笑顔ですり寄るような腑抜け映画を日本人の私も、きっと中国の人もチャン・イーモウには期待しておりません。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★2チャン・イーモウ指揮による「不器用の美学、千里を走る」狂詩曲、中国官僚主義の良心を称えるアリア付き。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★2監督、健さんが好きなんだね。 [review] (tora)[投票(2)]
★2豪華な「世界ウルルン滞在記」と私の高倉健 [review] (sawa:38)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点13人*************
3点23人***********************
2点7人*******
1点0人
45人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
私好みの中国&香港映画 (にゃんこ)[投票(2)]
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