★5 | ダメな内容であるが故に価値のある映画。卑小な生、卑小な現実、卑小な悪夢。それは私たち自身のもの。 [review] (hk) | [投票(4)] |
★4 | たけしも胡蝶の夢を見るか? [review] (kiona) | [投票(6)] |
★4 | ナルシシズムとペシミズムがせめぎ合う痛々しい映画だ。自己の傷口を、ここまで人目にさらしてでも映画は作られなければならないのだろうか。北野武という人は、本当は映画など撮らない方が良かったのではないかとさえ思う。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 北野さんが感じている事をむき出しにしています。
自問自答する姿勢が真面目で誠実です。 [review] (Ikkyū) | [投票(1)] |
★3 | 夢という触媒を介したパラレルな世界に同一人格の複数キャラクターを配置することで、人間が「ある環境に存在してしまった」という不可避かつ本質的な悲哀を表現しているみたいな解釈をしてみようかと思ったが、途中でどうでもよくなった。(レビューは『Dolls』のネタバレもあります→) [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★3 | まぁ、想定の範囲内の混乱でした。タップと銃撃戦には、確かにもう飽きてしまった。 (ぱちーの) | [投票(3)] |
★3 | 現在の地位を築いたビートたけしも、ほんの1ミリ違っていたら、この映画の中の北野武おじさんになっていたかもしれないって言いたかったのかなぁ、って思った。 [review] (青山実花) | [投票(1)] |
★3 | 下積み時代の記憶と芸能界で怪物に成り上がった自信、そして芸術家と呼ばれることへの困惑。それらすべてが自身なのだということを消化しきれない監督自身の切ない吐露なのか?だがそんな事は最近のヘタレなTVの司会振りを見てれば充分分かってます。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★3 | たけしの私小説的な映画? [review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★3 | たけし監督のたけし監督によるたけし監督のための映画。その思考は観客ではなく監督自身に向いている。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(1)] |
★3 | 地上波初なのに淀川枠で放映させてもらえなかった、という事実が全てを物語ってます。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | 「武死す」タイトルが全てをあらわしていると言うことか、今までの北野映画のイメージにとりつかれたまま映画を撮り続けると、そのイメージに、虚像の自分に自分を殺されてしまう。だから、その「武」像を一回壊すための決意表明の映画なんだろうが、観客からすれば勝手に壊してもらってかまわないとよと言いたい。
(はいろうず) | [投票] |
★3 | たけし版リンチ? [review] (バック・フィーバー) | [投票] |
★2 | 混乱しそうでそうでもないところが才人であるが故の悲しさ。どうせなら、もっと唖然とするほどのくだらなさが欲しかった。北野武自身の映画を壊そうにも、ミイラ取りがミイラになってしまっては、単なるくだらない映画と受け取られても仕方ないだろう。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★2 | 前半はまあ楽しめたのに、後半になってから完全暴走しちゃうので、捕まえるのにほとほと疲れ始め、自分の中で醒めた感覚が出て来はじめたら、TAKESHIからまとわりつかれないように距離を置きはじめた。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★2 | 下手で下世話な『ドッペルゲンガー』な『8 1/2』。しかも、無防備に自己陶酔した廉価な自己模倣で彩られて尚更救われない。登り詰め得た処から落ちることへの怯えは傍目に恥ずかしくとも真摯に直視すべきでスカした笑いで誤魔化す位なら晒すべきでない。 (けにろん) | [投票(2)] |
★2 | 一々気に障る。結局何がしたいのか、と考えた時余計に気分が悪い。 (cubase) | [投票(1)] |
★2 | 一度築き上げたものは、一度壊さないとということなのだろう。 [review] (Pino☆) | [投票(1)] |
★2 | あーあ、やっちゃった。たけしは才能がある。でも映画は面白くない。 (SUM) | [投票] |
★1 | わざとスベる笑いで逃げるたけしより、真正面からぶつかってスベる村上ショージの方が立派だと思う。村上ショージが出てるわけじゃないけど。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★1 | 本作は北野武のお披露目映画である。芸能界でも大物の部類へと成長した北野監督が自分自身を見つめなおして、自分を観察したのが本作なのだ。そうして、自分自身のエゴを徹底的にさらけ出したら…失敗した。観客のニーズに応えず、好き勝手やるとこうなります。 [review] (牛乳瓶) | [投票(3)] |
★1 | 自作のパロディで味付けされた寺山的なアングラ趣味をこれでもかと反復する。「悪夢」としてのリアリティはあるのかもしれないが、そこに浮かび上がる北野個人の強迫観念もきわめて凡庸なものでしかない。 (_) | [投票(3)] |