★5 | 去年の誕生日に見た。あのひとは私だ、とスクリーンの前で固まった。 [review] (tredair) | [投票(8)] |
★5 | 遊び心のある構図と美術、骨太な人間描写、基本に忠実な舞台効果の挿入と、包み込むような底深い優しさ。初期の阪本順治作品を支えた才能を、今、改めて感じる。しかし何より舌を巻いたのは板尾弄りのうまさである。凄く手馴れてる。小泉、大楠、ソニンちゃん、皆絶品です。 [review] (町田) | [投票(4)] |
★5 | 所々、「あぁ、やっぱりトリップしてたのかな?」と思わせるシーンがあるものの、これはもしかしたら凄い作品かも知れない。['07.4.11DVD] [review] (直人) | [投票(3)] |
★5 | やっぱりこの監督を好きでよかった。間違ってなかった。早く、早く帰ってきて欲しいと心から思った。(06.10.27@新京極シネラリーベII) [review] (movableinferno) | [投票(3)] |
★5 | 冒頭の過剰なカメラワークに、「ああ、ドラッグムービーなワケね」(件のタイホも加味、)と一度は期待を捨てるも、俳優陣の好演に次第に釘付け。ほとんどのシーンに伏線が有り、無駄なものがほとんど無い。 (眠) | [投票(2)] |
★4 | 凝ったカメラワークにうんざりな前半。 [review] (カルヤ) | [投票(8)] |
★4 | 古ぼけた鐘のように左右に弧を描いて揺れる、小泉今日子の偽善に満ちた生活。目で追いながらだんだんに気持ちが悪くなってくる。 [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★4 | 人は親にわが身を投影する。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | 角田光代の原作と似ているようでもあり、違うようでもある。最大限に原作の持ち味を生かしつつ、映画だからこその表現でアプローチされた秀作。原作読者にとってはストーリーに収穫はない。しかし、映画として良かった。(2006.02.18.) [review] (Keita) | [投票(2)] |
★4 | 研ぎ澄まされた正気は、まるで狂気と見分けが付かない。 [review] (林田乃丞) | [投票(1)] |
★4 | 演出過剰な『こわれゆく女』。秀作。揺れから回転へ。「おめでとう」で初めて固定。エンディングテーマがいいな。 (バーボンボンバー) | [投票(1)] |
★4 | 表現への乾いたプライオリティが板尾創路の徳を発見できても小泉今日子に悲嘆の実体を見出せない。かかる洒脱はむしろ記憶改変という様式への興味を取っ掛かりにして女の情緒に近接を試みる。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | えっ、これで終わり?と思った。がこれで良いんですね。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | しつこいまでに彷徨い揺れるカメラは確かにある種の不穏をもたらしてはいたが、結局は「空中庭園」を造り出した女の葛藤と、その場での生活を強いられた者たちの歪みは相容れたのか否なのか。やり直しは、繰り返しなのか。お茶を濁された感がある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | 如何にそれが虚構であろうとも守り抜きたいモノ、それが家族。尖った時代の醒めた映画なら壊すべき対象となるところだ。だが、他に守るべきモノなど無くなった現代では家族こそが唯一のアイデンティティー。誰も自己崩壊したくないから・・・ (sawa:38) | [投票(4)] |
★3 | 彼女の住んでいた場所は団地なのでしょうか?「団地」とは、集合住宅の集合体を差すのでは?
(2006/10) [review] (秦野さくら) | [投票(2)] |
★3 | いわゆる「砂上の楼閣」モノではなく、「空中庭園」であるトコロがある意味現代的なのかも。信ずるべき土台すら前提にはない、という意味合いで。それより極私的な理由で、何よりも怖かったのは [review] (くたー) | [投票(2)] |
★3 | キョンキョンの痛快コメディホラー。 [review] (笹針放牧) | [投票(1)] |
★3 | 平成の『家族ゲーム』。鍵が一つしかない庭園つき団地という牢獄。典型的ないわゆるサバービア物で若干古臭さを感じた。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★3 | 独楽と凧。 凝ったカメラ技法に息を飲み、翻弄されつつも、リアリティがあまり感じられない。あの状態であの家族が10年以上持ち堪えたことに疑問が残るが、本作の吸引力はすごい。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(1)] |
★2 | 題名の「空中」に忠実たらんとしたというより視覚的な不安定感によって、人間関係の不安定感を演出することから逃げたとしか思えぬカメラワーク。視覚的には確かに面白いが、タイトルバックのずれたセンスからして悪い意味での違和感が拭えないまま終了。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★1 | 動く絵コンテかNGカット集かと思ったが、本編を撮影したつもりらしい。ささくれ立った神経だけでできあがった映画を鑑賞することなど出来ない。愚昧な精神によるテーマの弄び。安易な落としどころ設定で片がつくほど、本当の家族崩壊は簡単でない。 (ジェリー) | [投票(1)] |