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ジャンヌ・ダルク(1999/仏) | ミラ・ジョヴォヴィッチの神がかりのような演技の迫力で、映画に吸い込まれた。戦場で男達が次第にこの神のメッセンジャーに 心をゆるし、信頼をよせていく様子がよく描けている。宗教と戦いは切ってもきれないものだったのだ。チェッキー・カリョ、ヴァンサン・カッセルも存在感がある。 [review] | [投票(1)] | |
オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | 女に生まれた者と、女として生きると決めた者へのエール。よく言われる「女は女優」と いう言葉が、この映画ではまったくの厭味でなく最大の賛辞なのだと感じた。 明るい希望に満ちたエンディングも清々しい。 [review] | [投票(2)] | |
ブギーナイツ(1997/米) | 自分の力だけで何かを成し遂げたと思えた青春時代の苦い思いでが蘇った。 ああ、青春の思い出って残酷だけど、忘れちゃいけないことがいっぱいあるもんだ。 [review] | [投票(2)] | |
アメリカン・ビューティー(1999/米) | 自分にとって本当の幸福とは何かということを考えてしまった。2000年に見た映画で一番好きな映画。 私はとても感動して泣けて、見た後も爽やかだったのだが、友人数人は後味が悪すぎるという。仲間内で評価が大きく分かれた(2000年5月20日) [review] | [投票(3)] | |
クライング・ゲーム(1992/英) | 主人公のいう"nature(性・さが/生まれ持った性質)"が、 極限状態においても人と人との交流を育む優しい性(さが)だったのに心を動かされた [review] | [投票(1)] | |
顔(1999/日) | 「これ、とっとけ!」 (館内爆笑)(2001年4月26日) [review] | [投票(3)] | |
トラフィック(2000/独=米) | エンターテイメント性よりもキャストたちの緊張感溢れる演技を楽しむ作品だった。ベニシオ・デル・トロがスペイン語を話していたのが実録物の雰囲気をこの映画に与えている。 捨てられた子犬のような目をしたトロの他、『ブギーナイツ』にも出ていたドン・チードルとルイス・ガスマンがいい(2001年4月28日) [review] | [投票] | |
ぼくの国、パパの国(1999/英) | 床屋の椅子に座らされたイギリス人の妻に顔を寄せるパキスタン人の夫。 気まずくなると出てくるカップ半分の紅茶。__これらが価値観は一生平行線だが、 何とか一家はうまくやっていくんだろうと観客に思わせてくれる(2001年4月22日) [review] | [投票(2)] | |
ショコラ(2000/米) | ジュリエット・ビノシュにジョニー・デップが食べられるーと、思わず目をつぶった(2001年4月29日) [review] | [投票(5)] | |
ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク) | 救いもユーモアもないミュージカルを初めて見た。ラストのあの映像とヒロインの歌が聞こえてこなくなることで、観る側を悲惨な気持ちにさせるのを狙ったかのようだ。忍耐で最後まで席を立たなかったが、とても自虐的な気持ちになった(2000年12月25日) [review] | [投票(3)] | |
ポーリー(1998/米) | 初めて見た時、『デスペラード』のバーテンダー役、チーチ・マリンが気になった。デスペラードのマリアッチの歌を歌ってた。 しかし、『ギャラクシー・クエスト』を見た今、トニー・シャルーブにばかり目がいって困った。バイプレーヤーズ万歳 [review] | [投票] | |
ラウンダーズ(1998/米) | マルコビッチの赤ジャージ姿が好き。でも、何かの天才的な 才能のある若者像をこの映画でも見せられるのはもううんざり [review] | [投票] | |
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997/米) | 自分を発掘してくれる人が現れるなんて、夢のようなストーリーだ。 でも自分は特別な存在!みたいな感じが気恥ずかしくて見ていてとっても辛かった。 [review] | [投票(1)] | |
プリシラ(1994/豪) | 原色の衣装をまとって蝶のようにキングスキャニオンに登っていく3人が、かわるがわる手を繋いでいくシーンが印象的。 強くなることと、他人を受け入れ許す気持ちを持てるようになることはとても大変なことなのだと改めて思った。 | [投票] | |
レオン(1994/仏=米) | ナタリー・ポートマンに涙とそして2ポイント。観用植物と牛乳に1ポイント。 セリフが「名セリフ集」に出てきそうなものばかりなのが気になるけれど、 5を進呈しよう。 | [投票(1)] | |
ギャラクシー・クエスト(1999/米) | サーミアンの本当の姿に爆笑。でもいつの間にか誠実なサーミアンに心動かされる キャストたちと同じ気持ちになって映画を見ていた。爆笑しつつ感動。 トカゲヘッドをとらないアラン・リックマンがまたいい味だった(2001年3月11日 いろいろな映画館で4回見ました・笑) | [投票(1)] | |
救命士(1999/米) | 「救命士」というタイトルなのに、職業倫理モノではないのがgood。 魂抜かれたような救命士が、生死をさまよう人間に対峙する時、 彼の白いシャツがいつも青白く光っているのが印象的。相棒の救命士たちもみんなイケている! | [投票] | |
エド・ウッド(1994/米) | 無節操になってしまうほどの情熱と狂乱。そしてどこかズレてはいるが、 映画への強い愛情が心に残る。ジョニー・デップの映画はこれが一番好き。 | [投票] | |
フル・モンティ(1997/英) | ストリップの場面で、身内や知り合いの女性たちが客として舞台にのっている男性を応援し、 男性陣も嬉しそうにそれに応えるところがいい。爽やか | [投票] |