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chilidogさんのコメント: 更新順

★4救命士(1999/米)神経衰弱ライン上の主人公と、懲りなくデタラメな人間たちと、イカレた街ーNYC。サイレンを鳴らしながら暴走するマーティン・スコセッシに酔ってしまうか,眠くなるか(正直,初見の時は眠くなったよ)。「オレにサングラスを外させるな!」[投票]
★2M★A★S★H(1970/米)戦争という行為の前では、こんなやあんな悪ふざけも小さく見える…といいたいところだが,どうにもその斜に構えた悪ふざけが、痛快に見えないのがイタい(時代的な存在意義はあったのだろうが)。劇薬も使い道を考えないと…。[投票(2)]
★2T.R.Y. トライ(2002/日=韓国=中国)「ペテン師に見えない」ってことは、すでにペテンにかけられているんだろうか?「華麗なる賭け」って、あ〜た…。[投票(1)]
★2スパイダー(2001/米=独)う〜ん、驚きもヒネリもなく、なおかつ説得力も…。モーガン・フリーマンをどうしてくれるんだ!…あ、自分で製作総指揮?!…フリーズ。[投票]
★3あずみ(2003/日)色白の刺客はともかく*、音楽やクライマックスの二回転(一回で十分)等に見られる、演出の過剰さ。素直に濃いキャラクター軍団を映していれば、もっとスッキリしたはず。悪ノリオダギリジョー岡本綾は、ナカナカでした。ぜひついていきたい。 [review][投票]
★4ディナーラッシュ(2000/米)小さなエピソードが大きなエピソードに絡まる、まさにパスタのような映画。現れる皿の絵柄。大きなエピソードは<アルデンテ状態>であることは言うに及ばず。[投票]
★3オールド・ルーキー(2002/米)中年の夢を映像化。ディズニーの甘くたゆやかな演出が肌にあうかで評価がかわりそう。現実はもっとシビアだったはず(結果はもちろん実話通りだが)。 [review][投票]
★3壬生義士伝(2002/日)吉村を引き立てるための新撰組の過不足ないキャスティングは意外にマル。 が、音楽と後半のこれでもかの「泣かせ」の過剰攻撃の欲張りさ(主人公吉村並み)にはいささか参る。 [review][投票]
★3Mr.ディーズ(2002/米)全編に漂う太っ腹感。大アマな展開も太っ腹。押しの弱い敵役も太っ腹。スベっても大目に見よう。コメディエンヌとして一皮むけきらないウィノナも 大目に見よう。このぬるま湯加減もたまにはいい。[投票(1)]
★310日間で男を上手にフル方法(2003/米)ムカツキ度が異臭を放つギリギリの線を辛うじて踏み止まらせ笑いに転化している、ケイト・ハドソンの体当たりぶりとマシュー・マコノヒーの軽さ。キャスティングが功を奏している。もしかして…素?[投票]
★3ブルークラッシュ(2002/米=独)「永遠の丘サーファー」の血も沸騰する、サーフィン映画。下心もふっ飛ぶこの波、波,波、潮風、そして鍛え上げられたサファーボディを見よ![投票(2)]
★4シェフとギャルソン、リストランテの夜(1996/米)丹念にかつ適度に(ニンニクのように)切り刻まれ、鍋の中で混ざり合い,皿の上で彩りを放つ、なんともいい薫たち。匂い立つ映画。「味の分からないアメ▲カ人」、兄の頑さもよく分かるなあ、…って、昨今の日本人も思われてんのかなあ。[投票]
★5ノー・マンズ・ランド(2001/伊=英=ベルギー=仏=スロベニア)「現代の寓話」の誕生。21世紀、個人として、日本人として、アジア人として、人類として、我々は今後どの立場に立たされてゆくのか。[投票]
★3OUT(2002/日)陰惨な展開の中のブラックな笑い。もう少し刻んで(!)もらえれば両者が融合し、すっきりとまとまったはず。旨い素材も編集次第。原田姐さん艶っぽい!…個人的には小平の近隣なので、臨場感倍増です。 [投票]
★3仁義なき戦い(1973/日)ヒロシマ、チャカ、闇市、血しぶき、指詰め、鉄砲玉…を通して語られる壮絶なる戦後史。それは過去の物となったのか?息もつかせぬ血の抗争は、「やや登り坂のみ」なのが残念。 [review][投票]
★3ベッカムに恋して(2002/英=独)そのプレーのようには行かない諸問題を、葛藤を交えて最後にはひん曲げてゴールする。主人公のプレーの上手い下手を指摘する気も起らないくらい清々しいアッパーで前向きなプレーの数々。 [review][投票(2)]
★3竜馬の妻とその夫と愛人(2002/日)やはり密閉された空間で、活きる三谷脚本。中盤が、がぜん盛り上がる。坂本竜馬を愛し、そして翻弄され続けた人間たちを実に愛を持って描いている。木梨はややハメを外し過ぎだが、活き活きと好演。竜馬ファンも納得の作品では?[投票(1)]
★3チャンプ(1979/米)ん、タイトルを間違えたかな?と思わせる程、ボクシングに至るまでが長い。そしてあっけなく終わってしまう。ただひたすらに尽くす息子と、最後には応援したくなるダメダメ父ちゃんもいいが、現夫の懐の大きさもジンときた。[投票(1)]
★4グロリア(1980/米)ダンプカー並のド迫力、グロリア姐さん [review][投票]
★2イノセント・ボーイズ(2002/米)分からないでもないが、あ〜あ、やっちゃったよ、という悪戯の印象しか残らない。ジョディーがどこにホレ込んだのか、21世紀の『スタンドバイミー』とは???[投票]