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AONIさんのコメント: 更新順

★2新座頭市物語 折れた杖(1972/日)アップを多用するねちっこい映像に飽きる。おまけに、ストーリーの破綻ぶりが目に余る。 中村賀津雄のヘタレ芝居は相変わらず絶品ではあるが。[投票]
★4新座頭市物語 笠間の血祭り(1973/日)好対照な二人のヒロイン。純真娘の十朱幸代よりも、アバズレ女の横山リエの方が魅力的。 米粒と血が散乱する米倉内でのアクション&駆け引きが出色の出来。[投票]
★3オペラの怪人(1925/米)仮面を剥がされた際に見せる怪人のビックリ顔がたまらん! オペラ座の地下深くに広がる迷宮ダンジョンが実に魅惑的。 [review][投票(3)]
★4御用牙(1972/日)凄いぜ、変態だぜ、馬鹿だぜ小池一雄ワールド! 「一番に“御用”となるべき危険人物はお前だろ!」という勝新に対する至極当然のツッコミはこの際不問。男なら、勝新の鍛えられた“凶器”に平伏すべし!  以下、18禁→ [review][投票(2)]
★4御用牙 かみそり半蔵地獄責め(1973/日)前作に比べ、ストーリー重視のまともに面白い捕物控になっている。その分、作品のアナーキー度が薄まったのは残念。SM色が濃いのは『盲獣』も手掛けた増村保造の嗜好? [review][投票(1)]
★3御用牙 鬼の半蔵やわ肌小判(1974/日)このアナーキー時代劇も3作目となると、さすがに飽食気味。盲目の僧侶小池朝雄が琴を弾き鳴らす中の、緑魔子昇天シーンが一番のハイライト。 [review][投票]
★4無宿(1974/日)ひと夏の儚い夢。復讐の虚しさ。詩情豊かな田園と海岸の風景美は絶筆もの。男二人のでっかいロマンに、薄幸そうな美女梶芽衣子は少し蚊帳の外。 [review][投票(3)]
★3若親分出獄(1965/日)本作から「軍部の腐敗」という、このシリーズ特有のテーマが盛り込まれてくる。クライマックスの闘いは、若親分だけでなく山田吾一をはじめ子分達も入り乱れる集団抗争劇なのが珍しくていい。 [review][投票]
★3若親分(1965/日)ハイ皆さん、悪親分から恋人と逃げる藤村志保の頭に注目!! [review][投票]
★2顔役(1965/日)利権争いに内部抗争。笠原×深作コンビらしいリアルな題材だが、石井輝男の手にかかれば荒唐無稽なギャング映画に。 キレ者っぽい天知茂のおバカな最期や、最大の見せ場であるはずの「手打ち」シーンの不味さが許せない。[投票]
★5番場の忠太郎 瞼の母(1931/日)泣き虫な千恵蔵。見事なカットバックによる実母との対面シーンは、サイレントなのに迫力十分。 高度なモンタージュ技術は勿論、シーンによって字幕も斜め書きにしたり大きさを変える工夫に舌を巻く。[投票]
★2桃太郎侍(1957/日)まだ二役を演じ分ける力量がない雷蔵。名優だって若い頃はこの程度。痩せこけて、見るからに弱っちい桃太郎侍との対決に、「鬼」役の大ベテラン河津清三郎も困りかねたのか、凄い過剰演技で応戦。 [review][投票]
★3任侠木曽鴉(1965/日)手持ちカメラを多用したラストの抗争アクションの迫力は、さすが集団時代劇の名手工藤栄一の面目躍如。主演の大川橋蔵よりも、カッコよく啖呵を決めてみせる客演大友柳太朗が場面をさらう。[投票]
★3任侠中仙道(1960/日)千恵蔵と右太衛門の両御大が刀を抜いて向かい合うシーンが最大の見せ場だろうが、お馴染み山形勲進藤英太郎と共に今回は悪役に廻る月形龍之介が最大の儲け役。 [review][投票]
★3日本女侠伝 侠客芸者(1969/日)博多っ子純愛。愛する男の為に体を張る芸者達。屈強な男達には勇気と団結力で対抗。まっ、最終的にやり合うのは、やはり長ドス持った健さんなんですけど。 [review][投票]
★2継承盃(1992/日)いわゆるノウハウ映画。伊丹十三が監督なら、もっと面白い作品になったかも。 「書上げ」ネタを引っ張る割に盛り上がらないし、馬鹿丁寧に再現される継承式も面白みがない。[投票]
★4ダイナー(1982/米)食堂での意味のないウダ話&不意にポロリと出る愚痴話が、「ある!ある!」って感じでビシバシと共感の嵐を呼び起こす。花嫁の投げるブーケの行き先も粋です。 [review][投票]
★3グライド・イン・ブルー(1973/米)「アメリカン・ニューシネマ」の要素を全て揃えている。この時代の作品は印象的なラストシーンが多いが、これは格別。 [review][投票(1)]
★3影なき男(1988/米)「こんなこと時々やるのか?」「毎日さ」 プロ同士の会話にシビれた。 [review][投票(1)]
★3素浪人百万石(1960/日)浪人のススメ。役人では正義を守れない。浪人万歳! [review][投票]