★4 | 裸の拍車(1953/米) | 最初から最後まで、登場人物5人(+インディアン数人)という安上がり作品だが、キャラ設計がしっかりしており、恋愛映画とみても耐えうる骨格を持っている。ロッキー山脈のテクニカラーも美しく、落石シーンは迫力満点。小さくまとまってしまった感はある。 | [投票] |
★3 | 香港クレージー作戦(1963/日) | 笠原さんのアイディア脚本にはストーリィ破綻はないが、おとなしく、納まり過ぎた。浜はホントに可愛い。「無責任なんて時代遅れ」というセリフも飛び出すし、「明るく行こう」が6回も出て来る。それ程、社会が・・・どうなっていたんだろうね?今と同じかな? | [投票] |
★3 | 日本一の男の中の男(1967/日) | ‘女の浅知恵’なんて死語になったパワハラ言葉もあるが、‘男の中の男’は最近どうなのだろう?あまり聞かなくなった。ラストはアイディア脚本家笠原の面目躍如と言える。が今回も営業接待シーンが生々しい。逆に生々しい良いセリフも有る。 [review] | [投票] |
★4 | 日本一のゴリガン男(1966/日) | 全編ダレることなく、楽しい。笠原の次から次へと出て来る営業アイディア一杯のホンと、パン、ティルト、ズーム等巧みな撮影で、パワーアップ植木のおかしみを更に引き出した。後半疲れて来た観客の為に、編集のキレが効果的に勢いを増す。よく出来た1本。 | [投票] |
★2 | チャップリンのカルメン(1915/米) | 長くて、しかも面白くない。原作の有名部分をちょっと入れてはいるが、どうも物語がよく分からない。原作そのままを、なぞった方が良かったと思う。ぬいぐるみが意表を付いて面白かったのと、ビゼーの歌曲がやはり素晴らしいと再認識しただけ。 | [投票] |
★5 | チャップリンのお仕事(1915/米) | これがホントの‘馬車馬(ばしゃうま)のように働く’ですね。こんな可哀想なチャップリンは見たことがない。でもケロッとしているのが、コメディ、素晴しい。もう1つは、 [review] | [投票] |
★3 | 踊るブロードウェイ(1935/米) | 一世を風靡したエリノアのタップと、長身のニック・ロングJrのダンスが見応えあり。歌は「あなたと戯れに・・・」が聞かせる。話らしい話はない(そういう映画ではない)が、踊って歌って、楽しい気分になれる。 | [投票] |
★4 | パディントン2(2017/英=仏) | CGが更に素晴しい。クマの毛1本1本・・・も良いが、‘絵本の中を動き回る’シーンが凄い。これは作者の自身溢れる数コマだ。観客の予想を裏切る展開が続き、楽しいシーンばかりではないが、‘優しさ’は変わらず健在で、温かい気持ちなれる。 | [投票(1)] |
★5 | 戦争は終った(1966/仏=スウェーデン) | ヌーヴェルヴァーグとかモンタージュ等技法を無視しても、一級のサスペンス映画だ。冒頭「私は恐怖感に襲われている」と言う。その恐怖が観る者に伝染し、最後まで不安な気持ちにさせるのだ。 [review] | [投票] |
★4 | トラッシュ! -この街が輝く日まで-(2014/英=ブラジル) | 少年が言う「正しい事をしたい」。こんな言葉は、久しぶりだ。現代は正も不正も混沌として、正しさって何だとか、正しさは時代で変わるとか、私なんぞは口をつむぐしかない。しかしこの社会のすべては大人の責任だ。子供たちは痛快だと喜んでばかりはいられない。 | [投票] |
★4 | チャップリンの道具方(1916/米) | 笑いのツボ!椅子のシーンはギャグというか何というか・・・絶品です。熊の手入れ、食事はネギかニンニクか分からんが、しっかり笑える。女優になれないエドナの行動が筋道通る話になっておれば、キスも生きて来て、5点でした。 | [投票] |
★3 | チャップリンの伯爵(1916/米) | 舞踏会でのギャグは、ありきたり。むしろ最初の仕立て屋さんでのギャグをもっともっと見たいと期待していたのに、ネタが尽きたか残念だった。 | [投票] |
★3 | チャップリンの夜通し転宅(1915/米) | 酔っ払いのギャグ。いつものフニャフニャ男タービンとの絡み。面白いのも有れば面白くないのも。大きな葉っぱを引き抜き、その茎でブラッシング。これがホントの‘ハ’ブラシ、なんて…次のコメントをどうぞ。 | [投票] |
★3 | チャップリンの駈落(1915/米) | 話は家→公園→郊外(自動車)と拡がって行くが、効果を考えているとも思えない。家でのギャグが捨てるには惜しい。単に気分を変えたかっただけか?疾走する車の撮影が素晴らしい。さぞや、当時の観客は興奮、ギャグのシーンより見入ったに違いない。 | [投票] |
★4 | 十月(1928/露) | 原作は、その豊富な資料を基に、当時のロシア社会情勢と革命を細部まで書き込んでおり、一気読みは中々出来ない(時間を掛ければ、臨場感は半端ない)が、映画は枝葉末節を刈り取って、本筋のみを追っているので、実に分かり易い。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ライフ(2017/米) | この作品は予告編を見て、相当に期待していたのだが、ダメだった。唯、ラストの大技は??とも思うが、ちょっと面白い。 [review] | [投票] |
★3 | 5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017/独) | タッチがコメディっぽく明るいので、実話らしくない。実話らしいと思わせるモノのは、唐突に短く物語の中に滑り込ませてある。 [review] | [投票(1)] |
★2 | 映画狂(1914/米) | 撮影所はよく舞台となるが、これはもう一つです。美人女優に恋の勘違い・・・こんなギャグが面白いだろうって、勘違いしていないか? | [投票] |
★2 | 痛ましの恋(1914/米) | 隣り室の男、笑い過ぎ。我々観客以上に笑ってどうする? | [投票] |
★2 | 夕立(1914/米) | 細かい所が気になってすみません。 [review] | [投票] |