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KEIさんのコメント: 更新順

★3ワルキューレ(2008/米=独)物語はラスト30分が圧巻で、面白く観れた(もっともここでダメならどうしようもないが)。男たちの重厚な演技が見もの。皆な良かったが、中でもオルブリヒ将軍:ビル・ナイを揚げたい。そして一番軽かったのが、トム。最後迄トム・クルーズにしか見えなかった。3.5点。[投票]
★3ジュリー&ジュリア(2009/米)米人ならああ、あのジュリーの、そしてあのジュリアの・・・ということで、2人の‘隠されていた秘話’的な下世話な面白味があるのかもしれない。そんな程度の話。演技としては、メリルは言わずもがななので、ここではエイミー・アダムスを褒めたい。熱演でした。[投票]
★5ミッション:8ミニッツ(2011/米)しっかり2回観た。要点は1、‘包囲された城’計画の概要を把握すること 2、ラストをどう解釈するかということ 3、そして気になる2人は・・・ [review][投票(1)]
★5鷲と鷹(1970/米)脚本に2人をたずさわらせ、細かい描写を可能にした。若い子分への切ない期待とか、副首領の団や首領への考え方とか、主人公を遠い旅に誘う山の男とかまた女とか―皆それぞれの思いが無理なく短いシーンに散りばめられている。こういうのに弱い私は文句なく満点献上。 [review][投票]
★3ウェイバック 脱出6500km(2010/米=ポーランド)物語自体は目新しくもないし、女の子を加えたのは嘘くさい。風景もスゴいが‘プラネットアース’を見慣れた目には驚きは少ない。道のりは‘脱出’というより原題が示す通り‘(元へ)戻るための道’であり、全編前向き、前進なのは良い。ラストは感動する。3.5点 [review][投票(1)]
★4マジェスティック(1974/米)軽い作品だが、悪くない。ブロンソン−移民−スイカという連想も面白いし、ホンも不自然な流れなく、演出も緻密(老練なリチャード・フライシャー)で、小気味よい。あちらのスイカは形が縦長で甘そう。私も少し甘い4点。[投票]
★4雨の朝巴里に死す(1954/米)ヘレンのような女は居そうで居ない。派手好きで、妻にはいいが母には不向き。だが一途な所もある。性格は合わないのに、心底愛し合っている二人。運命が可哀想だった。喜び、苦悩、戸惑い、涙とヴァン・ジョンソンは一番熱演。シャンソンは苦い人生を包んでくれる。[投票]
★3我等の町(1940/米)案内人が進行説明という形でメリハリを付けてはいるが、毎日の生活を描いている為かダラダラ感は否めない。解説の淀川長治さんによると、舞台はジョージとエミリー2人だけが舞台で会話というスタイルらしいが、その方が強弱が可能でぐんといいと思う。映画化失敗作?[投票]
★5忠次旅日記(1927/日)上手いなあ。大河内の目を向いた派手な演技も返って印象深く、役者への伊藤の見事な演出が生きている。挿話はどれもよくあるものだが、1つ1つをじっくりと撮った。ここです!と、作り手の主張がハッキリと伝わってくる作品だ。傑作。[投票]
★4リトル・マーメイド(1989/米)秀でた脇役は、作品に厚みを加える。本作のカニのセバスチャンが秀逸だ。アンデルセンの原作との差だが、これはこれで良かったと思う。原作は、余りに悲痛というか人生リアルというか、凄すぎるので。[投票]
★5バンビ(1942/米)素晴らしい芸術作品。バンビという鹿の誕生から壮年迄を描く。それはどの動物も人間も同じものだ。小さな出来事の毎日の繰り返し、時には大きな災難もある。映画はそれを移ろい行く美しい四季と共に描いている。まさに人生を教えられているようだ。[投票(1)]
★3九ちゃんのでっかい夢(1967/日)九ちゃんの多芸・魅力たっぷり。倍賞が可愛い過ぎる。竹脇が若い。斉藤達雄が渋いなぁ。佐山のしつこいギャグは面白くないが、本作ではさっぱりして気持ちがいい。山田の演出だろう。その山田の物語性が発揮されないで、ハチャメチャになっているのは残念。[投票]
★5Ray レイ(2004/米)何といっても長すぎる!が名曲‘Georgia on my mind’‘Unchain my heart’が聞こえて来た時に不問に付した。success story は他の伝記物語並みの出来だが、cut-backで入る生い立ちの各シーンが素晴らしい。‘英傑の陰に母あり’と言うがまさにそれ。特に或る一シーン。 [review][投票]
★4グレイテスト・ゲーム(2005/米)試合のシーンが大部分を占め、家庭とか職業等のシーンが最小限に抑えられているのは関係者に差し障りがあるからか?CGの多用(飛球とか)はアニメみたいだが、ゴルフをしない人にも状況がよく分かりよいと思う。全体の半分位からは目が離せなくなった。良作だ。[投票]
★3世界の果ての通学路(2012/仏)こういう事実があることがスゴい。何時間もかかる通学、命の危険もある通学。そんなに無理してまで勉強なんかしなくてもいいと思うのだが、やはりその子の将来を見据えて、学問が必要と判断しているのは、とてもよく出来た立派な親たちだと思う。[投票]
★4ピーター・パン2 ネバーランドの秘密(2002/米=カナダ=豪)子供のころにはもう戻れない。 [review][投票]
★5おとなのけんか(2011/仏=独=ポーランド)大人のけんかも、つまるところ子供のけんかと同じようなもの・・・ではないんだね。 [review][投票(1)]
★3ファッションが教えてくれること(2009/米)ボブとサングラス。目立つおしゃれな装い。実に魅力的な人だ。特別号製作ドキュメントだから、目的が違うかもしれないが、そのアナの魅力に迫るとか深堀りするとかが欲しかった。インタビューもあったが、インタビュアーの方が手玉に取られている印象を受けた。[投票]
★4社葬(1989/日)とにかくストーリーが面白い。企画(佐藤雅夫)と脚本を褒めたい。役者では、猛者に混じって存在感があった佐藤浩市(29歳)。あと目についたのは、その笑いの姿勢を崩さないイッセー尾形と真面目な山内としお、今(2015年)も昔と変わらず軽い船越英一郎[投票]
★4赤線地帯(1956/日)音楽が気持ち悪い。沢村はいつも通り(首にシップを巻いてはいないが)オカミの役。ゆめ子とより江のケースはよくある話で、ミッキーとやすみはレアだろう。ハナエはオカミに嫌味を言われながらのお勤め。あんな女の亭主になりたいと女房の陰でこっそり呟いてみた。[投票(1)]