AONIさんのコメント: 更新順
ハンニバル(2001/米) | 不思議なもので、今回の自由に動き回るレクター博士は、拘束着で縛られ牢の中に閉じ込められていた前作に較べると怖くないのだ。 | [投票(2)] | |
サイモン・バーチ(1998/カナダ=米) | ママ(アシュレイ・ジャッド)の男性ストライクゾーンの広さに驚く。 アービング作品は出生&親子間にまつわるドギツイ話をさらっと語る。 | [投票(2)] | |
赤西蠣太(1936/日) | なんじゃこりゃ!シーンによってコロコロ変わる作風。予想を裏切る展開。ラストは何故かほのぼのしたホームドラマ風に!伊丹万作の変化球演出に初めて球を受けた私は戸惑うばかり。 [review] | [投票(2)] | |
刑事(1959/伊) | 怪しい奴はとにかく尋問&尾行。要領が良いとはいえぬ地道な捜査ぶりがリアル。泣きながらパトカーを追いかけるC・カルディナーレの情熱にアモーレ! [review] | [投票(1)] | |
エリン・ブロコビッチ(2000/米) | GO!GO!自己中暴走バツ2女。バストと啖呵を武器にいてもうたれ!! 現在のアメリカンドリームって、裁判で一発当てる事なんだなと、いささかウンザリ。 | [投票] | |
ドーベルマン刑事(1977/日) | 科学捜査よりも貝殻占いを信じる千葉ちゃん。深作監督なので、当然アクション演出には力入っているが、ヒロイン歌手の口パクわかりまくりはどうにかしろさー! [review] | [投票(3)] | |
時をかける少女(1983/日) | 「桃栗3年、柿8年、原田知世16年で実を結ぶ♪」 コマ撮りによるタイムリープ表現、一部セピアとカラーの色分け画面の構成美はお見事!反してチープなアニメ合成には少し興醒め。素人同然のメイン役者共々、この「手作り感覚」が大林演出の持ち味だろうか。 [review] | [投票(7)] | |
江戸川乱歩の陰獣(1977/日) | 赤と白の異常なコントラスト。「エログロナンセンス」な映像表現は秀逸だが、癖のある豪華出演陣を活かせていないのが勿体ない!女に対し馬鞭を振るう変態アデランス野郎に扮した、往年の時代劇スター柳太朗さんのブリーフ一丁姿に涙、涙。 [review] | [投票(2)] | |
必殺4 恨みはらします(1987/日) | 冒頭いきなりハンディカメラが暴れる深作演出。クライマックスも「仕事」というより「殴りこみ」。 しかし、本作の目玉はやはり「ゴースト長屋の決闘」。ゲスト仕事人の千葉ちゃんと蟹江によるマカロニ調の名勝負にレギュラー陣は霞む。 [review] | [投票(3)] | |
我輩はカモである(1933/米) | 連打、連打のギャグの嵐。この悪ノリ加減は只事じゃない! ドリフや「オレたちひょうきん族」がやっていたお笑いを既に70年以上前にやっていたなんて!凄すぎるぞマルクス兄弟! | [投票(1)] | |
メテオ(1979/米) | ソ連の核ミサイルは「赤」色というわかりやすさが素敵。香港シーンの逃げまどうエキストラ達のやる気のなさも素敵。海:陸=7:3という確立を無視して世界の名所を襲う隕石群がさらに素敵。 | [投票(1)] | |
殺人!(1930/英) | 時代を感じさせる犯人の切ない殺人動機がショッキング。これぞヒッチという演出は見られないが、後に得意とするニューロティック(異常心理)サスペンスへの興味が早くも窺える。 | [投票(1)] | |
北海ハイジャック(1980/英=米) | 特殊部隊を自ら率いる大金持ちの変人ヒーロー。 一人、赤いダイビングスーツを全身にまとう。目立ちすぎですって! | [投票(1)] | |
波も涙も暖かい(1959/米) | 『チャンプ』の二番煎じ。中盤まで辛いが、後半やっとキャプラらしくなる。 孝行息子アーリーに頼りきりな、理想主義を通り越した夢想主義者のシナトラ。己のバカ息子を見捨てている超現実主義者な兄貴のロビンソンもどうかと思うが。 | [投票] | |
エスケープ・フロム・L.A.(1996/米) | 「意外と背が低い」自虐ネタを引っ張り続けるスネーク様。遊園地のB級アトラクションを寄せ集めたようなイベントの数々。カート最高!馬鹿女ユートピア最高!そしてB級映画の教祖P・フォンダ最高! [review] | [投票] | |
マデリーン 愛の旅路(1950/英) | カメラの向こうにいる観客に向かって語る検事&弁護士。最後にこちらをジッと見据えるマデリーン。後半の見事な裁判劇ですっかり野次馬傍聴者となっていた観客は、その目に怯む。 | [投票] | |
17歳のカルテ(1999/米) | 夢見る少女じゃいられない。 そこはオズの国のドロシー達が集う「女の園」。 大人になる前のモラトリアム。大人になりきれないW・ライダーはどこへ行く? | [投票] | |
ザ・プロデューサー(1995/米) | 私がプロデューサーなら、この脚本はボツですな。 「俺も(シゴキに)耐えてきた。今度は俺が暴君になる番だ!」 ハリウッドの世界は体育会系のノリらしい。 | [投票(2)] | |
たくましき男たち(1955/米) | クラーク・ゲイブル、ロバート・ライアンという“たくましき男たち”に靴を脱がせる女王様気分のジェーン・ラッセル。たくましすぎて全然可愛くない。 C・ゲイブルはやはり元・南軍兵士役なのね。 | [投票] | |
勝手にしやがれ(1959/仏) | ブチブチ切れる編集がこんなにも心地よいとは! 映画史上に残る最高にダサい結末。 ゴダールのファンに怒られるかもしれないが、このB級映画魂はタランティーノに通じる。 [review] | [投票(2)] |