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takud-osakaさんのコメント: 更新順

★4岸和田少年愚連隊(1996/日)喧嘩にも立派にルールはある。 [review][投票(1)]
★4ジャイアンツ(1956/米)残念ながら、ジミーの出演するシーンで撮り残した場面がたくさんあったのでは。切り張りの感が、特に後半で多く見られる。彼はこの作品においては、どう考えても脇役です。だのにその彼の存在を、無理に全面に押し出そうとする、演出側の作意を感じる。『エデンの東』出演以降の彼の異常人気で、この作品の主題そのものがひん曲がっている。惜しい。[投票(2)]
★5麗しのサブリナ(1954/米)僕はこの作品はボギーがもっとも素晴らしいと思う。 [review][投票(4)]
★5サンセット大通り(1950/米)ノーマはホールデン演じる男に対する気持ちもどこか演じていたな。 [review][投票(3)]
★5制服の処女(1931/独)この作品は、第一次大戦中に興ったドイツ表現主義の頂点を成すスゴい作品ですよ。たしか中学生の時に一回だけ日本放送協会で(なんでそんなにかしこまった言い方を?)観ましたが、画面全体に緊張感がみなぎっていて素晴らしかったという印象がある。もう一度観たい作品のひとつ。[投票]
★3男はつらいよ 寅次郎の告白(1991/日)私ならこう副題をつけたい。「寅次郎危機一髪」。[投票]
★5男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982/日)据え膳の食えない男。寅さん版「イタ・セクスアリス」。 [review][投票(3)]
★5復讐するは我にあり(1979/日)細かい所ですが。 [review][投票(5)]
★5ゲッタウェイ(1972/米)マッグローをマックイーンがマジで愛おしいと感じているのが画面から伝わってきますな、ご馳走様ですな。[投票(4)]
★4土曜の夜と日曜の朝(1960/英)侘びしさ、虚しさは青春の勲章であります。これを人生の一時期に感じずに成長した大人は、金儲けにしか興味を持てなくなります。[投票(1)]
★5男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971/日)前半は重い。 [review][投票]
★4ニューヨークの王様(1957/英)自分を革命から脱出した王様と称した、チャップリンの最後の自作自演作。かつての三大傑作のような鋭さはないがただひとつ、コマーシャリズムをからかったシークエンスには脱帽した。これがもっとも後年の彼の作品であるから(『伯爵夫人』はおまけ)、この作品を観て私はもし彼が現在存在すればどのような風刺喜劇を作るだろうかと、想像してみる。[投票]
★5近松物語(1954/日)長谷川一夫のダイコンぶりと、香川京子の初々しさを溝口がうまく使った恋愛至上主義映画、全盛期の切れ味。[投票(1)]
★5お熱いのがお好き(1959/米)個人的には昔、卒論で取りあげたとっても懐かしい映画なのです。みなさんにとってはどうでもいいことでしょうが。 モンローという女の中の女を向こうにまわして、レモンとカーティスにどれだけそれになりきれるかという、残酷な役作りを監督がさせた作品。しかし本当のいい女はこの映画のモンローのように、男がするような小賢しい手練などは施さないのだ、ということ。 ビリー・ワイルダー監督、大往生![投票(3)]
★4無防備都市(1945/伊)劇映画とドキュメンタリーの狭間で、辛うじて劇映画の体裁を保っている作品。イタリアン・ネオリアリズモの発端となった作品だが、このジャンルの本当の評価は、この作品以後のもので真に評価されるべし。画面の緊張感、街のざわめき、その迫力は確かに凄いが、監督が、役者が、カメラがと考察できる作品ではないと思う。[投票(1)]
★5羅生門(1950/日)照りつける陽光と、それに煽られる人間の欲望(それはダイレクトに性欲)。それにボレロ音楽の使い方のうまさ。脚本を見せたら東宝の首脳陣は映画化に、当初難色を示したのだそうだ。恐らく世界的に見て、もっとも海外の映画作家に影響を与えた黒沢作品でありましょう。何度観てもその都度、新しい発見がある。[投票(4)]
★5用心棒(1961/日)7人の侍』は黒沢のいうように、いい食材をじっくりと煮込んで作り上げた腹一杯の御馳走。この作品は一気に飲み干せる爽快な清涼飲料水という感じ。段取より流れ、勢いを大事に作っている。一種ミュージカル的な要素があることも見逃せない。[投票(5)]
★4ミッドウェイ(1976/米)ラストの日米双方の指揮官のコメント。 [review][投票]
★5ノーバディーズ・フール(1994/米)レビューへどうぞ。 [review][投票(3)]
★5切腹(1962/日)「武士道」とは意地でも痩せ我慢して、己の「メンツ」を保つこととみたり。彼らはそれを、至上の勇気であると解釈していたようである。しかし時にはそれをスッパリと捨ててしまえることの方が、もっと勇気が必要だったりする。今もそのような状況は、おそらくありますね。カタハライタシ。[投票]