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ジャイアンツ (1956/)

Giant

[Drama/Romance]
製作ヘンリー・ギンズバーグ / ジョージ・スティーヴンズ
監督ジョージ・スティーヴンズ
脚本フレッド・グイオル / アイヴァン・モファット
原作エドナ・ファーバー
撮影ウィリアム・C・メラー
美術ボリス・レーヴィン
音楽ディミトリ・ティオムキン
衣装マージョリー・ベスト / モス・メイブリー
出演エリザベス・テイラー / ロック・ハドソン / ジェームズ・ディーン / デニス・ホッパー / キャロル・ベイカー / ジェーン・ウィザース / チル・ウィルス / マーセデス・マッケンブリッジ / サル・ミネオ / ロドニー・テイラー / ジュディス・イヴリン / ポール・フィックス / アール・ホリマン
あらすじテキサスの大牧場主ビック(ロック・ハドソン)は馬の買い付けにやって来た東部メリーランドで馬主の娘レズリー(エリザベス・テーラー)にひと目惚れする。レズリーも惹かれ2人は結婚するが生まれて初めてテキサスにやって来たレズリーはその余りの巨大さと生活習慣の違いに戸惑うばかり。特にビックの姉ラズ(マーセデス・マッケンブリッジ)が一家を完全に切り盛りしているのには新妻としては面白かろう筈も無い。やがて花嫁披露の野外パーティが催され近隣の人々が集うが、その中にはビックと一緒に少年時代から育てられた雇い人のジェット(ジェームズ・ディーン)も居た…。ジェームズ・ディーンの遺作。 (けにろん)[投票(1)]
Comments
全44 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ジャイアンツ。でかい。すごい。テキサス。牧場60万エーカー。牛50万頭。100万$/月の石油。主題曲雄大大好き。大作200分。メリハリが聞いた編集。飽きさせない監督の手腕。ジェームズ・ディーン好演。ジェット・リンクの人生。お粗末だがあれもまた人生と思う。 (KEI)[投票(2)]
★5J・ディーンの代表作。と本人も思っているに違いない。だけど、アメリカ南部の映画、文学、そして演劇が描く人と家族。とは、みんなこんな風。で、それはいまだに続いているひとつのアメリカ伝統芸能ですな。 (ALPACA)[投票(1)]
★4この映画の冗長さや、つまらなさはようく判るが、ジェームズ・ディーンの出演作として『エデンの東』なんかとは比べ物にならないぐらい愛着がある。ジェット・リンクが石油を当てて、真っ黒になったままベネディクトの家へ乗り込むシーン! [review] (ゑぎ)[投票(7)]
★4これだけの長尺でありながら『風と共に去りぬ』などと比べるとスケール不足は否めないが、これはこれで愛すべき映画。ロック・ハドソン演じる気のいいテキサス親爺が実に微笑ましい。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4主演ではないがゆえに却って演技者ジェームズ・ディーンの偉大さが最も克明に記録され、かつ彼のフィルモグラフィ中で最も独創的な演技が示された作品。その独創性とはもっぱら「手」の使い方にある。演技においてこのような仕方で手を駆使した俳優は、世界の映画史上でも他に例が思い浮かばない。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4広野にそびえる1本の木が風に揺られ年を重ねるごとに太くなり強く根を張っていくような、そんな力強い家族の物語。その存在感に我武者羅に1人で抵抗するジェームズ・ディーンもまた素晴らしい。 (ドド)[投票(4)]
★43時間を超える大作だが、いい意味で大作然とせず、数十年にわたる家族の生活、その機微を丁寧に描きこんだジョージ・スティーヴンズの演出が光る秀作。 [review] (ナム太郎)[投票(3)]
★4南部と東部、牧場主と使用人、テキサス人とメキシコ人とういギャップを、押し寄せる工業化の波がいつの間にか飲み込んでいく。何が変わって、何が変わらなかったのか。30年にわたるテキサスの名門家三代の歴史の中に、20世紀前半のアメリカの縮図が見える。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★43時間を超える上映時間ながら長さを感じさせない、1クールドラマをすべて凝縮した家族ドラマ的なストーリー展開は今見ても秀逸。 [review] (わっこ)[投票(2)]
★4残念ながら、ジミーの出演するシーンで撮り残した場面がたくさんあったのでは。切り張りの感が、特に後半で多く見られる。彼はこの作品においては、どう考えても脇役です。だのにその彼の存在を、無理に全面に押し出そうとする、演出側の作意を感じる。『エデンの東』出演以降の彼の異常人気で、この作品の主題そのものがひん曲がっている。惜しい。 (takud-osaka)[投票(2)]
★4エデンの東』よりもこの作品のほうが好き。ナイーブな姿、人間の弱さを演技して永遠のスターになった俳優は彼だけかもしれない。 [review] (kinop)[投票(2)]
★3訳の判らぬ大河感はたっぷり。身のこなしが重くなってゆく田舎オヤジロック・ハドソンに比べ、ナイーヴ気取ったジェームズ・ディーンの老けは白々しくて見ちゃいられない。小さな変化の積み重ねで時代の変遷を見せる脚本は見事。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★3暗示的で奥行きのある屋内シーンと、雄大で時に詩情さえ浮かべる野外シーン、どちらも実に見事である。つい一年ほど前に克服した赤狩りへの反作用か、ストーリは骨太で、拍車・激昂・破壊・暴風の描写が際立って面白い。また時代を経て移ろう価値観と、変わらぬ人間の本質が丁寧に描き分けられている点にも好感を持てた。 [review] (町田)[投票(2)]
★3「お金が総てじゃないでしょう?」「持っている人にはね」…いいぞジミー!いってやれいってやれ! (はしぼそがらす)[投票(2)]
★31950年代に撮ったつうことだけは、記録に残りそう。 (ヒエロ)[投票(1)]
★3ジミー、それまでの正統派アメリカハリウッド映画の雰囲気を持ったこの作品から浮きまくり・・・・。 (uyo)[投票(1)]
★3アメリカン・ドリームの表裏を描いた大河ドラマ。老いたジェームズ・ディーンはこの映画の中でしかもう見ることができない・・・。 (斎藤勘解由)[投票(1)]
★3どうしてもJ・ディーンの演技だけ目立ってしまう。連ドラで長々と見たい作品でした。 (ボヤッキイ)[投票(1)]
★3とにかくスケールに圧倒される。家のバカでかさにびっくり。余裕でパーティが開けるだろう。前半部分だけで良かったと思ったが。(2017/06/15NIL) [review] (USIU)[投票]
★3以前、彼女に「俺は○○の怒った時の顔がかわいくて好きだ」と言ったらものすごく不機嫌になられた。(ホントなのに・・・)だからビックがリズ(レズリー)に言ったセリフはものすげぇ共感できた。(ヘンな所見てる?) [review] (TO−Y)[投票]
★2大がかりな映画であるにもかかわらず、薄っぺらい印象しか与えないのは実に惜しい。これは偏に脚本のせいである。この作品は、ジェームズ・ディーン演じる青年を主役に据えて、エリザベス・テーラー演じる若奥様への思慕の念とそのサクセスストーリーに焦点を絞ればもっとおもしろくなったはずであす。 (R.M.)[投票(2)]
★2マーセデス・マッケンブリッジの強気、お見事。 (kenichi)[投票(1)]
Ratings
5点13人******.
4点63人*******************************.
3点59人*****************************.
2点9人****.
1点1人.
145人平均 ★3.5(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
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これぞ大作! (ワトニイ)[投票]エリザベス・テイラー (わっこ)[投票]
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