sawa:38さんのコメント: 更新順
太陽の季節(1956/日) | その後の歴史を知っているからではない、9番目にクレジットされる脇役にどうしても目がいく。あれが「オーラ」というものなのか!あれが・・・平伏。 [review] | [投票(4)] | |
日本一の若大将(1962/日) | この3作目は観客の期待通りのストーリーと演出で貫かれた。安心感が満足感に変わる。この3作目があったからこそ、後の偉大なるシリーズ化に発展したのではなかろうか。PS,ブルジョワの石山から黒岩五郎まで世に言う「邦衛文明」を語る上では必見である。 | [投票] | |
南の島に雪が降る(1961/日) | あの喜劇俳優たちが演るからこそ泣けるのだ。それも号泣してしまうのだ。そして本人主演の実話だと知って、泣くのはかえって失礼だと・・・次回は目を見開いて見させてもらうつもりです。 | [投票(2)] | |
穴(2001/英) | まさに脚本自体が「穴」だらけ。私の性欲次第だったら、事態は変わってたな。だから、ヤレル時にヤッとかないとこんな事になる。「据え膳食わぬは・・・」教訓にはなった。 | [投票(2)] | |
笑う蛙(2002/日) | これぞリアル。類い稀なるエロス。見終わった後で一幕の密室劇だったことに驚喜し、一言、「巧い!」と言うしか言いようが無い。 [review] | [投票(11)] | |
レッド・ドラゴン(2002/米) | ありがちなジャンルのありがちな作品。ただこのジャンルを確立した作品の「前作」だというのが強烈なブラックジョークである。 [review] | [投票(1)] | |
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002/米) | 巨匠の作品だからちょっと斜に構えて見る。で、気が付くとコノ娯楽作品に夢中になってる自分がいる。彼は観客を喜ばす術を心得ている。批評家達ですら一介の観客に引き戻す技は、もう手放しで絶賛するしかないだろう。 | [投票(2)] | |
回路(2001/日) | 登場人物は決して部屋の電気を点けない。暗い画像処理もやや遣りすぎの感があり不快。この監督の死生観やら終末観に興味を持てなかった自分にほっとする。 | [投票(1)] | |
K−19(2002/米=英=独) | 副長の決断にえっ!って思うもなるほど、彼はずる賢い。 [review] | [投票] | |
オーシャンズ11(2001/米) | A・ガルシアが日本語を喋るシーンに4へぇ。 | [投票] | |
セント・エルモス・ファイアー(1985/米) | 何故ここまで古臭さを感じるんだろう?女優陣のメイクに「時代」を感じるだけじゃないだろう。陳腐な内容と魅力の無い俳優たち。友情を否定するつもりはないがコレは痛過ぎる。 | [投票(2)] | |
Dolls(2002/日) | 心の病を背負った人々と身体の病を背負った人々。監督の死生観は健常者では表現出来ぬのか。「特異」なエピソードとして小さな器に収まってしまう白痴美と自己犠牲が安直だ。だから、とってつけたような四季の美しさが浮いてしまうんだ。 | [投票] | |
ジョンQ 最後の決断(2002/米) | 先日の深夜。普段の面影もなくぐったりとしている娘を前に私は何も出来なかった。ただ夜間救急を探して狂ったように車を走らせるしか出来なかった。出来る事は何でもするだろう。父親ならQの気持ちが分かるし、共に泣きたい。 | [投票(5)] | |
無能の人(1991/日) | 芸人としての竹中直人の真骨頂は「間のとり方」だろう。つまり静止と無音である。監督としての竹中直人もベクトルは違うがこれを応用していた。この「感性」誰にでも真似出来るものではない。 [review] | [投票(6)] | |
es [エス](2001/独) | 双方とも報酬が同額だなんて納得できない。皆もっとぶーたれろ!えっ、恋人?そんなシーンいらんわ!余計な事するなっ! | [投票(3)] | |
バーバー(2001/米) | 良質の細かな演出の積み重ねで成立した佳作。台詞では語られぬモノが仕草や服装等から伝わってくる。こういう演出力の作品は鑑賞時間に倍する濃密な時間を共有させられる。 | [投票(2)] | |
遊星からの物体X(1982/米) | 誰も信じれない。・・・赤狩りでハリウッドを追われたD・トランボやR・アルドリッチが撮っていたら、とてつもない人間描写のドラマになったはず。 | [投票(3)] | |
ザ・ファン(1996/米) | ペタジーニすら自軍に持ってきてしまうナベツネの方がある意味怖い。国は違えど両者ともジャイアンツファンなのだ。 | [投票(1)] | |
衝動殺人 息子よ(1979/日) | 伝えたいテーマを真摯な態度で表現しようとする木下恵介。ただその意気込みが過剰となり・・・・これほど映画的魅力のない作品になるとは・・・ [review] | [投票] | |
たそがれ清兵衛(2002/日) | かつて巨匠達が崩壊させた邦画界を今、若手の監督達が新たな手法で再構築に励んでいる。それに対する巨匠山田洋次の王手だ。正攻法での撮影・完璧に近い脚本・隙の無い演技陣。邦画界の意地が掛かっている負ける訳にはいかないのだろう。 | [投票(6)] |