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はるきちさんのコメント: 更新順

★3ザ・セル(2000/米)映像には目を見張るものがあるけど、その分物語にも、映像の迫力にふさわしい斬新さがほしかった。犯人の狂気のプロフィールが一貫していないので、その精神内界の描写も、ただイメージとして美しくグロテスクなだけに終わってしまっているのが残念。[投票]
★3サスペリアPART2(1975/伊)アルジェントは、いかにもヨーロッパらしい重厚で陰鬱な建築物の使い方がホントにうまい。結末は納得いかないけど一応伏線もあるからいいか。で、浴室のダイイング・メッセージはいったい何だったんですか? [投票]
★3サスペリア(1977/伊)豪雨で始まり豪雨で終わる構成とか、原色を多用した建築物の異様な雰囲気などは十分に堪能できるのだけど、ストーリー自体はあってないようなもの。脚本重視の観客にはあまり向かない映画かも。[投票]
★4ザ・グリード(1998/米)傑作B級モンスター映画。テンポよくたたみかけるような演出は心地よいし、キャラクターのからませ方も絶妙。私はこの映画でスティーヴン・ソマーズ監督のファンになりました。[投票(1)]
★3さくや妖怪伝(2000/日)安藤希が八王子のフィギュアオタクを倒し、箱根のチンピラを倒し、そして静岡では巨大化した大女優を倒すという話。めでたしめでたし[投票(2)]
★5サウスパーク 無修正映画版(1999/米)「低俗」「下品」「暴力的」の三拍子揃った映画である。それなのに、このラストの感動はいったいどうしたことか。まさか、サウスパークで泣けるとは思わなかったよ。 [投票(1)]
★1最終絶叫計画(2000/米)スクリーム』自体もともと数々のホラー映画の引用で成り立っていたわけで、さらにそのパロディをされてもねえ[投票]
★4ゴッド and モンスター(1998/米)同性愛、老いなど、すべてのテーマが、最後になってフランケンシュタインと怪物の関係に集約されていくあたりの語り口が実にうまい。見て損はない佳作。[投票(2)]
★3ゴッド・アーミー 復讐の天使(1998/米)前作『ゴッド・アーミー 悪の天使』よりもかなり薄味になってしまっているが、聖なるものと俗なるものを大胆に交錯させた世界観の魅力は健在。[投票]
★4ゴッド・アーミー 悪の天使(1994/米)天使同士の戦いは素手の殴り合い。天界の戦いが完全にアクション映画の文法で描かれているのがなんともミスマッチでいいんだよなあ、これが。 [投票]
★2GODZILLA/ゴジラ(1998/米)日本のゴジラ映画ならば、防衛軍は「○○作戦!」とかいっていろいろと知恵を絞るところだけど、米軍はひたすら物量に任せて撃ちまくるのみなんですね。[投票(1)]
★4交渉人(1998/米=独)渋くて緊迫感のあるサスペンス。実力派俳優の演技力合戦が楽しめる。[投票]
★4恋におちたシェイクスピア(1998/英=米)あまり知識がなくても充分おもしろい映画ではあるのだけれど(シェイクスピアが精神分析を受けるシーンは笑えました)、シェイクスピアに関する知識がある人ならばもっと楽しめるはず。 [投票]
★2ゴールデンボーイ(1998/米)淡々と進み、淡々と終わってしまう。なんとも印象の薄い映画。[投票]
★2ゲーム(1997/米)30年前のショートショートか30分番組ならともかく、2時間の映画でこのオチはないんじゃないの。[投票]
★5クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)傑作。「夢見ていた2001年はこんなんじゃなかったはずなのに」と思っているすべての人にお薦めします。 [投票(2)]
★4クリムゾン・リバー(2000/仏)サイコサスペンスと思っていたら……。あのラストには怒る人もいるだろうけど、私はバカミス映画として断固支持します。[投票]
★3グリーンマイル(1999/米)イエス・キリストと総督ピラトの話ですね、これは。ジョン・コフィ(J.C.)とポール(P)というネーミングからして、その辺は一目瞭然。そつのないウェルメイドな物語だけど、それほど感動するようなものではない[投票(1)]
★3グリーン・デスティニー(2000/米=中国)スタッフは確かに豪華だけど、武侠片としてはごくごく標準的な出来。物語の面白さでは『スウォーズマン』とか『方世玉』などの方が上だし、アクションの斬新さという点では『ブレード/刀』や『風雲 ストームライダーズ』の方が上でしょう[投票]
★3グラディエーター(2000/米)冒頭のゲルマン人大殺戮と戦車軍団との戦いが見所。ストーリーはいささか予定調和でカタルシスに欠けるし、ローマ市街の映像はなんだかいかにもCG臭くてちょっと興醒め。[投票(3)]