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AONIさんのコメント: 更新順

★4キネマの天地(1986/日)キネマ(映画)が最高の娯楽だった頃のシンデレラストーリー。我儘なスターに、個性的な監督達。中井貴一のような、真摯なハートだけでは売れるシャシン(映画)は作れない。結構シビアな面も描かれている。 親バカな寅さんもいいもんです。[投票(2)]
★4雨の訪問者(1970/仏)偉大なる肩透かしサスペンス。どの国でも濃い顔に変わりないブロンソンに国境はない。 あのクルミ投げは意味不明だが、それを引っ張ったラストは洒落てます。[投票(2)]
★4白い巨塔(1966/日)大名行列のような教授回診は、この作品が有名にしたのでは。 時代は変われど、色褪せない面白さ。大学病院の実情もさほど変わってないということか。 [review][投票]
★3独立少年合唱団(2000/日)汗だく、体操着の女生徒との「腹押し」シーンがエロすぎ。色々詰め込みすぎて焦点が見えにくくなったが、合唱シーンを最後に持ってくる時間編集は凄くいいと思った。 [review][投票(3)]
★3コラテラル・ダメージ(2002/米)一流の消防士は一流の爆破魔になれる? コロンビアに来ても、相変わらず情けないジョン・タトゥーロ。 [review][投票(2)]
★3スパイダーマン(2002/米)久しぶりに特撮ヒーローものを観た気になった。それも特大に金をかけた。『バットマン』もそうだが、アメコミの世界ってウジウジした登場キャラが多いね。[投票(1)]
★3インサイダー(1999/米)煙草が体に悪いことなんて、科学者のお墨付きを貰わなくても自明の理だと思っていた自分には、何を今更という話。ハリウッドがタバコ会社と決別したことはわかった。[投票]
★2誘拐(1997/日)本作と『新幹線大爆破』を見比べると、スケールや予算面での日本娯楽映画の衰退ぶりがはっきりとわかる。CGでヘリコプターの数増やしたってダメなものはダメよ。[投票]
★4みな殺しの霊歌(1968/日)有閑マダム達のアブナイ遊戯の代償。 絶望感漂うスキャットに乗って実行される、この世の不条理にブチ切れた男の暗黒復讐劇。 [review][投票]
★4がんばっていきまっしょい(1998/日)ひたむきにボートに打ち込む青春を満喫する田中麗奈達と、大人社会に挫折した元・選手の中嶋朋子コーチの対比が素晴らしい。あざとく思うことが多いスローモーション演出も、彼女達の必死の表情を見れば問答無用に胸が熱くなる。 [review][投票(10)]
★4サンセット大通り(1950/米)冒頭いきなり主人公が死んでいる!そこから物語を語っていくんだから、凄い勇気のある脚本。出演者と実像をかなりダブらせているので、そこらへんを知っとくと余計にこの映画のブラックさが味わえます。 [review][投票(4)]
★3ハリケーン(1937/米)30年代のパニック映画とは、なんとも乙な味わい。 文明に縛られない主人公と、文明をも破壊するハリケーン。二つの“大自然”が描かれている。[投票]
★3フィラデルフィア物語(1940/米)上流界の好いた別れた映画。後の大スター達が「ビバリーヒルズ高校白書」のような作品に出ていたなんて![投票]
★3気まぐれ天使(1947/米)職務を忘れて、神父の妻とのデートに夢中になる天使。 ケイリー・グラントの持つ“得体の知れない能天気さ”が活かされた作品。[投票]
★4チャイナ・シンドローム(1979/米)神経質演技が身上のJ・レモンが、シリアス映画でもその才能を如何なく発揮。真面目人間を追い込んじゃダメ![投票(1)]
★3グッドモーニング・バビロン!(1987/米=仏=伊)こういう名画秘話は好きだが、再現された『イントレランス』のセットが、本物よりも遥かにしょぼいのが辛い。例の“撮り合い”は感動を通り越して意味不明。[投票(2)]
★3マーズ・アタック!(1996/米)J・ニコルソンが大統領役というだけでも十分ブラックな内容。『インデペンデンス・デイ』と同年のハリウッド作品だとは信じられない。大統領の役柄一つを比べても。[投票(4)]
★3暴走機関車(1985/米)主要キャストのキャラ設定は、黒澤らしさが残ってる。三船が演じたとすれば、どっちの役だろうと思いながら観ると楽しい。R・デモーネイの異常なオーバー演技もGood![投票(2)]
★3シャンプー(1975/米)「なんで謝らなければいけないんだ、女と寝たぐらいで」 チクショー、一度でいいからウォーレン・ベイティみたいなセリフ言ってみたいぜ。[投票]
★4大魔神怒る(1966/日)黒田義之が手掛けた見事な特撮に尽きる。『十戒』シーンや城壁を壊して民衆の前に姿を現す場面は、三隅研二監督ならではの大胆な構図。[投票(1)]