★5 | ヒマさが伝わるあの表情。安藤サクラ、タダ者ではない。90/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 山田孝之のクズっぷり、堺雅人のキモさ、安藤サクラの泰然…キャラ造形は絶品。各場面の緊張感や臨場感の演出もよく出来ている。特に山田が谷村美月に絡んでいく鬼畜さとか。が、落とし所のよくわらん映画だ。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 懲悪物に全振りはしない。山田孝之の悪がある域を超えると、綾野剛から突っ込みが入る。ストレスがなくてよい。終盤の堺 vs 山田はワンカットのむつかさしさで、憎悪というより配慮の作劇に見えてしまう。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭の堺雅人のシーンや、安藤さくらのデりヘルカラオケ、谷村美月など、虚無的な雰囲気がよく出ていてよかった。しかし、クライマックスのシーンでそれが壊され、少年漫画のようなかたちで決着がついてしまうのは残念。 (蒼井ゆう21) | [投票(1)] |
★4 | かなり良い。ともすれば演劇的な臭さに陥りそうな役者たちの演技を、草木の揺れや背景を通る子供や電車、長回し或いはカットを割ることで、つまり「これは映画ですよ」という出来事性を強調するカメラによって中和し得ている。終盤の雨や室内照明には相米慎二を想起した。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 人と人との間では、たわいもない話って必要ですよね。 (なかちょ) | [投票] |
★3 | 予断を許されぬ、曰く言い難い偏執味を湛えた夢幻的展開だが、終盤の帰結に決定的に失望した。知れたことを見たいわけじゃない。諦念を経た自己回復は座りは良いが釈然としない。自壊して世界を全否定するしかないんじゃないかね、映画なら。演者は皆高度だ。 (けにろん) | [投票(6)] |
★3 | せっかくの素材を小便臭い小劇場仕立てにしてしまった、それこそルーの水っぽいカレーみたいな映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | 演劇では結構見ている赤堀雅秋の映画第1作。俳優も豪華。さりげない日常に潜む狂気を映画でも臭わせてくれるか。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 葛城事件公開前に赤堀雅秋作品を見ようと思った。まんまと山田孝之、安藤サクラの二人に持っていかれた。だけどラストがつまらない。プリンの扱いも違う。葛城事件保留にするかな。 (jollyjoker) | [投票(1)] |
★3 | 狂気が足りないよ。 [review] (K-Flex) | [投票(1)] |
★3 | ほとんどの人がそうなんだろう。愛する妻を殺した男を目の前にしたとしても。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★3 | 芝居や雰囲気は良いけど、後半〜ラストはストーリーと演出が失速。もったいない。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 平凡の喪失を描くにあたって「平凡」を台詞にしてしまった時点で不吉な予感。案の定、前半の意気込みに比して豪雨の対峙以降ラストカットに至るまでのイメージがあまりにも貧相。平凡をわざとらしく象徴する留守電の平凡さにも辟易。堺、山田、安藤の怪演が台無し。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |