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sawa:38さんのコメント: 点数順

★2催眠(1999/日)つかみはOK。だが膨らんだ期待感は急速に萎んでいき、物語は空回りする。もちろん、それに拍車を懸けているのが宇津井健のお芝居である事は誰もが知っている秘密である。[投票]
★2ぼくんち(2002/日)原作を知らない私にはキツイ2時間。結局、誰の視点で何を描こうとしていたのか?ただ、三輪車で旅立つヒーローってのはなかなかイケテルと思います。[投票]
★2地獄の掟に明日はない(1966/日)自分から食事に誘っておいて、「こんな自分のどこがいいんですか?会わない方がいいと思います。」こんな破綻した脚本、滅多にお目にかかれない。新人監督とはいえ、降旗康男の力量が問われても致し方ない。通しで試写したのだろうか?[投票]
★2突然炎のごとく(1962/仏)映画史上稀なる「妖婦」を描いておきながらスタイリッシュという名目で「女」を描かず、それこそ彼女の心変わりは突然=気ままに移ろう。いくら映画通の間で名作・名監督と称されようとも、私には監督の技量不足と感ずる。[投票]
★2ギターを持った渡り鳥(1959/日)どうでもいいとは言わないけれど、これを日本映画黄金期の中核と呼ぶ事は自らを貶めるだけだろう。それよりも原作脚本が現職議員の淡路のドン原健三郎だったり、助監督が神代辰巳だったりする方にドキドキする。[投票]
★2顔役(1965/日)東映の精鋭とも言えるスタッフ総出と、今となってはトンデモない豪華キャスト。鶴田浩二高倉健を据えながらも、ひとり、そうたったひとり石井輝男という外来産スパイスが入っただけで「マヨネーズご飯」になっていく。お好きな方はどうぞ。[投票]
★2きょうのできごと(2003/日)朝を迎える砂浜で思い思いの立ち位置に佇む若者たち・・・『ふぞろいの林檎』を見ているようでとても恥ずかしかった。誰もが経験したような既視感だけで勝負したのなら、これは「冗長」としか言えない。[投票]
★2新・忍びの者(1963/日)主人公がこれほどまでに必要とされないストーリーも珍しいのではないか。PS,東野英治郎を秀吉役に配するキャスティングは絶妙。[投票]
★2忍びの者(1962/日)このヘタレ感は時代を超越する。今となっては小学生向けの忍術紹介映画の域を一歩たりとも出ることは無い。「元祖」としての敬意は払うが、どれもこれもが中途半端な描写では誉め所が見つからないじゃないか。[投票]
★2アフリカの光(1975/日)唐突に飛びまくる脚本と聞き取れない台詞が70年代自主制作風で味を出すも、日本版『真夜中のカーボーイ』に成り損なったゲイの匂いのする作品。[投票]
★2続・網走番外地(1965/日)カルト監督石井の本領発揮。自らの第1作を粉々に吹き飛ばす超B級演出に大満足か?文太は鈴木則文に、そして健さんは石井輝男に魅入られたのが運の尽き。[投票]
★2巨人と玩具(1958/日)大仰な台詞廻し、スピード感を重視するあまりに生じるリアル感の欠如。この痛ましいとも思えるハイテンションの維持が「私的」には辛い。時代が経ち高級ブランドとなった「増村ブランド」は私には合わない。[投票]
★2地獄(1979/日)近親相姦やらを描いているが、当事者たちの後ろめたさを描かないから「地獄」行きの切符に重みが無い。こんな程度の映画では私の道徳心は矯正されはしない。[投票]
★2精霊流し(2003/日)「よしっ泣こう」と思って鑑賞するも、脚本の下手さに涙が出た。省略技法が悪い方に作用し(?)の連続。場面転換も徹底的に下手糞で各々の泣けそうなエピソードが勿体無い。ぶつ切りのラーメンを食べさせられた感じだ。[投票]
★2ゆきゆきて、神軍(1987/日)狂人の発する「大義名分」に、これまたドキュメンタリーという魅惑的な「大義名分」で追随する原一男。狂人に怯える孫の表情を撮りながら、彼等は何もしない。かといって、殺人(未遂)シーンを撮る勇気も無かった。こんなのドキュメンタリーじゃない。[投票]
★2鬼戦車T34(1965/露)とても映画的なエピソードの映画化であるが、それを単純に楽しませてくれない幼稚な技術力がもったいない。社会主義下での娯楽に対する予算配分が影響していたのだろうか?[投票]
★2実録飛車角 狼どもの仁義(1974/日)あまりの中途半端さに怒るどころか心配してしまう。いったい何がこんな映画にしてしまったのか?否、これが監督の力量さというならば、恥じるべきだ。すべてに対し・・[投票]
★2極道(1968/日)コメディー路線のはずが客演の鶴田浩二の登場で変調をきたす。山下・鶴田・若山という名作『総長賭博』の面影はおろか風格も形式もここには無い。 [review][投票]
★2ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲(1987/日)今では「袋とじ」でしか会えなくなった柏原芳恵が愛しい。[投票]
★2現代やくざ 血桜三兄弟(1971/日)長髪眼鏡の荒木一郎君の童貞喪失劇とストリップ小屋での自慰シーンで笑わせられる。って、笑っちゃう映画なんですかコレ?どうやって見ても彼が主演だ。いったい文太はどこに行ってしまったのか。異色を通り越してまさにカルト映画。[投票]