巴さんのコメント: 点数順
メイド・イン・ホンコン(1997/香港) | 青春の刹那さ。それは万国共通だ。 | [投票(1)] | |
ユージュアル・サスペクツ(1995/米) | 『シックスセンス』の双生児。 | [投票(1)] | |
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995/日) | 何より川井憲次の音楽。中田秀夫の『カオス』の音もすごくいい。 | [投票(1)] | |
チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976/米) | 男は守るべきものを守るためのに、命がけのジャンプをした。 | [投票(1)] | |
ハードエイト(1996/米) | ポール・トーマス・アンダーソンのダメ人間への愛が、こんなところにも息づいていた。 | [投票(1)] | |
A.I.(2001/米) | 愛するだけでは人間にはなれないし、愛されるだけでも人間になれない。愛し愛されて生きるのさ! | [投票(1)] | |
愚か者・傷だらけの天使(1998/日) | ダメ人間への愛。 | [投票(1)] | |
降霊(1999/日) | これがフジテレビの午後9時から放映されたということは、少なくとも約1000万人以上の人が黒沢清を目撃したことになる!フジの英断、恐るべし。 | [投票(1)] | |
ヴァンパイア・最期の聖戦(1998/米) | ジョン・カーペンターにとっては人間=モノ=吸血鬼。この非=人間学的な等号関係がスバらしい。これは悪魔学的な映画なのだ! | [投票(1)] | |
オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン) | 「男」にはもうウンザリだ。田嶋陽子的なキャッチアップ型のフェミニズムにもウンザリだ。限りなく「女」であること。21世紀はそこから始めてみたいな。 | [投票(1)] | |
クイズ・ショウ(1994/米) | 少し安直とも思えるTVメディア批判やWASP思想には、いかにもアングロサクソン的な凡庸さを感じてしまう。が、地味ながらも丁寧に人間ドラマへと昇華していく演出力は秀逸。「いい奴だけどおもしろくない人」ロバート・レッドフォード監督の最高傑作では? | [投票] | |
ホリデイ(2006/米) | 『ユー・ガット・メール』のようなメグ・ライアン系90's恋愛映画に通ずる"ぬるま湯"感。『ラブソングができるまで』みたいなお恥ずかしいくらいの出来過ぎな展開。にもかかわらず、意外にも、悔しいけど、日々の生活に疲れた心に染みるのです。そしてやっぱりキャワいいキャメロン・ディアス!に久しぶりにメロメロ。 | [投票] | |
25時(2002/米) | 黒人映画でもなく、非黒人映画ですらない、「アメリカ映画」としか言い様がないスパイク・リーの真骨頂。政治性は多少薄くなったと感じたが、そもそも「作家性」とは、政治的なメッセージではなく、技術に宿るものなのだ。演出力、編集、映像、ストーリーテリンング、そのすべてがファーストクラス。 | [投票] | |
ガルシアの首(1974/米) | このウォーレン・オーツには、「男のロマン」とか「男の美学」といった手垢のついた花束が手向けられる必要はない。彼(男)はそこでただ、生まれた時からそうであったように、愚かで哀れで不幸で悲しく汚れているだけ。渋谷シネマライズでのリバイバル上映時のコピーはこうだ。「この映画を見ずして暴力を語るなかれ。この映画を見ずして愛を語るなかれ」。まったくその通りだ。 | [投票] | |
水の中の八月(1995/日) | 過激なパンクス=石井聰互が奏でた優しいラヴ・ソング。水族館、プール、博多山笠、中洲ソープランド、涙、そして雨− 博多の街が、自然が、言葉が、映像が、すべてが「詞」。ちょっと相米慎二っぽくもあるSpiritual Fantasyの佳作。この監督に何の先入観もない人にこそオススメする。 | [投票] | |
パリのランデブー(1994/仏) | 恋人たちはパリの街角をランデヴーしながら、冴えわたった映像は優美なシュプールを描いていく、そんなフィルムの芸術。それを「高尚」なものじゃなく「日常」に刻むのが、ロメールはとびっきり巧い。 | [投票] | |
カノン(1998/仏) | ジャン・ピエール・ジュネ(『アメリ』)が「観る度に最低3週間は元気が出る」と言っただけあって、ラストには幸福感と希望に包まれる、しかしそれは、『カルネ』の深い深い諦念と絶望があったからこそ、なのだ。 | [投票] | |
恋する惑星(1994/香港) | 「器用貧乏」という言葉があるけれど、ウォン・カーウァイは「器用でリッチ」!今やもう、映画の質を決定するのは、「ハングリー精神」じゃなく「育ちの良さ」なのかもしれない。 [review] | [投票] | |
ラスト・アクション・ヒーロー(1993/米) | 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような、「少年」の夢とロマンティシズムを掻き立てる脚本は嫌いじゃないなあ。シンパシー感じるなあ。すごく過小評価されてる映画だと思うなあ。是非スティーブン・スピルバーグにリメイクしてほしいなあ。なあ? | [投票] | |
極道戦国志 不動(1996/日) | 法律で禁止される前に観られることを強く勧めるエログロナンセンス極道ヴァイオレンス映画。三池崇史、やっぱりあんたは正真正銘のキチ○イだよ。 | [投票] |