巴さんのコメント: 点数順
ロング・キス・グッドナイト(1996/米) | バシバシ火薬使う、ガンガン壊す、能天気でスッカラカンなハリウッド映画―でも、憎めない愛くるしさ。「それってジーナ・デイビスが出てるからじゃん!」というのは禁句。 | [投票(1)] | |
桜桃の味(1997/イラン) | 今、世界でいちばん「クレバーな映画作家」アッバス・キアロスタミ [review] | [投票(1)] | |
八月の狂詩曲(1991/日) | 個人的に、「90年代」以降の晩年のクロサワ映画って、ホントにトチ狂ってると思うんですけど。特に『夢』とか。でも、黒澤明がホントに呆けて=狂ってただけかもしんない・・・だから「老害」というよりむしろ「老人性痴呆症」??? | [投票(1)] | |
ナイト・オン・ザ・プラネット(1991/米) | 映画の中で流れてる「時間」の速度と、映画を観ている自分の「時間」の速度がピタリと重なっているように思えた。何気にキラキラした、何気にステキな映画だ。 | [投票(1)] | |
青春の蹉跌(1974/日) | 神代辰巳版『砂丘』or『ラスト・タンゴ・イン・パリ』? [review] | [投票(1)] | |
オースティン・パワーズ(1997/米) | 世界にカンチョーを喰らわせた映画―「オースティン・パワーズ」―絶対支持宣言!!! [review] | [投票(1)] | |
ことの次第(1982/独) | 学生映画にありがちな「何かデカイことやってやる!」という思いは感じたが、その思いだけが空回りしている。つまり、いつも通りのヴェンダースだ。 | [投票(1)] | |
エネミー・オブ・アメリカ(1998/米) | アメリカの敵(Enemy ob the State)はアメリカ。トニー・スコットは器用貧乏。 | [投票(1)] | |
ファイナル・デスティネーション(2000/米) | 是非ポール・バーホーベンでリメイクを!もちろん、主人公はトム・クルーズで! | [投票(1)] | |
ソナチネ(1993/日) | ヨーロッパ映画でもなく、アメリカ映画でもなく、イラン映画でもなく、チェコ映画でもなく、日本映画でさえない。ここには確かに<北野映画>があった。 | [投票(1)] | |
コンタクト(1997/米) | アウタースペース・エクスプロージョン(outer-space explosion)とインナースペース・インプロージョン(inner-space implosion)がねじれるメビウスの輪。「ロバート・ゼメキス再婚、おめでとう」記念(2001/12/7) [review] | [投票(1)] | |
心の指紋(1996/米) | 生は死への緩やかな過程 [review] | [投票(1)] | |
殺しの烙印(1967/日) | これがホントの「スタイリッシュ」 [review] | [投票(1)] | |
トータル・リコール(1990/米) | 無駄な筋肉に無駄なオッパイに無駄なエアロビに無駄な格闘に・・・もう全部無駄! | [投票(1)] | |
キング・オブ・ニューヨーク(1990/米=伊) | 黒光りする「男らしさ」。北野武さんは要するにこれがやりたいんでしょ? | [投票(1)] | |
エスケープ・フロム・L.A.(1996/米) | これを信じる者は足をすくわれる† | [投票(1)] | |
ミスター・ミセス ミス・ロンリー(1980/日) | オメコとチンポが官能だ、なんて言ってる奴は古すぎる。神代は人間の官能にもう飽きてた。「ミスター・ミセス ミス・ロンリー」の映像は、ひとつひとつが性感帯のように感じやすく濡れている。 | [投票(1)] | |
リーサル・ウェポン4(1998/米) | (ジェット・リーはヒネるが)何のヒネりもない。予定調和であることへの開き直り・・・いや、「開き直ること」にさえ開き直ってる。だから、いい。 | [投票(1)] | |
ポセイドン・アドベンチャー(1972/米) | 生きることも死ぬことも一瞬の偶然性にさらされる。「あなたが死んだことが悲しいんじゃない……あなたが死ななかったかもしれないことが悲しいの」。 | [投票(1)] | |
カンザス・シティ(1996/米) | ベースとトランペットの溶け合うようで溶け合わないジャズ・セッションように、上流階級の婦人/チンケなこそ泥の婦人、白人/黒人、民主党/共和党は互いに近づきつつ離れあう。これがアメリカ合衆国なのか。 | [投票(1)] |