Yasuさんのコメント: 点数順
オーシャンズ12(2004/米=豪) | 観た後に何も残らない映画ですが、逆にそこがいいのです。マツイの暗号会話、真似してみたい。[新宿ミラノ座/SRD] | [投票(1)] | |
国境の町(1933/露) | 捕虜とはいえ敵国の兵士をコミュニティに受け入れる大らかさにびっくり。ボリス・バルネットはこの時代から世界平和の思想を先取りしていたのかと思うと感慨深い。[アテネ・フランセ文化センター] | [投票(1)] | |
シヴィリゼーション(1916/米) | 1916年の映画とも思えぬ群集シーンに特殊撮影。そして力強い描写。信念に支えられた作品は時が経っても揺るぎはしない。[フィルムセンター/ライブ伴奏] | [投票(1)] | |
赤目四十八瀧心中未遂(2003/日) | 夢うつつ。[シネマ下北沢] [review] | [投票(1)] | |
ハウルの動く城(2004/日) | ジブリ作品にそれほど熱烈な思い入れのない自分は割合楽しめた。内容について賛否両論あるようだが、少なくともキャストに限っていうなら、マーケティング的にはこれで正解なのだろうと思う。ただ倍賞千恵子だけはさすがに浮いていたような気がしたが。[日比谷スカラ座1/DLP/SRD-EX] | [投票(1)] | |
ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | 良くも悪くもハリウッド的ではあるが、思ったほど日本の描写がおかしくないのは日本人俳優たちのおかげかな。事実真田広之などは間違いを撮らせないようかなり気を遣っていたとか。[新宿ミラノ座/SRD] [review] | [投票(1)] | |
つばさ(1927/米) | 監督は実際に第一次大戦の戦闘機乗りだったとか。自分が得意なことを映画にしただけあって、空撮のシーンからは本物の迫力がびしびし伝わってくる。[Video/サウンド版] | [投票(1)] | |
砂と霧の家(2003/米) | その家に暮らすという幸せは、砂のように脆く、霧のように儚かった…。[東京厚生年金会館 (試写会)] [review] | [投票(1)] | |
グッバイ、レーニン!(2003/独) | 「レーニン」は旧制度(社会主義、不味いコーヒーやピクルス、センスのない服、…)の象徴。これは現代のドイツから消え去ったものへの監督のオマージュだ。[恵比寿ガーデンシネマ2/SRD] | [投票(1)] | |
ある機関助士(1963/日) | 今も昔も、列車の運行は彼ら鉄道員たちの努力で支えられているのです。彼らの姿を緊張感に満ちた描写で捉えた佳作。[フィルムセンター小ホール] | [投票(1)] | |
永遠のモータウン(2002/米) | オープニングの腹に響くベースでさっそく乗せられる。"What Becomes Of The Brokenhearted"に酔い、"What's Going On"に涙する。[サイエンスホール (試写会)] | [投票(1)] | |
ゼブラーマン(2003/日) | 鈴木京香の女優魂に★4。[ヤマハホール (試写会)] [review] | [投票(1)] | |
半落ち(2004/日) | 確かに不満はあるし、吉岡秀隆などは明らかにミスキャストではあるが、樹木希林がこんなに上手いとは知らなかった…。[渋谷東映/SRD] | [投票(1)] | |
すばらしい蒸気機関車(1970/日) | デゴイチの3重連なんて涙ちょちょ切れものだよ! タイトル通りファンの心にストレートに飛び込んでくる映画。その点でいうとあの女の子はまったく要らない。[恵比寿ザ・ガーデンホール (鉄道映像フェスティバル2004)] | [投票(1)] | |
奇跡(1955/デンマーク) | 宗教や宗派は問題ではない。大切なのは信じること。相手を信じることができたら人は結びつくことができる。人が結びついたら奇跡は起こるのだ。[ユーロスペース2] | [投票(1)] | |
シルミド/SILMIDO(2003/韓国) | 命を国家に捧げたつもりだった兵士たち。しかし彼らは“顔”を国家に奪われていた。[よみうりホール (試写会)] [review] | [投票(1)] | |
鍔鳴浪人・続鍔鳴浪人(1939/日) | インチキ外国人志村喬怪演。[新文芸坐] [review] | [投票(1)] | |
あなたと私の合い言葉 さようなら、今日は(1959/日) | 小津作品が豆腐だとしたらこれは揚げ出し豆腐かな。[フィルムセンター] | [投票(1)] | |
誘惑(1957/日) | 50年代日活作品のくくりを破るものではないが、エンタテインメントに徹した中平康の腕は確かだ。ついでながら、渡辺美佐子が大変よいです。[ユーロスペース2] | [投票(1)] | |
ゆきゆきて、神軍(1987/日) | 原一男の映画というより奥崎謙三の映画。[アテネ・フランセ文化センター] | [投票(1)] |