丹下左膳さんのコメント: 点数順
ザ・ロック(1996/米) | 冒頭の毒ガス処理から一気に惹き込まれる快作。近年のアクション物の中では秀逸。 | [投票] | |
哀しみのトリスターナ(1970/仏=伊=スペイン) | ドヌーヴの美貌の向こうに怖さと悲しさを見る。 | [投票] | |
欲望のあいまいな対象(1977/仏=スペイン) | ブニュエルの遺作。さすがに最後まで人を食っている。事前に説明を受けていないと途中で訳が分らなくなる。 | [投票] | |
忘れられた人々(1950/メキシコ) | メキシコ時代のブニュエルの作風はこんなのだろうか? ラストが怖い。 | [投票] | |
ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972/仏) | 衝撃度において「自由の幻想」に劣るが、それでも面白い。ブニュエル・ファンは必見。 | [投票] | |
孔雀夫人(1936/米) | 名優ウォルター・ヒューストンの代表作のひとつとして観ておきたい。 | [投票] | |
大人の見る絵本 生れてはみたけれど(1932/日) | 小津はコメディの才能も抜群だったが、それがよく出ている作品。子役がいい。 | [投票] | |
外人部隊(1934/仏) | けだるい雰囲気を漂わせるフランソワーズ・ロゼェのトランプ占いの場面が特に記憶に残る。 | [投票] | |
或る夜の出来事(1934/米) | 男らしいゲーブルもさることながら、コルベールのキュートな魅力も忘れ難い。 | [投票] | |
男の敵(1935/米) | 原題は「密告者」の意。霧深いアイルランドの町を彷徨する密告者の姿が忘れ難い。 | [投票] | |
肉弾鬼中隊(1934/米) | フォード監督の異色作。周りを敵で囲まれた中隊の行く末は如何に。怪奇役者ボリス・カーロフの演技が迫力あり。 | [投票] | |
死刑執行人もまた死す(1943/米) | ヒッチコック顔負けのサスペンスとスピード感。役者陣ではウォルター・ブレナンが良い。 | [投票] | |
飾窓の女(1945/米) | 飾窓の絵とジョーン・ベネットがダブるシーンは見事な撮影。ロビンソンの落ちる泥沼の行く先は? | [投票] | |
若き日のリンカン(1939/米) | 若き日のヘンリー・フォンダ扮するリンカーンが当人にそっくりなことに驚く。 | [投票] | |
メトロポリス(1927/独) | 未来都市のシーンにびっくり。当時の逞しい想像力に敬意をはらいたい。制作費はどれくらいかかったのだろうか? | [投票] | |
キートンのセブンチャンス(1925/米) | キートンの代表作のひとつ。転がり落ちる岩石に追われて逃げるときの無表情さに感動する。 | [投票] | |
戦艦ポチョムキン(1925/露) | オデッサの階段シーンの移動撮影とクローズアップは今観ても十分に新鮮で、古さを感じさせない。 | [投票] | |
海底王キートン(1924/米) | 古い潜水服を着たキートンが姿が滑稽。まだまだ好調です。 | [投票] | |
ロイドの要心無用(1923/米) | 登山家の端くれとしては、革靴で行なうビルの壁登りに仰天。このシーンは1度観るべし。 | [投票] | |
イントレランス(1916/米) | 今見られる映画技法の多くが84年も前のこの作品に見られる。 | [投票] |