muffler&silencer[消音装置]さんのコメント: 点数順
メリーに首ったけ(1998/米) | 動物虐待?障害者差別?マイノリティー・バッシング?趣味、センスが悪い?糞喰らえ!こんなに愛にみちあふれた、しかも笑える映画なんてない! | [投票(9)] | |
散り行く花(1919/米) | ほとんどまばたきしない眸が、涙とともにこぼれおちそうなリリアン・ギッシュ。あの満ちすぎた月のような空ろな目は、いつの日か鯨を見る。 [review] | [投票(8)] | |
パープル・レイン(1984/米) | 祝!Prince 殿下カムバック!"Rainbow Children"リリース記念!(2.6.2002) ―a love letter from a former eccentric & narcissistic rainbow child [review] | [投票(8)] | |
シャンプー台のむこうに(2001/英) | 「老年の一つのひじょうに高級な仕事は人々との和解である。」 [review] | [投票(8)] | |
自転車泥棒(1948/伊) | 二十代半ばのある日、警察からの電話。盗まれた自転車が、犯人と一緒に見つかった。聞けばナント高校時代の同級生。警察官から、彼の処罰を軽くか、重くか、被害者としての希望を訊かれ、中学時代に本作を観て泣いたオイラは、当然→ [review] | [投票(8)] | |
エリン・ブロコビッチ(2000/米) | 「ナンバー」にまつわるセリフ最高!あれにゃあ→ [review] | [投票(8)] | |
アバウト・シュミット(2002/米) | 「人は死ねばゴミになる」−いや、生きているうちに「生ゴミ」になりうる。 [review] | [投票(7)] | |
鏡(1975/露) | 羊水に浸された記憶、その黒い深海。白濁の記憶の波は、青い河を溯る。やがて、たどりつくは、詩的言語の翠の泉。そして、体温のような風が吹き、水面が揺れる。最期に訪れるのは、残酷な救い。 [review] | [投票(7)] | |
恋ごころ(2001/伊=独=仏) | ささやかな恋ごころ、ささやかな魔法。 [review] | [投票(7)] | |
ゲームの規則(1939/仏) | 初手、名手、妙手、好手、俗手、迷手、愚手、悪手、鬼手、嵌手、新手、秘手、軽手、鋭手、奇手、強手、緩手、勝負手、友達をなくす手、勝手、…そして禁じ手。 [review] | [投票(7)] | |
ワーキング・ガール(1988/米) | グリフィスの舌足らずな「タンキュ(thank you)」とか、フォードの「ヌェォー(No)」とか、キューザックの"Coffee? Tea? Or me?"とか、→ [review] | [投票(7)] | |
エンゼル・ハート(1987/米) | ゴシック的な雰囲気と退廃的で閉鎖的な南部の風景を見事に融合させ、主人公の如くヨソ者(=観客)の感じる恐怖を陰鬱な空気に滲み出させるテクニックに脱帽。 | [投票(7)] | |
スモーク(1995/日=米) | ポール・オースターらしい意味あり気な、そして、意味のない記号の洪水。そこに意味を見つけられること自体がとっても幸福だ。 | [投票(7)] | |
ジョゼと虎と魚たち(2003/日) | 〔なつめさんのレビューを読んで〕表情といえば、→ [review] | [投票(6)] | |
ガールファイト(2000/米) | 真の強さとは、→ [review] | [投票(6)] | |
悪魔のいけにえ(1974/米) | 昼寝で見る悪夢。「バカとハサミは」ならぬ、「狂気と凶器は」あるいは「クズとチェーンソーは」使い様。 [review] | [投票(6)] | |
道(1954/伊) | 「われのみや夜船は漕ぐと思へれば沖べの方に楫の音すなり」作者未詳歌 [review] | [投票(6)] | |
霧につつまれたハリネズミ(1975/露) | 「ハリネズミくーん!」と霧の夜には呼んでみたくなる、そんな童話。 [review] | [投票(6)] | |
アパートの鍵貸します(1960/米) | 今夜10年位ぶりに見たが、この10年の間にもこの作品のセンス&エッセンスを盗んでみた亜流がいかに多いことか!鎌田敏夫ドラマなんか全部ビリー・ワイルダー、山口智子なんか全部ミス・キューブリック。 [review] | [投票(6)] | |
恋におちたシェイクスピア(1998/英=米) | 女王役デンチ、僅か7分出演で映画自体をも統治。皆さんセリフ回しお上手、でも息臭そう。 | [投票(6)] |