蒼井ゆう21さんのコメント: 点数順
ハッシュ!(2001/日) | 動き出す時間。 [review] | [投票(7)] | |
十五才・学校4(2000/日) | 普遍的図式対大人映画 [review] | [投票(6)] | |
その男、凶暴につき(1989/日) | 「人を殺すのにためらいがない」人間よりも、「死ぬことにためらないがない」人間のほうが怖いんではないかと・・ [review] | [投票(5)] | |
ハンニバル(2001/米) | 博士て結構いい人だと思った。 | [投票(5)] | |
火垂るの墓(1988/日) | 焼夷弾も怖いが、あの親戚のおばさんも怖い。主人公の行動の是非は別として、みんなお国のためにがんばっているから、とか、みんな工場で働いているから、どか「みんなと同じ」ことが善とされ、そうしないと排除される雰囲気が恐ろしい・・。戦争の怖さよりも、そちらの怖さのほうが気になった。 | [投票(4)] | |
橋の上の娘(1999/仏) | 愛のないセックスは可能だけど、愛のないナイフ投げは不可能??・・ これがまさに純愛というものなのだろうか、、 | [投票(4)] | |
スウィート・ヒアアフター(1997/カナダ) | ラストも、話自体もすっきりしないけど、その「すっきりしない」というところ、大きなカタルシスもなくすっきりしない毎日がただ繰り返されていく、というところに妙な「現実感」が溢れていたような気がする。現実を加工して映画にするというよりは、現実を加工してより現実に近づける、といったほうが近いように思えた。 | [投票(4)] | |
PiCNiC(1995/日) | 塀の中/外という予めその機能が決定された場所ではなく、「塀の上」という、何も決められてない場所、何でもない場所こそ、何でもない彼らの世界がある。しかし、この映画にそのような意味つけをするということはどうなのだろう・・ [review] | [投票(4)] | |
ひみつの花園(1997/日) | ぷちプチフォレストガンプ。設定等が現実的で、、故に映画の世界で終わることなく、現実の自分に通じてる。映画の終わりは現実の始まり・・これから頑張ろう!と思えた。元気貰える映画 | [投票(4)] | |
あの夏、いちばん静かな海。(1991/日) | ただそこに一緒に居る、ということがとても大切なことのように思えた | [投票(4)] | |
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日) | 剥き出しの出来事に対して、安易な物語化を拒否し、それに向き合うための「勇気」を持つということ。 [review] | [投票(3)] | |
ヒミズ(2011/日) | 途中で何度も諦めようとしたが(やや退屈?)、最後まで見てよかった。 [review] | [投票(3)] | |
冷たい熱帯魚(2010/日) | 暴力性と冷静さ(利害計算)が共存しているところがリアリティがあり、恐ろしいと思った。 [review] | [投票(3)] | |
キャリー(1976/米) | 善意で行った行為がことごとく悪い結果を導いているように見えた。 [review] | [投票(3)] | |
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001/米) | 逆説的だが、父親の家族を再生させようという試みが実は当の家族の解体につながり、そして解体することが再生につながったのではないかと。 [review] | [投票(3)] | |
さすらい(1976/独) | 出てくる人の動きが度々理解不能で無意味なエピソード多すぎて物語にまとまりがない。決められた動作を撮っていくというよりは何も決められていない動作を撮っていくというが近いので、この映画における物語とは作られるものというよりは発見されるものだと思う | [投票(3)] | |
都会のアリス(1974/独) | アリスより、31歳の人のほうがいろいろ大変だ、と思った [review] | [投票(3)] | |
風花(2000/日) | 何にもない。2時間何分何秒かの呼吸困難。苦しい。その苦しさが「回路」と似たような感じに思えました。 [review] | [投票(3)] | |
岸和田少年愚連隊(1996/日) | 「けんかえれじい」を見ても思ったけど、バットとかの凶器まで持ち出してけんかして、よくく死なないなあと思った・・後、いろんなとこで人間て案外タフなんだなぁと思わされた。けんか=死に発展するデジタルな人間観と違って、ここには愛すべきアナログな人間観がある。 | [投票(3)] | |
いつかギラギラする日(1992/日) | 一匹狼的な人達で繰り広げられる戦い。ライブハウスと銀行強盗金。両者は不似非なるものだが、男のロマンを求める対象、という一点では共通点がある。荻野目の注目されたい願望、というのはあまりよくわからなかった。寂しさという動機を中途半端に描くよりも、むしろ天然さんでつらぬいたほうがよかったような気もする。男達が戦う動機自体至極単純でわかりやすいのに、荻野目のわかりにくく複雑な動機が入ると、そのバランスがとれなくなって世界観が崩れるんじゃないかな。 | [投票(3)] |