AONIさんのコメント: 点数順
皇帝円舞曲(1948/米) | さすがのワイルダーもミュージカルは不得意か。ビング・クロスビーならば、己の美声を利用すればもっと楽に蓄音機セールスもはかどると思うのだが。 | [投票] | |
スミス夫妻(1941/米) | 夫婦喧嘩は犬も食わない。死体の出ないヒッチ作品はあまり買えない。 | [投票] | |
スーパーの女(1996/日) | 着想点は面白いし勉強になるが、往年の毒気(エロ気)が無い。 | [投票] | |
アウト・オブ・サイト(1998/米) | S・L・ジャクソンは稀に見る粋でシャレた特別出演。巧いしスタイリッシュだが、スピード感に欠ける演出。確かに他のハリウッド映画とは一線を画する。これがソダーバーグ流? | [投票] | |
冬のライオン(1968/英) | 傲慢旦那に嫉妬妻、自己中なバカ息子3人の家族ゲーム。みんな揃って腹の探り合い。ロイヤルファミリーと言えど、所詮は他人の家の内輪もめ。後半はいささかウンザリ。 | [投票] | |
ゴースト・オブ・ミシシッピー(1996/米) | ジェームズ・ウッズが相変わらず口を尖がらせながら、差別主義者の老人を飄々と好演。日本では劇場未公開ってのは信じらんない。 | [投票] | |
サボテンの花(1969/米) | その姿からは創造できないほどの綺麗な花を咲かせるサボテン。この題名の意味が映画のポイント。まあ、E・バーグマンが脇役で終わる訳がないわけで・・・。 | [投票] | |
ブラジルから来た少年(1978/英=米) | ナチ狩りVS.ナチ作り。老体鞭打つ大物俳優同士のタイマン対決は生々しく、そして少し笑ってしまう。 | [投票] | |
コレクター(1965/英=米) | 頼る人間が犯人しかいない恐怖!この時代に既に、被害者と監禁者間の微妙な心理的関係を描いているのは凄い。 | [投票] | |
リング(1998/日) | “呪いの感染方法“が今風で画期的。この映画に関しては、劇場よりもビデオ借りて観た方が怖いかも。見終わった後、すぐにビデオを返却したくなる。 | [投票] | |
摩天楼〈ニューヨーク〉はバラ色に(1987/米) | なんとも80年代テイストがプンプンする白痴な音楽と陽気な内容。『アパートの鍵貸します』から脈々と続く、仕事場でのラブコメ&サクセスストーリー。 | [投票] | |
ウォール街(1987/米) | 甲高い声のM・ダグラスに“怪物”役は似合わないし、ノウハウ系としてもあまり中身がない。T・スタンプの変わらぬ紳士ぶりとマーティー&チャーリーの“親子”共演はナイス。 | [投票] | |
ストレイト・ストーリー(1999/米=仏=英) | ストレート爺さんのストレートなお話。自力でなんとか行こうという爺様の心意気は凄いが、妥協することも覚えなくちゃ。 | [投票] | |
トム・ホーン(1979/米) | マックイーン、『大脱走』の時みたいに逃げろってば! | [投票] | |
偉大なるアンバーソン家の人々(1942/米) | 短縮版しか観てないが、『市民ケーン』よりは面白かった。オーソン・ウェルズよりも、このフィルムにハサミを入れたロバート・ワイズの上手さに感服。 | [投票] | |
間諜最後の日(1936/英) | マデリーン・キャロルを巡る恋の鞘当てとスパイ探しを同時に見せるとは、さすがヒッチコック。けど、話の展開や女性心理の描き方が今一つかな。 | [投票] | |
ドライビング Miss デイジー(1989/米) | 所詮は白人の視点で見つめた黒人差別問題。だが、黒人と白人との温度差が表現されてるいるところが新しいと思った。 | [投票] | |
インサイダー(1999/米) | 煙草が体に悪いことなんて、科学者のお墨付きを貰わなくても自明の理だと思っていた自分には、何を今更という話。ハリウッドがタバコ会社と決別したことはわかった。 | [投票] | |
ハリケーン(1937/米) | 30年代のパニック映画とは、なんとも乙な味わい。 文明に縛られない主人公と、文明をも破壊するハリケーン。二つの“大自然”が描かれている。 | [投票] | |
フィラデルフィア物語(1940/米) | 上流界の好いた別れた映画。後の大スター達が「ビバリーヒルズ高校白書」のような作品に出ていたなんて! | [投票] |