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kirinさんのコメント: 点数順

★5汚れた血(1986/仏)この映画が駄目な映画だとしたら、僕は映画なんて信じない。ドニ・ラヴァンが走り、ジュリエット・ビノシュが微笑み、それを捉えたカメラがそこにあったということだけで感動的だ。[投票(3)]
★5ミツバチのささやき(1972/スペイン)録音の素晴らしさ。父親の足音、二人のひそひそ話。映画は総合芸術なんだ。アナ・トレントの繊細な息遣いが映画を支配している。自分が、この映画を見つめているということがなんだか感動的だ。[投票(2)]
★5動くな、死ね、甦れ!(1989/露)映画の持つ力はこれほどのものなのか!!! [review][投票(2)]
★5ひかりのまち(1999/英)ラストにタイトルが出た瞬間、やられてしまった。16ミリがあんなに素晴らしい絵になるなんて・・・。まねできない。[投票(1)]
★5ガンモ(1997/米)ラストのプールのシーンで立ちあがってくる、不思議な感情。若者がキレるシーンを描くことが若者を描いていることではない。世界は、こうなんだ。[投票(1)]
★5パリ、18区、夜。(1994/仏)ネネットとボニよりも、人間を見つめる目は優しい。[投票(1)]
★5オール・アバウト・マイ・マザー(1999/仏=スペイン)みんな、とても素晴らしい笑い方をするんだな。登場人物たちが幸福である瞬間が、自分にとって、本当にうれしい時がある。そう感じさせてくれる映画は間違いなく素晴らしい。そして、この映画は、僕にそう感じさせてくれた。[投票]
★5街の灯(1931/米)純粋映画。 映画を創ろうなどという気を無くさせられる。再び観て、ポンヌフへの影響にはじめて気がついた。[投票]
★5情婦(1957/米)ドンッ!!!!デンッ!!!!!!!!!!!!!そんな感じ。[投票]
★5西部戦線異状なし(1930/米)え、これって、傑作じゃないの?[投票]
★5エル・スール −南−(1983/スペイン=仏)どこの国でも、父親とはこういう存在なんだ。[投票]
★5パリ、テキサス(1984/独=仏)映画とはこういうものをいう。映画自体に意味があり、その映画がそこに存在することですら意味を伴ってくる。1ショット1ショットが映画の勉強になる。なぜこう撮るのか?なぜこう喋るのか?すべてに意味がある。[投票]
★5第三の男(1949/英)ほぼ完璧な映画だと思う。四国分割統治下のウィーンという設定は、それだけで面白いし、うまくいかされている。アリダ・ヴァリは美しいし、とにかく下水道のシーン!!!!![投票]
★5ボーイ・ミーツ・ガール(1983/仏)愛のすれ違いを、カラックスはこの後も描くことになるが、これは、処女作だし、真に彼が描きたいものが表現されている。[投票]
★4カビリアの夜(1957/伊)これほど素晴らしいラストシーンはない。カビリアの様に生きれる人間なんていないし、生きたいとも思わないが、フェリーニには、人間への真摯な愛を感じる。[投票(5)]
★4わが谷は緑なりき(1941/米)まるで、カラー映画を見ているようだ。[投票(3)]
★4ポーラX(1999/日=スイス=独=仏)人間は、変化していく。以前のいい意味での幼さは見られない。作品に真っ向勝負を挑んだ結果だと思う。以前のカラックスを望むのは間違っている。最も、次回作が楽しみな監督。[投票(3)]
★4スパイキッズ(2001/米)足りなかったのは、秘密組織に属しているというかっこよさ。[投票(2)]
★4千と千尋の神隠し(2001/日)現実に戻るためにトンネルをくぐる千尋に、監督は再び恐怖の表情を与えた。それが意味するところ。その瞬間、このアニメーションは水準以上のものになった。[投票(2)]
★4フットルース(1984/米)「汚れた血」を愛してるから、ベーコンが走り、踊り狂うシーンも愛せるぜ!!「第七の封印」も大好きだけど、「フットルース」も大好き。そんな人間に、俺はなりたい。[投票(1)]