ゼロゼロUFOさんのコメント: 点数順
ゴジラ(1954/日) | 恐怖・興奮・悲しみを内包した奇跡の一本。復興したばかりの日本を叩き潰してエンターテイメントにしようだなんて、思いつかんぞ普通。 | [投票(12)] | |
ストリート・オブ・ファイヤー(1984/米) | このダサカッコヨサを後世に伝えるのが、当時を生きたオレの使命。長く険しい道程だが、80’sの教祖・小林克也氏を伴ってでも、必ずや成就させてみせるッ!でも、爆死覚悟だぜ? | [投票(11)] | |
荒野の七人(1960/米) | レーザーディスクの帯タタキ。「共にさすらい、戦い、死ぬ覚悟のガンマンたち」。か、カッコええーッ!でもちょっと待て、そんなつもりじゃないのが数人いたぞ? | [投票(9)] | |
アンタッチャブル(1987/米) | こっちから触れちゃいけないんだろ?でも、あんた達はオレの心に触れっぱなし。ズルイじゃねぇか、アンタッチャブル。 | [投票(8)] | |
ギャラクシー・クエスト(1999/米) | これほどまでにSFへの愛情と尊敬に満ちた作品を他に知らない。 | [投票(8)] | |
クローネンバーグの デッドゾーン(1983/米) | 昔この作品を観た時、心の奥に針先ほどの「穴」を開けられた。その「穴」はちっぽけなのに、観るたびにうずき、未だに埋まらない。その「穴」とは悲しみ。白い悲しみ。深く白い悲しみ。 | [投票(7)] | |
ミッドナイト・ラン(1988/米) | 小粒ながら、キラリと輝く隠れた傑作。テンポいい逃走劇はもちろんのこと、ほろ苦いラストがそっと心に残って消えそうにない。だからビカッでなくてキラリ。 | [投票(7)] | |
リトル・ダンサー(2000/英) | 父親の姿は閉塞した現状そのもの。その前でビリーは挑戦的に踊ってみせるのだ。たとえグラムで踊っても、そのスタンスは立派なパンク。伸ばしたその手で!足で!全部ブッ壊せ、ビリー! | [投票(6)] | |
ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう(1972/米) | ウサギ満載のオープニングからして、すでに名作(?)の予感。全然教えてないのが最高。 | [投票(6)] | |
風の谷のナウシカ(1984/日) | 今でも風の谷の小国には絶えず風が吹き続け、人々の暮らしを優しく逞しく守っているのでしょう。20年経った今でも、そしてこれからもずっと。色褪せることのない風の寓話。 | [投票(5)] | |
ゴジラ対ヘドラ(1971/日) | 大事に培った「クリーンなゴジラ」というイメージに頭からヘドロをぶちまけた、サイケでプログレでハードコアな怪作。当時子どもたちはワクワクと劇場に足を運び、泣いて帰ったことでしょう。 | [投票(5)] | |
あの頃ペニー・レインと(2000/米) | 試しにベッドの下を見てみる。あるのはホコリとゴミばかり。やっぱロックなんて幻想なんだよ。でもオレが見つけたかったのは、その幻想がいっぱい詰まった、きらきらと輝く古ぼけたバッグ。 | [投票(5)] | |
ガタカ(1997/米) | 血の通わない管理システムを欺くのは、熱い血潮の人間の野望。静かなる人間賛歌に思わず空を仰ぎたくなった。明日、オレは何してやろう?蛋白質と水分でできた掌を握り締めてみる。 | [投票(4)] | |
モスラ対ゴジラ(1964/日) | ゆっくりと身震いして土を払う!逃げ惑う群集を尻目に街を蹂躙する!転げ回って熱線を吐く!子どもの頃に恐れ、大人になった自分が楽しめるゴジラはこれだったんだ。20年ぶりの再会。 | [投票(4)] | |
ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985/香港) | 中学生だったオレにあなたが教えてくれたのは、孤高の正義感と人間の限界への挑戦。NG集ラストのガッツポーズに今でも胸が熱くなり、涙が止まらない。ありがとうジャッキー。 | [投票(4)] | |
初恋のきた道(2000/中国) | 静謐な想いは縦糸。記憶の鮮やかな色彩は横糸。双方が丹念に織り込まれたこの作品が色褪せることはないでしょう。 | [投票(4)] | |
ロング・キス・グッドナイト(1996/米) | おいおい山場詰め込みすぎだって!でも、ボクらが観たかったのはこういうアクション。『ダイ・ハード』もそうだけど、クリスマスものは熱い! | [投票(4)] | |
少林サッカー(2001/香港) | もはやフジヤマ・ゲイシャの時代ではないのデス。我々東洋人が放つ蹴りは壁を穿ち、嵐を呼ぶ、これ当たり前。大いに戦慄セヨ欧米人。 | [投票(3)] | |
シュリ(1999/韓国) | 全編を支配する圧倒的な緊張感、それがフッと引くのはラストの一瞬のみ。それだけに、あの切ない幕引きが生きてくるのだなあ。 | [投票(3)] | |
ジャッカルの日(1973/米) | 特注銃をくるりと木に結わえて、黙々と試射するジャッカル。この冷徹さといったら!アンタになら撃たれてもいいぞ。 | [投票(3)] |