★4 | 中盤でギアチェンジし、景色が変わる映画だ。前半はカーニバル(見せ物小屋)を舞台にした、ある種のエキセントリックな群像劇だが、中盤で2年を経過させ、後半は、高級クラブや医師・大富豪の邸宅などを背景にしたクライムムービーになる。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 『シェイプ・オブ・ウォーター』の(怪獣少年特有の)子供じみた脱輪が嘘のように、こちらの見世物小屋懐古(あるいは回顧)は大人の苦みで貫徹した近年まれにみる円環。追いかけてくる闇に潜む父性の暴力がフラッシュバックする一瞬まで、すべてのモチーフが数珠つなぎの納得感。 (kiona) | [投票(1)] |
★4 | エッジは効いてないが豊穣な厚みで縁取られたピカレスクロマンであり、意外性のかけらもないタイプキャストが揺るぎなく脇締める中、無色の立ち役クーパーは染まってゆく。もはや古典芸能。転がりに転がってストンと落ちる様はホールインワン見てるよう。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 予告編の怪しく不道徳な雰囲気を、本編が超えられなかった。そんな印象です。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★4 | 調理しすぎて不味くなった怪異譚。 [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★3 | 江戸川乱歩的小噺。ルーニー・マーラ超可愛い。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 前半の見世物移動屋台シーンは、デル・トロの強い思いがあったのだろう秀逸で面白かったが、、 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | ファンタジーな世界観作りはさすがの一言。ただ、寓話的なメッセージとしてはちょっと冗漫かな。 [review] (deenity) | [投票] |
★2 | これだけの芸達者を揃えて、なぜつまらないのか。長いのも一因だが。 [review] (ひゅうちゃん) | [投票] |
★3 | ギレルモ・デル・トロに期待しすぎたかも。小品・佳作と呼ぶには長尺。私には長めの「トワイライト・ゾーン」を見た感じ。出演者は有名どころが沢山いるけど、無名の役者さんのほうが良かったのでは? [review] (トシ) | [投票] |
★3 | 『悪魔の往く町』よりも、主人公の出自や背景を掘り下げた丁寧な作り。 一方、本作のブラッドリー・クーパーはタイロン・パワー版に比べると、己の野心に貪欲で無道徳なキャラではなく、ピカレスクな魅力が欠けて見えた。 (AONI) | [投票] |