かねぼうさんのコメント: 投票数順
ネットワーク(1976/米) | 俳優陣はかなり良かったと思うけど、なんだか演出が淡々としているように感じた。ピーターフィンチ自体ぶっとんでるんだから、演出する側ももうちょい彼のパートはコメディ的なアプローチをかけて良かったのではないか。わざと彼を浮かすようにしているのかもしれないけど、それだけではあまりにもそのまんまな気がする。 | [投票(1)] | |
サマリア(2004/韓国) | パッケージの2人のルックスと「援助交際をする女子高生」というコピーにひかれて見たけど・・・傷を負いました。ぐふ [review] | [投票(1)] | |
スター・トレック(2009/米) | 指揮系統の判断に物語の展開を任せるところ、非常に理知的な設定である。しかし、理知的な設定でありつつも、この監督はしっかりとアクションシーンを織り交ぜてくることを忘れない。 [review] | [投票] | |
マーティ(1955/米) | だらだら見てしまえばお手軽な恋愛映画であるかもしれないが、実際には現実への透徹した視線で貫かれている、少し怖ろしい映画。特に、アーネスト・ボーグナインを選んだことは非常に巧妙である。 [review] | [投票] | |
國民の創生(1915/米) | 音を消して鑑賞。映像にだけ集中。映画がいかにして独自の文法でナラティブを構成できるかという点に着目。エイゼンシュテインとの比較において。 [review] | [投票] | |
からっ風野郎(1960/日) | 三島からは多少演劇臭がしたが、それは増村的な作風においてはあまり気にならなかった。というのも、やはりこの作品でも、増村は“個人”をその物語構成の根底に持ってきているからである。したがって、物語は、主に特徴的なキャラクターとキャラクター同士のぶつかり合いにおいて形成され、そのような中での三島の演劇的な誇張性は、キャラクターの印象を強く残すという点においてむしろ心地よくすらある。 [review] | [投票] | |
禁じられた遊び(1952/仏) | “恋愛”ではなく“崇拝”の観点から。 [review] | [投票] | |
ミッドナイト・エクスプレス(1978/米) | 刑務所の悪臭が画面から漂ってきそうなまでの空気感を演出したのは見事だと思うが、作品の構成自体は非常に単細胞であると感じる。面白いが、人権の奪還の映画として観ることに、疑問が残る。 [review] | [投票] | |
人狼 JIN-ROH(1999/日) | 細かく表現された昭和レトロな街並みと赤ずきんをオーバーラップさせることで、この映画は古き時代を回顧するときに付きまとう哀愁を童話的なイメージの中に再現している。それは単なる懐古趣味にとどまらず、その内において語られる男の孤独な物語は、哀愁の中でより一層印象的なものとなる。感覚的なものではあるが、この辺りは雰囲気の演出として巧い。 [review] | [投票] | |
千年女優(2002/日) | 突飛な表現に頼った中身の薄い映画という印象。永遠を唄うならば、歴史に頼って欲しくはなかった。 [review] | [投票] | |
PERFECT BLUE(1997/日) | サイコサスペンスとしてかなり秀逸。主人公が精神的に追い詰められていく様は、製作者がその画を完全に統制することが可能であるアニメーションという技法によって、内包する閉塞感/恐怖をさらに増幅させ我々に迫りくる。 [review] | [投票] | |
イーグル・アイ(2008/米) | ちゃんと面白いじゃん。でも・・・ [review] | [投票] | |
アモーレス・ペロス(2000/メキシコ) | 強烈な3連撃。 [review] | [投票] | |
ミスター・ロンリー(2007/英=仏=アイルランド=米) | 付きまとう胡散臭さ。 [review] | [投票] | |
悪魔のいけにえ(1974/米) | 映像奇麗だなぁ〜。 [review] | [投票] | |
マリア・ブラウンの結婚(1979/独) | この女異常です。 [review] | [投票] | |
時計じかけのオレンジ(1971/英) | 火の鳥的である。小から大まで、さらには宗教、芸術、暴力まで、全てが描かれてるので、僕は驚嘆してしまった。物語のスケールが一気に昇華されていく様に違和感はなく、キューブリックは映画の持つ可能性を、私たちに得意げに見せつけているかのようだ。 | [投票] | |
宵待草(1974/日) | 脚本とたわむれ、俳優とたわむれ、音楽とたわむれ、機材と戯れる。 独特の雰囲気は楽しめたが、なんだか、ぬるま湯だった。 | [投票] |