★1 | ミートマーケット ゾンビ撃滅作戦(2000/カナダ=米) | 万が一にも観ることがあれば日本語吹き替え版をオススメします。まあ、一時間半をどうしても無駄に過ごしてみたいという人はどうぞ。きっとご満足いただけるでしょう。ちなみに主演は久保田利伸です。 [review] | [投票] |
★3 | ソウ4 SAW4(2007/米) | 前パートを復習せずの鑑賞だった為、フラッシュバックを挿入してもらっても「はて、なんだっけ???」なとこ(人物も)があった。正直「もうなんだっていいや!」みたいな投げやり寸前になりながらも、おなじみの畳み掛ける展開は健在でそれを許さないところは流石。ジグソウ、まさに腐っても鯛だね。 [review] | [投票] |
★4 | バイオハザード III(2007/米=英=独=豪=仏) | 超人アリスに纏わるエピソードやゲームキャラのかなりテキトーな配置は、既に映画とゲームとの関連性云々をあっさり放棄している自分にとってはあまり問題ではなかった。むしろ(「マッドマックス2」+「死霊のえじき」もどき)を軌道衛星・地上・地下の三次元ライブで見せる手法が予想外に決まってる。そして最も良かったのは… [review] | [投票] |
★2 | スリザー(2006/米) | 「フラッシュバック80'sホラー!」と言った感じの懐かしさが漂う。それはそれでいい。だが、懐古趣味だけで、作品そのものはパッチワーク的。ホラー映画とてリメイク流行りで、ここ最近のネタ尽き感は深刻なものがある。だがね、題材の枯渇ぶりを独自の演出で魅力ある作品にする事は可能だと思う。まあ、とりあえずはジェームズ・ガン、そのへんセンス無し。 | [投票] |
★4 | インベージョン(2007/米) | 母親力を中心に、適度なアクションを交えつつ、追い詰められる緊張感も持続させる事に成功している。画面から受ける温度・色彩的なものは、前3作よりも「フォーガットン」の“行ってらっしゃ〜い!”を抜きにした印象。SFスリラーの傑作とは言わないが、秋の夜長にひっそりと観るにはちょうどいいかもしれない。なんとなく。 [review] | [投票] |
★3 | それいけ!アンパンマン シャボン玉のプルン(2007/日) | 普段は何気に遊び道具の一つでしかないシャボン玉。少なくとも大人である自分はその程度の解釈でしかない。だが、そのシャボン玉を膨らませるがごとく壮大にバージョンアップさせ、まるで「風の谷のナウシカ」的腐海ワールドにまで発展させ、さらに巨神兵もどきまで登場させた。ぬうぅ、侮れんアンパンマン。お気に入りのまめおじさんが出てなかったのはチト残念だが。 | [投票] |
★3 | それいけ!アンパンマン ホラーマンとホラ・ホラコ(2007/日) | ホラコの愛くるしさと、「ホラコなんだからやっぱホラーなんでしょ?」と言うミスリードぶりは大人の自分でも一杯食わされかけた。ヤベ。ホラーマンと瓜二つの風貌がしてやったりな、どこかシャマラン的な作品か。ラストの“赦し”もほのぼのとした気分にさせてくれた。だが、前の席の子供がどうもうんちを漏らし席を汚したらしいのだが、そのまま処置せず帰った親はちょっと赦せない。 | [投票] |
★3 | ダイ・ハード4.0(2007/米) | 最初の屋内銃撃戦・通行OK!「それ行けやぇ〜!」ととんでもない事になってしまったトンネル内・そして細身マギー・Qが繰り出す若干サディスティックカンフーに萌え萌えニヤリ逆襲B・ウィリスの画が魅せてくれた。だが、時代の趨勢かもしれないが、ちょっとサイバーアイテムに頼り過ぎ。もうなんでもあり。これじゃマクレーンも超人化するっきゃなかったか。 | [投票] |
★2 | チンピラ(1996/日) | 引きのショットはいいが、もっと役者の表情も見せてくれないと伝わるもんも伝わらない。構図に凝ってるのも分かるっちゃ分かるが、そういう作品でもないだろよ。極道でも堅気でもない宙ぶらりんのチンピラを哀切たっぷりに描き、何っ!と驚かせもした川島版の足元にも及ばない。本作については恭兵も「カンケイないねっ」てとこだろう。 | [投票] |
★3 | 許されざる者(2003/日) | 基本的なプロットは「荒ぶる魂たち」と同様。だが、トリッキーな映像が不必要な感じで、ある種のリアリティを出そうとしてるのかもしれないがちょっと見にくい。配役も俺的には「荒ぶる〜」よりしっくりこない。特に藤竜也のニヒルな殺し屋は線が細いし、相田翔子の抜擢も疑問。師弟関係崩壊による玉砕的仇討ちもやや説得力に欠けた。 | [投票] |
★3 | チャカ2(1999/日) | 廃工場での束の間の生活・肌寒い地方都市の河川敷に於ける引きのショット・そして明らかにされる因縁…終始グっときそうな予感を保ちつつストーリーは進行していく。だが、前作が主人公と女の恋愛感情を主軸に持ってきてそれがズバっと決まったのに対し、今回は三角関係の為か今一煮え切らないが、遠山景織子は抜群に暗可愛かったな。 | [投票] |
★3 | ヒート・アフター・ダーク(1999/日) | 錆びた鉄パイプやトタン屋根・割れたガラス戸から射し込む怪しげな採光・湿りけのある空気感等が醸し出す、山奥の廃墟というそそるロケーション。念仏の様な、又は呻き声の様なBGMも、独特のワールドを創出している。だが…、50分の短さ故か主役2人に魅力無し。唯一、ターミネーターばりの菅田俊が合格点。タイプ的には好きだが。 | [投票] |
★5 | 荒ぶる魂たち(2002/日) | 劇場版ではなく、VIDEO2本組(抗争勃発編と血戦編で計200分)を鑑賞。この監督のヤクザものにしては至って正統派な群像劇だが、それが逆に新鮮だ。雑多な、しかし魅力ある登場人物達が織り成す極道M&Aは「華麗なる一族」的面白さ。その渦中を揺るぎない魂で突っ走る、どこか70年代な雰囲気の加藤雅也も最高だった。傑作。 [review] | [投票] |
★2 | サバイバル・フィールド 強盗団VS殺人鬼(1997/米) | 邦題ちょっと大袈裟過ぎます。血と汗が飛び散る壮絶バトルを期待したが、なんだ、オーバーオール姿のおっちゃんとの鬼ごっこでした。 | [投票] |
★2 | カタクリ家の幸福(2001/日) | どういうスタイルにせよ、曲りなりにも“家族の幸せ”とは?という追求をしているにも関わらず、ミュージカルパート以外での家族一体感が無く、単に踊って歌わせたかっただけなのではと勘繰ってしまう。笑えればそれも帳消しOKだが…。まあ長嶋茂雄氏の言葉を借りれば「ん〜〜どうでしょ〜」という残念微妙感しか湧いてこない。 | [投票] |
★4 | 東京ゾンビ(2005/日) | 端っから怖さを求めてなかった為か、このノホホ〜ンとした花くまゾンビワールドが相当心地よかった。予想外にゾンビメイク・ゾンビモーションも合格点だし、ロメロリスペクトな場面もあり、ゾンビ映画ファンへの配慮も窺える。だが本作が魅力的なのは、浅野&哀川の絶妙な“間”の可笑しさ、そして柔術への頑なな愛によるものだろう。 | [投票] |
★1 | 発狂する唇(1999/日) | ふぅ〜…眠ぃっ。「まあ、世紀末だし、ここらで一丁スゴイの撮ったりましょうか」みたいな意気込みはまあ感じるが、だからといって色んなもん詰め込んでちょっと意味不明にすりゃあカルトですわ、って観客をなめるのも大概にせえや!!三輪ひとみが体当たり演技?ダメダメ!オッパイも見せないくせに。こんなんだったら俺でも撮れるぞ。 | [投票] |
★2 | ビジターQ(2000/日) | 「GOZU」は大傑作だと思ったが、これはどうだろう…。「GOZU」との共通項もあるが、こっちは殆ど笑えず何か虚しい気持ちになってくる。部外者来訪による家族の内的変化という面では「家族ゲーム やけっぱちエログロ版」って感じもする。ラストも丸く収まった様に見えるが・・・全然異常。ま、色んな意味でひでぇ作品だわな。 | [投票] |
★3 | BOXER JOE(1995/日) | 監督の辰吉に対する「俺はこれ程君のファンだ」という熱烈支持はドラマパートの宇崎らが明快に代弁している形だ。それはそれでいいと思うけど、本人への踏み込みが浅いと言うか、映画人としてもっと辰吉と真正面から打ち合えなかったものか。でもあの最高にエキサイティングだった薬師寺戦を無音のスローで流した意図は分かる気がした。 | [投票] |
★3 | 極道戦国志 不動(1996/日) | あまりの出血大サービスには「今、血液が足りないのです。そんなに飛び散らすのなら是非、献血を…」という何処からともなく聞こえてくる声も空しく響くだけ。だがそのサービスはもとより、惜しげもなくマン吹き矢を披露する女?戦士や不死身の巨男・坊や特攻隊等続出する荒唐無稽なキャラ、ありえない暴発的展開はサービス精神の鏡だ。3.5点 | [投票] |