★2 | 大坂の宿(1954/日) | 市井の人間模様をつらつらと描いていて、はでな描写もなにもないが、それなりに世界観を構築することに成功はしている。基本的にやるせなさ感がただよう映画なので、その当時の世相が反映されてのことだろう。 | [投票] |
★2 | 海は見ていた(2002/日) | だれか、清水美砂姐さんも助けてやっておくれぇ。 | [投票] |
★1 | ハリー・ポッターと賢者の石(2001/英=米) | 有り難う、と言えない過保護な子供たちにしか評価されないオコチャマファンタジーの、しかも見た事でプラスになることがなにもない駄作。 [review] | [投票] |
★3 | 柳生武芸帳(1957/日) | 三船敏郎の説明めいたセリフ回しが鼻につき出した頃の作品。良くも悪くも三船の演技が作品全体のイメージを左右し過ぎる感がある。岡田のエロキューションあふれる娘声に胸キュン。 | [投票] |
★4 | ど根性物語 銭の踊り(1964/日) | 劇中の史上最弱の殺し屋トリオが秀逸!これだけで映画とって欲しい。
あなた使う人ー♪わたし作る人ー♪ | [投票] |
★4 | 夜の河(1956/日) | 山本富士子もなまじ人気があるもんだから、大映におきらくなプログラムピクチャーばかりに出さされて、これがなきゃ彼女の映画人生なんだったの?というくらい代表作。 | [投票] |
★2 | 森と湖のまつり(1958/日) | 原作の持つ力強さはオールロケ&高倉健の力でもどうしようもなかった。後一歩感の強い、惜しむべき失敗作。香川京子はミスキャスト。有馬稲子は浮き過ぎ。 | [投票] |
★4 | 近松物語(1954/日) | 田中絹代はこの映画のおさんをやりたかったのだと思う。自作「お吟さま」の岸恵子を見るに、常々思う。しかし彼女がおさんをやらなくて良かったと思う。なぜならこの映画は長谷川一夫の映画なのだから。 | [投票] |
★3 | 女の園(1954/日) | やー、木下監督のイケズがでましたね。ラスト三枝子のイケズ理由にはぶっ飛びました。でもそうかも?時代に犠牲にされた世代って。普通は私たちの時代はこうだったから、もっと楽しみなさい、なんだろうけど、そこは木下監督。イケズに女性のいやらしさを表現してみました。っていうか三枝子のこと嫌いだったんじゃない? | [投票] |
★3 | 女であること(1958/日) | キャスティング的にまとまりの欠ける作品。これじゃ原節子がかわいそう。久我と香川の対比に原がまとめる感じだったのだろうけど、久我のキャラが立ち過ぎて彼女だけ浮いている。これだったら久我主役で「痴人の愛」みたいのをやれば良かったのに。というか、この作品の久我美子、素敵です。人気も演技力もある割に彼女の主役が少ないのは、やはり他とのまとまりに欠ける感じがあったのかな、と邪推してしまいまふ。 | [投票] |
★3 | お遊さま(1951/日) | 田中絹代はキレイだけどミスキャスト。年増の色香は木暮の方が適役。でも溝口監督の作品はキャビネでさえもさばらしい構図をしめしている。すぎょい!乙羽さんも役柄がおとなしすぎ。従来の溝口調からいうと、男をとりあわなきゃ。映画会社に脚本いじられた模様。 | [投票] |
★5 | お茶漬の味(1952/日) | 木暮実千代は三宅邦子にイケズされたらしい・・・。そうしてみれば画面にもそれらしき風が・・・。映画は傑作!というかすごくまとまった良品。小津っぽくないのは木暮に色気が過剰だから。 | [投票] |
★4 | 陸軍(1944/日) | ラストの田中絹代にロベルト・ロッセリーニの無防備都市のアンニャ・マニャーニを見た。しかもこちらの方が早い。タイトルがストレートすぎるからか、敬遠されている作品だがもっと、回顧されても良いと思う。 | [投票] |
★5 | 決闘高田の馬場(1937/日) | すごいよ、これ。サイレントの本編とセリフのつなぎを、あたかもミュージカルのようにつなげて・・・。例の焼いた鉄板の上の鶏、という演出の殺陣シーンも最高。でも一番はこれでもか、というほどの疾走シーン。バックに「オージーサーマー」、なんてセリフを付けたくなってしまいます。鈴木清順が存命の内にリメイク希望!希望!主演は真田広之かな、いまのところは。 | [投票] |
★2 | 大曽根家の朝(1946/日) | 軍人の義弟の描きが軽薄すぎる。戦後、この作品が封切りされた当時は、それに気持ち良く浸れたのだろうけど、後の時代においては通用しない一方的な描き方しかされていない楽しめない作品。ただ当時、木下監督がこの作品を撮った心情に関しては、のちのセンチメンタリズムな作品を撮るに当たり、ひとつの通過点として必要であったのは十分にわかる。 | [投票] |
★2 | ハムナプトラ・失われた砂漠の都(1999/米) | 役者も設定も見事にB級!これが地方の2番館でひっそりやっていたら拍手喝采だが一番館でかかるとなると・・・
なんで!?って感じ。駄作。 | [投票] |
★3 | ビッグ・ショー! ハワイに唄えば(1999/日) | 室井滋に主役は無理です。しかし都はるみの「好きになった人」の踊りは必見!これを見ただけでも価値はある。 | [投票] |
★3 | あの、夏の日・とんでろじいちゃん(1999/日) | 子役、可愛すぎ!でも大林も嫌な年のとりかたをしたのか、少しあざとくなってきている。しかし少年期の思いでばかり撮っていたかと思えばいきなり老年にいくとは(笑) | [投票] |
★4 | 終電車(1981/仏) | 最後のテロップのドヌーブの顔(あーーっ、人をだますのって楽しい!)てな顔をしていて、ニンマリしてしまう。職人トリュフォーの快作。 | [投票] |
★1 | シャドー(1994/米) | ゴミ。 | [投票] |