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ペンクロフさんのコメント: 投票数順

★3バーシャ!踊る夕陽のビッグボス(1995/インド)カタギとして生きようとするも悪党に怒り爆発… ヤクザ映画の定型のひとつだが、マニカムの言動にはどこか日本人とは別種の高潔な倫理が感じられ、襟を正したくなる瞬間が時折不意に訪れる。[投票]
★3ダバング 大胆不敵(2010/インド)ドラマの中核を占める「親子の仲違いと和解」にもうひとつ乗りきれず。親に反抗する主人公は、インドでは斬新なのかもしれないが。[投票]
★3ベイウォッチ(2017/米)ロック様も水着美女もピッカピカのツルッツル、プラスチックでできたエロフィギュアみたいだ。実写なのにCGより観念的なビジュアルで、フォトショで修正済みと言われても驚かない。すぐチンコ立つボンクラ童貞の存在が実に利いている。[投票]
★4カンフー・ジャングル(2014/香港=中国)宇宙最強ドニーさんと「現代の武」を考える [review][投票]
★4猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米)キリスト教徒が世界人口の3分の1ならば、惑星を継承するシーザーが背負う重圧はキリストの3倍である。聖書をモチーフにせざるを得ないのは人類の限界ながら、数ある「平成ガメラ」ものの中でも傑出したシリーズと思う。[投票]
★3オクジャ okja(2017/米=韓国)ポン・ジュノこういうの全然向いてない。現実的なお話の映画でこそ彼の演出は利くのであって、斯様に全方位とっちらかったハンチクなイチビリ、まったくいただけない。シーン単位、カット単位では光る部分も多いのだけど。[投票]
★4ビッグ・リボウスキ(1998/米)コーエン兄弟の「人間の業の肯定」。ポルノ屋のメモの場面には、当時劇場で死ぬほど笑った覚えがある。[投票]
★5男たちの挽歌(1986/香港)その凄さを書き連ねればキリがないが、なにしろ映画として極めて美しい。この映画の全てを真似したい衝動に駆られる。[投票]
★3トリプルX:再起動(2017/米)ホントに「新春スターかくし芸大会」みたいな映画で、作り手が楽しくて仕方ないのが伝わってくるが、正直言ってあんまり好みではなく乗りきれなかった。[投票]
★3カーズ2(2011/米)人情噺の前作から一転、アメリカンカートゥーンお得意の(そしてオレが大の苦手とする)エキセントリック躁状態でバカどもがドタバタするばかりのイライラ映画でストレスがたまる。なんでこんなことになっちまったのか。[投票]
★3カーズ(2006/米)「人間のいない、車だけの世界」を受け入れきれぬまま「疲れた都会者が田舎暮らしで再生」という定型を呆然と眺めることに。しかしあんな田舎にフィアット500とかないやろ。『カリオストロの城』好きなだけやろ。[投票]
★2ウルトラ I Love You!(2009/米)ケン・チョン先生が出てるのに脱がないじゃないか! と驚いていたら、DVDの特典「未公開シーン」に脱ぐ場面が入ってた。なに本編からカットしとんねん殺すぞ! と思いました。 [review][投票]
★3フェイシング・アリ(2009/米=カナダ)当時の感情は様々なれど、証言する元ボクサー皆にアリと関わって決定的に変わった人生への誇り、アメリカ史に名を残した恍惚が見てとれ、それだけで満足。レオン・スピンクスなんてアリ・猪木・大仁田と闘ったわけで、いやー人生最高ですな。[投票]
★3ルー・テーズ対力道山 世界選手権争奪戦(1957/日)「60億分の1の男」だった全盛期のテーズに挑む力道山。プロレスを立ち上げてから僅か3年で世界王者を招聘したリキはやはり昭和の怪物。羽田での出迎えから都心までの歓迎パレード、試合前夜のレセプション、いかにリキが世間のど真ん中を歩んでいたかがよく判る。[投票]
★3ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013/米)「最後の審判」という幻想に幼少の頃から親しんでいない非キリスト教徒だが、ボンクラどもの右往左往に絞った展開はそれなりに楽しめた。大オチは最高。[投票]
★3ガンズ・アンド・ストレンジャー(2012/米)前半は頭の悪い子供が考えたような話でゴキゲンだったのに、後半の失速ぶりがひどい。[投票]
★3ある日モテ期がやってきた(2010/米)10点女と5点男のラブコメ。同様のテーマが日本では『電車男』なのかと思うと、日米のリテラシーの差、倫理表現の洗練の差に暗澹たる気分になる。[投票]
★3女ガンマン 皆殺しのメロディ(1971/英)ラクエル・ウェルチが裸にポンチョという永井豪の漫画みたいな格好なのに、案外サービスカットが少なく真面目なトーンで愚息も意気消沈。悪漢アーネスト・ボーグナイン兄弟がドジっ子で愛嬌ある連中なのも余計だと思った。[投票]
★3捜査官X(2011/香港=中国)シャバで築いた家庭を守るべく傷つき続けるドニーさんに比べ、金城武は別れた嫁に金を借りる程度で苦労が少なすぎる。その違いは圧倒的な色気の差となって画面にあらわれるが、最終的にはジミーさんの存在感が映画すべてを塗りつぶしてしまう。本物…[投票]
★3破壊!(1974/米)エリオット・グールドのヒゲはグルーチョ・マルクスか。『フレンチ・コネクション』影響下の映画で、チンピラ刑事が標的の悪玉にバンバン接触してガンガン挑発するのが面白い。公衆便所からの反攻には胸が熱くなる。[投票]