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AONIさんのコメント: 投票数順

★3女吸血鬼(1959/日)銀座の人通りが多い道で、次々に女を襲いまくるドラキュラ天知。その無節操な食いしん坊ぶりが凄い。ほとんど通り魔っす。 [review][投票(2)]
★4約束(1972/日)ショーケンの甘えた上手の年上キラーぶりが本領発揮されている。ただし、本作の岸恵子はあまりに地味なオバさんにしか見えなくて、彼女に惹かれる理由が見出せない。 [review][投票(2)]
★4歴史は夜作られる(1937/米)良質のメロドラマは夜生まれる。 ストーリーが二転三転して飽きさせない。それにしても大金持ちでストーカー夫とは性質が悪すぎ! [review][投票(2)]
★3狼よ落日を斬れ 風雲・激情篇 怒濤篇(1974/日)激動の時代を駆け抜けた4匹の狼たち。 幕末から西南戦争までの長い時の流れを描くため、大河ドラマ総集編のような冗漫な印象は否めない。しかしながら、観る者を圧倒する凄まじいアクション描写は、TV時代劇等ではお目にかかれない代物だ。 [review][投票(2)]
★3博奕打ち(1967/日)この1本で若山富三郎は東映仁侠映画に欠かせない存在となった、と言っても過言ではない。そんな会心の悪役演技だ。自身の発案で身に付けたという丸縁メガネが、凄味を引き出す隠し味となっており、主役の鶴田浩二さえも完全に食ってしまっている。[投票(2)]
★3レインディア・ゲーム(2000/米)素人強盗達のおバカ頭脳戦ムーヴィーが・・・まさかフランケンハイマーの遺作になろうとは! 一番印象に残る武器が・・・まさか水鉄砲とは! シャリーズ・セロンが出てくるが・・・やっぱりエロ姉ちゃん役。[投票(2)]
★3亡霊怪猫屋敷(1958/日)時代の違いをカラーとモノクロ(しかも過去の方をカラーで!)で表現するアイデアが面白い。 ブルートーンのモノクロで撮った現代篇の方が不気味だ。[投票(2)]
★4夕陽に立つ保安官(1969/米)鉄格子のない牢屋って!!そこに“入れられる”悪党の間抜けな絵図らに爆笑必至。早撃ちだが、それ以上に口が達者な保安官J・ガーナーの、J・ウェインとは正反対タイプの理屈家ぶりが最高。 [review][投票(2)]
★4時の支配者(1982/仏=独=ハンガリー=スイス)“遠く隔てた”者同士の交信、というアイデアの元祖ではないだろうか? マイクを通じた「誘導者」の交替が生むドラマ、人の心が読める妖精、同化思想の惑星etc. 単なるアニメの枠を超えた哲学的な世界構築が素晴らしい。[投票(2)]
★2野獣刑事(1982/日)社会の底辺労働者が集まる大阪・釜ヶ崎の雰囲気は良く出ていた。 夜の路上に置き去りにされた赤い傘。工藤栄一ならではのスタイリッシュな映像美は健在だが、内容の割に長すぎてダレる。 [review][投票(2)]
★2影の軍団 服部半蔵(1980/日)アメフトのプロテクター忍者着に、試合のようなフォーメーションとタックル。実験的試みだが、明らかに失敗。 この頃の緒形拳の眼光はやばすぎで怖い! [review][投票(2)]
★3無宿人別帳(1963/日)極限状態になって現れる人間の本性。後半は三國連太郎の独壇場。 せっかくの豪華キャストを活かしきれていないのが勿体無い。[投票(2)]
★3来るべき世界(1936/英)科学の行く末に警鐘を鳴らしながらも、人類は進歩するのを止めないだろうと説く、科学理想主義者H・G・ウェルズ。 遺伝子解明やクローン技術など、科学のタブー領域が失われつつある現在、複雑な気持ちで彼の“予言”を味わった。[投票(2)]
★4御用牙(1972/日)凄いぜ、変態だぜ、馬鹿だぜ小池一雄ワールド! 「一番に“御用”となるべき危険人物はお前だろ!」という勝新に対する至極当然のツッコミはこの際不問。男なら、勝新の鍛えられた“凶器”に平伏すべし!  以下、18禁→ [review][投票(2)]
★4脅迫(1966/日)葛藤し苦悶する三國連太郎の心理描写が長く、サスペンスとしては少し弛緩するものの、家族を守るために立ち上がるオヤジの姿には哀愁と感動を覚えた。 [review][投票(2)]
★2君よ憤怒の河を渉れ(1976/日)どこに行ってもすぐに面が割れる健さん。そりゃそーだ、だって健さんだもん! 「そんな馬かな!」な新宿脱出シーンは必見。 [review][投票(2)]
★4座頭市地獄旅(1965/日)障子一枚を隔てて対峙する勝新と成田が生み出す緊張感。いつ友情関係が破綻し刀を抜き合うのか、先の読めない対局の行方。詰むや詰まざるや。 [review][投票(2)]
★4続・忍びの者(1963/日)戦国史マニアにはたまらない展開。映画史上稀に見る野獣信長=若山富三郎に虐げられるインテリ光秀=山村聡とキャスティングが絶妙。キリスト映画を彷彿とさせるラストは名場面。[投票(2)]
★3マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002/米=カナダ)言葉の分らない人間に悪い言葉を教えるのは「お約束」だね。 海外ドラマによくあるパターンのホーム・コメディで、映画化するほどの内容なのかと思わなくもないが、カルチャー・ギャップが生み出す面白さは相当なもの。 [review][投票(2)]
★5子連れ狼 死に風に向う乳母車(1972/日)子連れ狼 Meets 『忘八武士道』。 クライマックスの死闘では一人『ワイルド・バンチ』状態の若山先生。こんなたくさんの武器を乳母車に仕込んでいて、冒頭の川渡りでは何故浮いていたのだろう? [review][投票(2)]