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[コメント] 座頭市血煙り街道(1967/日)
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★4シリーズで何作かあった子連れもののひとつだが本作も優れている。このコンセプトが似合う設定なのだと思う。笠原良三からは『秋立ちぬ』を想起すべきなのかも知れない。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3なんという安定感と安心感。でもこれで良かったの? [review] (甘崎庵)[投票]
★3脚本が煮え切らず子役もあざとさばかり目立ってどうにも中途半端。ただしラストの近衛十四郎との殺陣は息を呑む。 (赤い戦車)[投票]
★3往年の時代劇スター近衛十四郎を迎えて勝新太郎の高揚と遠慮が交錯する。粉雪舞う中の殺陣はさすがだったが、そこに至るまでの二人のドラマ部分の密度が薄く、結局融合することなく消化不良になってしまった。市よ、叩っ斬れば良いのだ!何もかも・・ (sawa:38)[投票]
★5近衛十四郎のファンという事もあるが、座頭市シリーズではこれが最高作と思う。 (KEI)[投票]
★4一挙手一投足とは勝新太郎演ずる市が全てを物語っている。 それを際立たせる三隅研次の演出にも目を見張るものがある。 特に雪の降らせかたは、その前後関係を忘れさせるくらいに息を呑む美しさ。 (寿雀)[投票(1)]
★3血笑旅』の赤ん坊や『二段斬り』の娘と違い、この年齢の子供が市にからむとあざとさが先に立ってどうもいけない。これではやわな話にしか成らないことなど三隅研次は百も承知で、その鬱憤を晴らすかのように突如舞い降る雪中のクライマックスで溜飲を下げる。 (ぽんしゅう)[投票]
★3子役を使うと座頭市は光るが、なによりこの作品を重量感のあるものにした近衛十四郎 の存在が光る。ラストの決闘の場に降る雪のスピードと量のなんと完璧なことか。寂寥感あふれるロケシーンの美しさも特筆物。ラスト以外の殺陣の工夫のなさや脚本のむらっ気が残念だった。 (ジェリー)[投票(1)]
★3何といっても近衛十四郎。矢張り勝新の太刀を背を向けて受け止めるのにはあっと驚く。彼の殺陣は想像を絶する。またクライマックスのいきなり雪が降り出す演出も驚愕モノ。張藝謀LOVERS』を見て納得しない人も本作の雪の演出は「これが映画だ」と納得するのではないか。もっとも全体にプロット構成の完成度は低い。 (ゑぎ)[投票]
★4お話は完全に予定調和なのですが、予定調和なりの興奮や悦びが此処には確かにあって。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(1)]
★3社の、ひいては邦画興行の命運を担う正月番組としての気負いが裏目に。勝自ら歌う主題歌はいいとしても脚本があざとすぎるし、『鉄火旅』に続く歌のゲスト中尾ミエ浅丘雪路らも純度を薄める共雑物としか感じられない。 (町田)[投票]
★4女子供には弱い市ちゃん。お決まりの展開も、勝新と近衛の神業対決を見せられたら文句は言えん。市の居合斬りを背を向けて払い返す男を初めて見たぜ! (AONI)[投票(1)]
★3殺陣はアドリブと聞きましたが、そのせいか緊張感はあったと思う。 [review] (coma)[投票]