[コメント] レオン(1994/仏=米)
「ライカバージン、ぽーっ!」ここが5点。
リュック・ベッソンの狙い通りの女の子を演じたポートマン。やっぱり年齢と共に普通(普通に綺麗って意味で)の女性になってきたようで。まるでジョディ・フォスターだな、とワタシは思う。実際にこの映画自体には、ベッソンらしく、たいして深みも何もない、ただのアクション活劇だと思うのだが、僕的には、やっぱりこのポートマンの可憐さを抜きにして語る事はありえないのだ。ゲイリー・オールドマンのキレ方は作りこみ過ぎてるし、ジャン・レノもあまりに無骨な男を演じすぎてるんだけど、ポートマンだけはきっちり指導が入ってる。子供なのに背伸びさせる演技の時と、自然に演技させる時と、子供らしく演技させる時と、織り交ぜる事によってキャラの幅が広がってるし、こんな所だけは、「う〜ん、さすがベッソン(女の演出だけはコウルサイ)」。ベッソンの嗜好にはまりつつも、充分に愛らしかった。特に表コメントに挙げた、ポートマンとレノのモノマネ大会のくだりは背筋が凍るほど僕の中枢神経を破壊させてくれた。あんな、見てられないシーンを見るのが好き。あんな思いは「ママはアイドル」の中山美穂以来だったかもしれない。
蛇足:こんなベッソンが目を付けたピロ。やっぱり…と思ったのはピロファンだけではないはず。ただし、ベッソンが惚れたのは3年前のピロだったから、今はどうなんだい?「日本の女性は年齢を感じさせないから好きさ!」って言って、とりあえず使ったような気がする。頼むから、ノーブラで登場するような事はさせるな! とりあえず、今日(01/10/31)で本国で公開(だったと思うが…)。早くこないかな〜
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (18 人) | [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。