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[コメント] 宮本武蔵・巖流島の決斗(1965/日)
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★4高倉は鶴田より粗野な感じがあって、合っている。ラストなので、全員登場。その為脚本も無理をしているが、良し。又八一家は良かった、々。庶民には庶民の生活がある。剣客には剣客の人生があり、我々には我々の明日があるという事でしょうか。 (KEI)[投票]
★3正直5部作の4と5しか観てないので入り込めないまま終わってしまった。アクロバティックな殺陣が売り物ではないと解っててもクライマックスは凡庸だし湿気ている。達観したかのような錦之介はいいが複雑怪奇な小次郎を演るに高倉は余りに芸がない。 (けにろん)[投票]
★5片岡千恵蔵まで登場し、誰が武蔵か判らなくなる。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3回を重ねるごとに毒気がなくなるシリーズ。自分達ではこう撮りたいんだ、という主張が見受けられず無難にまとまりましたよ。 (氷野晴郎)[投票]
★2多種多様なドラマに慣れ親しんだ現代では、このご都合主義で成り立つドラマ『宮本武蔵』に対して、いったいどう対処すれば良いのか戸惑ってしまう。もはや吉川英治の『宮本武蔵』は現代では通じないアナログになってしまった。 [review] (sawa:38)[投票]
★3底知れない力を秘めて、海は小船の下に静まり返る。暴力に憑かれた男の地獄巡りは終わる。すべては無意味のままに。原作とは微妙に異なる結末に、戦中派の醒めた認識が窺える。 ()[投票(1)]
★3結構あっさりした出来で、チャンバラを観たいと思うと肩すかしにあいます。それが狙いなんでしょうけどね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3巌流島決闘シーンでのトラック移動のスピード感は矢っ張り素晴らしいと思うが、本作ではシリーズの登場人物ほぼ総てに落とし所を用意する都合もあり、かなり散漫な印象を受ける。そんな中で本作のみに出演している戦前版の武蔵・片岡千恵蔵が素晴らしい貫禄でシーンをさらう。 (ゑぎ)[投票]
★3総集編、オールスター映画地味た安直な部分もあるが、伊織少年、ならず者の熊五郎らが登場するシーンは仄々とした魅力に溢れている。 [review] (町田)[投票]
★4五年経っても進歩のない入江若葉はさて置くとして、17歳で一国一城の夢破れた武蔵が三年の勉学とさらに三年の武者修行の末に手にしたのは殺生の血糊。同じ時を費やして流浪の果てに婆と朱実と又八が手にしたのは市井の生活。人生、何が幸やら不幸やら。 (ぽんしゅう)[投票]
★4剣の道は無情だった・・。錦之助の苦悩に満ちた表情が堪らない。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★4大海に浮かぶ小船一艘。 剣の求道者が辿り着いた、あまりに虚しい勝利の余韻。 (AONI)[投票]
★4総集編的な要素が多くてやや鑑賞しづらいが、やはり宮本武蔵は錦之介以外ではありえないと思った。なにかを究めようとするときの人間の感情を見事に表現してくれた。 (ハム)[投票]
★3有名な箸で蝿をつかむ逸話や極めつけの巌流島の決闘に加え、柳生但馬守や、光悦、沢庵和尚、又八、朱美、本位田のおばば、が勢揃い。役者の方も、片岡千恵蔵に若き里見浩太郎まで登場して、ゲップが出るほどテンコ盛りの一本。 (シーチキン)[投票]
★3「惜しや、小次郎!」 錦之助のギラつく瞳! (ふかひれ)[投票]
★4このシリーズは、最初から通して観ないとそのキモを掴めない気がする。[新文芸坐] (Yasu)[投票(1)]