コメンテータ
ランキング
HELP

さんのコメント: 更新順

★4イル・ポスティーノ(1995/仏=伊)海と空の青さ、萌える若葉の緑と長閑な田園の砂利道をゆく郵便配達のチャリ。 そんな古き良きイタリアの風景と美しい音楽。そして人と人との交わりから 産み落とされる純粋で汚れ無き言葉の数々に、心洗われる錯覚を覚えた。[投票]
★3ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984/独=米)登場人物に感情移入できないところがかえって良い。何故か心地よい間の長さもジャームッシュ流か。例えるなら油濃くないジャンクフードを食したような感覚。だがそれだけに鑑賞後の高揚感も無い。[投票]
★4CUBE(1997/カナダ)赤、青、黄、緑、白の原色で彩られた幾何学的な立方体の空間の不気味。そして其処に潜む数多くのトラップ。出口の見えないその空間に身を置くという心理的圧迫感は登場人物のみならず、観る側の人間にも及ぶ。個人的には疲労時に観たくない映画ナンバーワン。 [投票]
★4グッドフェローズ(1990/米)軽くジョークを飛ばし、腐乱した死体を笑いながら掘り起こすようなキレた野郎じゃなきゃあマフィアの顔役は務まらない。[投票]
★4ファウスト(1994/チェコ)悪い夢と思いつつもシュワング・マイエルの世界にのめり込む自分。(真夜中2時)[投票]
★3チェンジング・レーン(2002/米)赤の他人に自分のプライベートをブチ壊されるのは腹立つわな。それが家族や仕事の事だったらだったら特に。この映画は極端な例だとは思うけども、きっかけがあれば誰の身に起こってもおかしくはない事例だとも思う。えてして人間は他人には厳しく自分本位なものだから。 [投票]
★3ゴスフォード・パーク(2001/英=米=独=伊)風刺映画や群像劇としての良さは汲み取れるものの、サスペンスとして観ると犯人の動機がありきたりで二時間ドラマのよう。しかし、取り繕った貴族社会の汚れ様を吐露するかのようなその内容は見ていて痛快ではあった。[投票]
★4L.A.コンフィデンシャル(1997/米)ストーリーは2流、キャスティングは1流。 [review][投票]
★1パール・ハーバー(2001/米)最悪。 [review][投票]
★3トレーニング・デイ(2001/米)すごく残念。 [review][投票(5)]
★4レナードの朝(1990/米)彼女との最後のダンスシーンは他のどの映画のそれよりも美しく感じた。[投票(1)]
★4プラトーン(1986/米=英)無造作に穴に放り込まれるベトコンの死体とその横で担架で運ばれる傷ついた米兵達。敗者と勝者の光景。常識の全く通用しない世界。戦争の恐ろしさを痛感した。 [投票(1)]
★2JSA(2000/韓国)友情に国境は無い。と言いたいのだろうけど、どうしてあんなにもあっさりと南の人間が北への一線を踏み越えることが出来るのか?リアリティに欠ける。[投票]
★3バーティカル・リミット(2000/米)この手の映画にストーリー性を求めてはいけない。次から次へと主人公たちを襲うハプニング、息もつかせぬストーリー展開、迫力の映像。これこそパニック映画のあるべき姿。[投票]
★4ギルバート・グレイプ(1993/米)自由を奪う足枷が自分の家族だなんて切なすぎる・・・。[投票(1)]
★3スターリングラード(2001/独=米=伊=アイルランド)孤独な狙撃手を描くのに恋愛沙汰は邪魔なだけ。でも政治将校との駆け引きは良かった。[投票]
★4アメリカン・ビューティー(1999/米)父親(ケビン・スペイシー)がもの凄い勢いでダメになってゆく様が「美しい映像で」描かれている。風呂場でマスをかく姿も、全裸でボディビルに励む姿も、妻の寝ている横でマスをかき、妻に見られて逆ギレする姿も全て「美しい映像で」描かれている。[投票(3)]
★4フェイク(1997/米)パチーノの演技だけじゃなく登場人物のファッションも見所。[投票]
★3処刑人(1999/カナダ=米)終盤の方は良いとして、全体的にもう少しシリアスにストーリーが展開してゆくべきだったと思う。あと主人公の2人をもっとスマートに描いて欲しかった。[投票(1)]
★3エレヴェイテッド(1997/カナダ)画面にさえ登場しない怪物よりも理性のタガが外れた人間の方が怖い。[投票]